JIS A 1102:2014 骨材のふるい分け試験方法 | ページ 3

                                                                                                                                           9
A 1102 : 2014
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との
国際 条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び今
規格 後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
5 試験方 ・連続する各ふるいの間にとどま 5.2.4 一致 JIS : 試料の質量を0.1 g又は
試験に必要な試料の最小
法(続き)った試料の質量を細骨材は0.1 g, ・各ふるいにとどまった試料を 1g 乾燥質量と必要な測定の
粗骨材は1 gまで測定する。 全試料質量の0.1 %以上の精度 ISO : 試料質量の0.1 % 精度から,ISO規格と同
で測定する。 等以上と考えられる。
・連続する各ふるいの間にとどま 5.2.6 一致 JIS : 測定精度を質量で規定。
試料の測定精度をはかり
った試料の質量と受皿中の試料の ・各ふるいにとどまるものと受 ISO : 測定精度を百分率で規の精度に整合させた。
質量との総和は,ふるい分け前に 皿中の質量の総和が,試験前の 定。
測定した試料の質量と1 %以上異 質量と1 %以上異なってはなら
なってはならない。 ない。
6 計算 6.1 連続する各ふるいの間にとど 6 6. 計算 追加 ・計算 ・計算
まる質量分率 試料の全質量に対する,各ふる 他のJISを考慮して3種
JIS : 3種類の質量分率の算出
ふるい分け後の全試料質量に対す いにとどまるものの比率を計 類の質量百分率の算出方
方法を規定し,計算結果は整
る質量分率(%)を計算し,四捨 算する。また,各ふるいを通過 数で表示。 法及び計算結果の表示方
五入して整数2) に丸める。 するものの累積分率を求める。 連続する各ふるいの間にと 法並びに処置方法を明確
箇条5 f)の分割操作を行った場合 分割ふるい分けを行った場合 どまる質量分率の総和が に規定した。
は,これを計算の際に考慮する。 は,これを計算に入れる。 100 %とならない場合の処理
注2) 連続する各ふるいの間にと 方法を規定。
どまる質量分率(%)の総 ISO : 各ふるいを通過するも
和が100 %とならない場合 のの累加分率の算出方法を
は,最も大きい質量分率を 規定し,計算結果の表示につ
加減して調整する。 いては規定なし。
6.2 各ふるいにとどまる質量分率 − − 追加 他のJISを考慮して各ふ
対象とするふるい及びそれよりふ るいにとどまる質量百分
るい目が大きい全てのふるいの, 率の算出方法を明確に規
連続する各ふるいの間にとどまる 定した。
質量分率(%)の累計を,そのふ
るいにとどまる質量分率とする。
A11 02 : 2
014
4

――――― [JIS A 1102 pdf 11] ―――――

    10
A 1102 : 2014
A1
4
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との
1
国際 条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び今
02
規格 後の対策
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
14
6 計算 6.3 各ふるいを通過する質量分率 − − 追加 他のJIS(製品規格など)
(続き) 100 %から各ふるいにとどまる質 を考慮して3種類の質量
量分率(%)を減じた値とする。 百分率の算出方法及び計
算値の表示方法を明確に
規定した。
6.4 粗粒率 − − 追加 他のJIS(製品規格など)
80 mm,40 mm,20 mm,10 mm, を考慮して粗粒率の算出
5 mm,2.5 mm,1.2 mm及び0.6 方法及び計算値の表示方
mm,0.3 mm,0.15 mmの各ふるい 法を規定した。
にとどまる質量分率(%)の和を
100で除した値とする。
7 報告 報告は,次の事項のうち必要なも 7 7. 報告 選択 ・報告 ・報告
のを記載する。 7.1 必要な報告事項 左記のとおり異なる。 報告事項は,JISの内容
a) 骨材の種類3),最大寸法及び a) この国際規格で試験したこ 及び我が国の実情を考慮
産地 と して規定した。また,試
b) 試料の採取場所及び採取年月 b) 試料の識別記号 験の目的によって報告す
日 c) 試料の質量 べき事項が異なることか
c) ふるい分け前の試料の質量 d) ふるい分け方法(湿式・乾 ら必要な事項を選択する
d) ふるい分け方法(手動又は機 式・手動法・機械法),ふる ように規定した。
械) いのタイプ(枠の直径ほか)
e) 連続する各ふるいの間にとど e) 各ふるいにとどまるものの
まる試料の質量及び質量分率 質量分率,各ふるいを通過
(%) するものの累積百分率を整
f) 各ふるいにとどまる質量分率 数で表す。
(%),各ふるいを通過する質 f) 試験日
量分率(%) 7.2 任意の報告事項
g) 粗粒率 g) 試料の産地名及び場所
h) 粒度曲線 h) 試料及び試料調整方法
i) 試験年月日 i) 結果のグラフ
注3) 人工軽量骨材の場合は,商
品名でもよい。

――――― [JIS A 1102 pdf 12] ―――――

                                                                                                                                          11
A 1102 : 2014
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 6274:1982,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 技術的差異がない。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
− 選択 国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
A11 02 : 2
014
4

――――― [JIS A 1102 pdf 13] ―――――

    12
A 1102 : 2014
A1
4
附属書JB
1 0
(参考)
2 : 2
技術上重要な改正に関する新旧対照表
014
現行規格(JIS A 1102:2014) 旧規格(JIS A 1102:2006) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
2 引用規格 JIS A 1158試験に用いる骨材の縮分方法 2. 引用規格 骨材の縮分方法に関するJISが
新たに制定されたため,これを引
用した。
4.1 試料の 4.1 試料の
試験は,試験しようとするロットを代表するよう 骨材の縮分方法に関するJISが
試験しようとするロットを代表するように骨材を
採取 採取
に骨材を採取し,JIS A 1158によって,ほぼ所定量 新たに制定されたため,これを引
採取し,四分法又は試料分取器によって,ほぼ所
となるまで縮分する。 定量となるまで縮分する。 用した。ただし,粗骨材寸法が
なお,粗骨材寸法が40 mmを超える場合は,他の 40 mmを超える場合は,他の合
合理的な方法で縮分する。 理的な方法による縮分も可能で
あることを追記した。
6.4 粗粒率 80 mm,40 mm,20 mm,10 mm,5 mm,2.5 mm, 6.4 粗粒率 80 mm,40 mm,20 mm,10 mm,5 mm,2.5 mm, 四捨五入は不要であるため削除
1.2 mm及び0.6 mm,0.3 mm,0.15 mmの各ふるい 1.2 mm及び0.6 mm,0.3 mm,0.15 mmの各ふるいした。
にとどまる質量分率(%)の和を100で除した値と にとどまる質量分率(%)の和を100で除して,四
する。 捨五入によって小数点以下2けたに丸めて表示す
る。

JIS A 1102:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6274:1982(MOD)

JIS A 1102:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1102:2014の関連規格と引用規格一覧