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A 1102 : 2014
A1
4
附属書JA
1 0
(参考)
2 : 2
JISと対応国際規格との対比表
014
JIS A 1102:2014 骨材のふるい分け試験方法 ISO 6274:1982 Concrete−Sieve analysis of aggregates
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との
国際 条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び今
規格 後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
1 適用範 コンクリートに用いる構造用軽量 1 コンクリート用普通骨材のふ 追加 JIS : 構造用軽量骨材も適用他のJIS及び我が国の実
囲 骨材を含む骨材のふるい分け試験 るい分け試験方法 範囲に含める。 情を考慮すると軽量骨材
方法 ISO : 軽量骨材に関する記述の記述は必要である。
なし。
2 引用規
格
3 器具 3.1 はかり 4 4.1 はかり 削除 ・はかり ・はかり
細骨材用のはかりは目量0.1 g,粗 試料質量の0.1 %以上の精度, ISO規格に示されている
JIS : 現場の場合の規定なし。
骨材用のはかりは目量1 g又はこ (注) 現場の場合0.5 %の精度で ISO : 現場の場合の規定あり。
現場の定義が明確でな
れより小さいものとする。 よい。 い。
一致 JIS : はかりの目量が0.1 g又
試験に必要な試料の最小
は1 g 乾燥質量と必要なはかり
ISO : はかりの目量は0.1 % の目量から,ISO規格と
同等以上と考えられる。
――――― [JIS A 1102 pdf 6] ―――――
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A 1102 : 2014
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との
国際 条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び今
規格 後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
3 器具 3.2 ふるい 4.2 ふるい 変更 ・ふるい ・ふるい
(続き) JIS Z 8801-1に規定する公称目開 ISO 565,ISO 2591,ISO 3310 JIS : 網ふるい17個(シリーISO規格では三つのシリ
きが75 μm,150 μm,300 μm,600 に従う。 ズBのふるいにコンクリー ーズのふるいから一つを
μm及び1.18 mm,2.36 mm,4.75 シリーズACのふるいから一 ト関係で使用頻度が高い6個選ぶように規定している
mm,9.5 mm,16 mm,19 mm,26.5 つ選択するが,シリーズAを推 が我が国ではBシリーズ
のふるいを追加。)を規定。
mm,31.5 mm,37.5 mm,53 mm, 奨。他の寸法のふるいはISO ISO : 網ふるいと板ふるいがが普及している。また,
63 mm,75 mm,106 mm 1) の金属 565から選ぶ。また,4.00 mm あり,シリーズA,B,C(各我が国では板ふるいが普
製網ふるいとする。 以上は板ふるいを推奨。 11個)が規定されている。 及していない。
他の寸法のふるいは,JIS Z 8801-1 単位 mm シリーズAを推奨し,4.00
から選ぶ。 シリー シリー シリー mm以上は板ふるいを推奨。
注1) これらのふるいは,それぞ ズA ズB ズC
れ0.075 mm,0.15 mm,0.3 63.0 75.0 80.0
mm,0.6 mm及び1.2 mm, 31.5 37.5 40.0
2.5 mm,5 mm,10 mm,15 16.0 19.0 20.0
8.00 9.50 10.0
mm,20 mm,25 mm,30 mm,
4.00 4.75 5.00
40 mm,50 mm,60 mm,80
2.00 2.36 2.50
mm,100 mmふるいと呼ぶ
1.00 1.18 1.25
ことができる。 0.500 0.600 0.630
0.250 0.300 0.315
0.125 0.150 0.160
0.063 0.075 0.080
3.3 蓋及び受皿 4 4.3 蓋及び受皿 一致
しっかり締まる蓋及び受皿。 しっかり締まる蓋及び受皿。
3.4 乾燥機 4.4 乾燥機 削除 ・乾燥機 ・乾燥機
乾燥機は,排気口のあるもので, 乾燥機は排気口がありサーモ 我が国ではISO規格で想
JIS : 現場の場合の規定なし。
105±5 ℃に保持できるもの。 スタット付きで105±5 ℃に保 ISO : 現場の場合の規定あり。
定する現場というものが
持できるもの。 ない。
A1
(注) 現場で入手できない場合
1 02
は,骨材を一定質量まで乾燥さ
: 2
せるための適切な器具を使用
01
してもよい。
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――――― [JIS A 1102 pdf 7] ―――――
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との
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国際 条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び今
02
規格 後の対策
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
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4 試料 4.1 試料の採取 3 3. 試料の採取 追加 ・試料の採取 ・試料の採取
試験しようとするロットを代表す 試料はISO 4847によって採取 JIS : 四分法又は試料分取器縮分の良否は試験結果に
るように骨材を採取し,JIS A 1158 し,縮分する。 による縮分方法の規定あり。
大きな影響を及ぼす要因
によって,ほぼ所定量となるまで ISO : 縮分方法の規定なし。となるため,JISでは縮
縮分する。 分方法が規定されてい
る。
4.2 試料の乾燥 5 5.1 試料の準備 一致
分取した試料を105±5 ℃で一定 105±5 ℃で24時間乾燥し,一
質量となるまで乾燥させる。 定質量にする。
4.3 試料の質量 5 5.1 試料の準備 追加 ・試料の質量 ・試料の質量
試料の最小乾燥質量は,粗骨材の 試料の最小乾燥質量は,骨材の JIS : 粗骨材は一般式で最小細骨材の規定がないと試
場合,骨材の最大寸法(ミリメー 最大寸法(mm)の0.2倍をkg 量を規定。 験を実施する上で支障が
トル表示)の0.2倍をキログラム 表示した量とする。 細骨材は寸法に応じた試料 ある。
表示した量とする。 軽量骨材の場合は,密度
の最小量を規定。構造用軽量
細骨材の場合,1.2 mmふるいを 骨材の規定あり。 の差を考慮して質量を半
95 %(質量比)以上通過するもの 減させた。
ISO : 一般式で最小量を規定。
についての最小乾燥質量を100 g 構造用軽量骨材の規定なし。
とし,1.2 mmふるいに5 %(質量
比)以上とどまるものについての
最小乾燥質量を500 gとする。た
だし,構造用軽量骨材では,上記
の最小乾燥質量の1/2とする。
5 試験方 ・試料の質量を細骨材は0.1 g,粗 5 5.2.1 試料の計量 削除 ・試料の計量 ・試料の計量
法 骨材は1 gまで測定する。 試料質量の0.1 %以上の精度, 我が国ではISO規格で想
JIS : 現場の場合の規定なし。
現場の場合0.5 %の精度で質量 ISO : 現場の場合の規定あり。
定する現場というものが
を測定する。 ない。
一致 JIS : 試料の質量を0.1 g又は
試験に必要な試料の最小
1g 乾燥質量と必要な測定の
ISO : 試料質量の0.1 % 精度から,ISO規格と同
等以上と考えられる。
――――― [JIS A 1102 pdf 8] ―――――
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A 1102 : 2014
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との
国際 条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び今
規格 後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
5 試験方 ・試験の目的に合う組合せの網ふ 5.2 ふるい分け 一致
法(続き)るいを用いて,ふるい目の粗いふ ・4.2に示した組合せのふるい
るいから順番にふるい分ける。 を受皿の上にふるい目の細か
・機械によってふるい分ける場合 いものから順に積み重ね,最上
は,受皿の上にふるい目の細かい 部に試料をおく。
ふるいから順番に積み重ね,最上 ・手動又は機械によって規定さ
部に試料を置き,必要に応じて蓋 れた基準を満足するようにふ
をしてふるい分ける。 るい分ける。
・1分間に各ふるいを通過するも ・1分間に各ふるいを通過する
のが,全試料質量の0.1 %以下と ものが全試料質量の0.1 %以下
なるまで作業を行う。 となるまでふるい分ける。
機械を用いてふるい分けた場合 追加 ・ふるい分け ・ふるい分け
は,更に手でふるい分け,1分間 JIS : 機械ふるいの禁止条項JISでは構造用軽量骨材
の各ふるい通過量が上記の値より あり。 も適用範囲にしており,
小となったことを確かめなければ ISO : 機械ふるいの禁止条項ふるい分け中に粉砕する
ならない。 なし。 骨材を含む可能性が高く
なお,機械ふるいを用いてふる なるため,機械ふるいの
い分けた場合に,ふるい分け中に 禁止条項を規定した。
粉砕される可能性があると判断さ
れる骨材は,機械を用いてふるい
分けてはならない。
− 5.2.2 削除 JIS : 湿式のふるい分け規定ISO規格でも通常は乾式
骨材表面に微粒子が付着した なし。 でよいと規定している。
り塊がある場合,湿式・水洗ふ ISO : 湿式のふるい分け規定また,乾式と湿式で試験
るい分けを行う。 あり。 結果に二つの答えが出る
のは我が国の事情に合わ
ない。
A1
・ふるい目に詰まった粒は,破砕 追加 JIS : ふるい目に詰まった粒ふるい目に詰まった粒の
1 0
しないように注意しながら押し戻 の扱いに関する規定あり。 取扱いについて規定がな
2 : 2
し,ふるいにとどまる試料とみな ISO : ふるい目に詰まった粒いと,試験を実施する上
0
す。 の扱いに関する規定なし。 で支障がある。
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――――― [JIS A 1102 pdf 9] ―――――
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との
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国際 条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び今
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規格 後の対策
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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
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及び題名 番号 の評価
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5 試験方 ・どのような骨材でも,手で押し 一致
・どのような骨材でも,手で押
法(続き)て無理にふるいを通過させてはな して無理にふるいを通過させ
らない。ただし,大きめの粒子は, てはならない。大きめの粒子
手で置くようにして向きを変えて は,手で置くようにして個々の
個々の孔に当ててよい。 孔に当ててよい。
・5 mmより小さいふるいでは,ふ 5.2.3 削除 JIS : 分割ふるい分けにおけISO規格に示されている
るい作業が終わった時点で,各ふ ・4 mm以下では各ふるいにと る現場式なし。 現場の定義が明確でな
るいにとどまるものが次の値を超 どまるものが次の値を超えて ISO : 分割ふるい分けにおけい。
えてはならない。 はならない。 る現場式あり。
A d A d
mr mr
300 300
mr : 連続する各ふるいの間にと mr : ふるいにとどまるものの
どまるものの質量(g) 質量(g)
A : ふるいの面積(mm2) A : ふるいの面積(mm2)
d : ふるいの公称目開き(mm) d : ふるいの公称目開き(mm)
(注) 現場では mr A d
200
・各ふるいの中のどれかが,前記 ・各ふるいの中のいずれかが,一致
の量を超える場合は,次の二つの この量を超える場合は,次の二
方法のうち一つを行う。 つの方法のうち一つを行う。
1) その部分の試料を,規定した a) その部分の試料を,規定し
最大質量より小さくなるよう た最大質量より小さくなる
に分け,これらを次々にふる ように分け,これらを次々
い分ける。 にふるい分ける。
2) 5 mmのふるいを通過する試 b) 4.00 mm(Eシリーズ : 4.75 追加 JIS : 四分法又は試料分取器縮分の良否は試験結果に
料をJIS A 1158によって縮分 mm,Cシリーズ : 5.00 mm) による縮分方法の規定あり。
大きな影響を及ぼす要因
し,縮分した試料についてふ ふるいを通過する試料を縮 ISO : 縮分方法の規定なし。となるため,JISでは縮
るい分けを行う。 分し,縮分した試料につい 分方法が規定されてい
てふるい分けを行う。 る。
――――― [JIS A 1102 pdf 10] ―――――
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JIS A 1102:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6274:1982(MOD)
JIS A 1102:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.30 : コンクリート及びコンクリート製品
JIS A 1102:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1158:2014
- 試験に用いる骨材の縮分方法
- JISA1158:2020
- 試験に用いる骨材の縮分方法
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい