この規格ページの目次
JIS A 1112:2012 規格概要
この規格 A1112は、フレッシュコンクリートの配合を洗い分析試験によって求める方法について規定。
JISA1112 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1112
- 規格名称
- フレッシュコンクリートの洗い分析試験方法
- 規格名称英語訳
- Method of test for washing analysis of fresh concrete
- 制定年月日
- 1951年8月22日
- 最新改正日
- 2016年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 91.100.30
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021, 生コンクリート 2020, 土木 I 2020, 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 1951-08-22 制定日, 1954-08-21 確認日, 1957-07-23 確認日, 1960-07-23 確認日, 1964-02-12 確認日, 1968-10-07 確認日, 1973-03-01 確認日, 1975-06-09 改正日, 1979-01-05 確認日, 1986-10-04 確認日, 1989-03-01 改正日, 1995-03-01 確認日, 1997-10-09 改正日, 2003-05-28 改正日, 2012-03-01 改正日, 2016-10-25 確認
- ページ
- JIS A 1112:2012 PDF [8]
A 1112 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 試験用器具・・・・[1]
- 4 密度の測定・・・・[1]
- 5 試料・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[2]
- 7 計算・・・・[2]
- 8 報告・・・・[3]
- 8.1 必ず報告する事項・・・・[3]
- 8.2 必要に応じて報告する事項・・・・[3]
- 附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1112 pdf 1] ―――――
A 1112 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本
コンクリート工学会(JCI)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 1112:2003は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1112 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 1112 : 2012
フレッシュコンクリートの洗い分析試験方法
Method of test for washing analysis of fresh concrete
1 適用範囲
この規格は,フレッシュコンクリートの配合を洗い分析試験によって求める方法について規定する。
なお,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を附属書Aに記載する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1103 骨材の微粒分量試験方法
JIS A 1109 細骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1115 フレッシュコンクリートの試料採取方法
JIS A 1116 フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量
方法)
JIS A 1134 構造用軽量細骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1138 試験室におけるコンクリートの作り方
JIS R 5201 セメントの物理試験方法
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい
3 試験用器具
試験用器具は,次による。
a) コンクリートの単位容積質量の測定などに用いる容器,はかり及び突き棒は,JIS A 1116に規定する
ものとする。
b) モルタルの洗い分析試験に用いるはかりは,ひょう量10 kg以上で,目量1 g以下のものとする。
c) モルタルの水中における見掛けの質量の測定に用いる容器は,水密で,容量は5 L以上とし,その底
は丸みをもったものとする。
d) ふるいは,JIS Z 8801-1に規定する公称目開き4.75 mm,600 μm及び90 μm金属製網ふるい1)とする。
注1) これらのふるいは,それぞれ5 mmふるい,0.6 mmふるい,0.09 mmふるいと呼ぶことがで
きる。5 mmふるいは,枠の寸法が標準寸法より大型のものを用いるのが便利である。
4 密度の測定
セメント及び細骨材について,次の方法によって試験を行い,それらの密度を求めておく。
a) セメントの密度試験 セメントの密度試験は,JIS R 5201による。又は,セメント生産者が提示する
――――― [JIS A 1112 pdf 3] ―――――
2
A 1112 : 2012
試験成績書の値を用いる。
b) 細骨材の密度試験 細骨材の密度試験は,JIS A 1109又はJIS A 1134による。
5 試料
試料は,次による。
a) コンクリートの試料採取方法は,JIS A 1115の規定によるか,又はJIS A 1138の規定による。
b) コンクリートの試料の量は,粗骨材の最大寸法が50 mm以下のときは約20 L,50 mmを超えるときは
約40 Lとする。
6 試験方法
試験方法は,次による。
a) 箇条5の試料から洗い分析用として,代表的試料を粗骨材の最大寸法が50 mm以下のときは約5 kg,
50 mmを超えるときは約6 kg採取する。さらに,残りの試料を用いJIS A 1116によってコンクリート
の単位容積質量を量り,B(kg/m3)とする。このとき,単位容積質量試験の容器の内容積及び容器内
のコンクリートの質量を測定し,それぞれV(L)及びmb(kg)とする。
b) 単位容積質量を量った試料全部を5 mmふるいを用いてふるい分け,粗骨材とモルタルとに分離する。
c) )の操作によって得られた粗骨材を水洗いし,表面乾燥飽水状態2)として質量を量り,mg(kg)とす
る。
注2) 軽量骨材の場合は,表面乾燥状態。
d) )で採取した洗い分析用試料を1 gまで正確に量った後,5 mmふるいの上で水で洗いながら粗骨材と
モルタル試料にふるい分ける。5 mmふるいにとどまった粗骨材を表面乾燥飽水状態2)として質量を量
り,試料質量から差し引いてモルタルの質量を求めmm(g)とする。
e) )で得られたモルタル試料を水中での質量測定用の容器に入れ,容器中の水が2 L程度となるように,
かくはんしながら試料中の空気を完全3)に追い出す。この操作の終了後,水面の泡を取り除き,必要
に応じて,アルコール,消泡剤などを加えて泡を消す。約10分間静置した後,容器に入れたまま試料
を水中に入れ,容器外側に付着する気泡を確実に取り除き水中における試料の見掛けの質量を量り,
mm'(g)とする。
注3) 空気を完全に除くことは,試験誤差を少なくするために極めて重要である。
f) 水中における見掛けの質量を量ったモルタル試料は,0.6 mmふるい及び0.09 mmふるい上で順次水で
洗いながらふるい分ける4)。これらのふるいにとどまった試料の和の水中における見掛けの質量を量
り,ms'(g)とする。
注4) 0.09 mmふるいで洗い分析する場合には,あらかじめ試料に十分水を加え,かくはんして懸
濁液の状態として,ふるいを通すのが便利である。
7 計算
試験の結果は,次の式によって算出し,四捨五入して整数に丸める。
モルタル試料中のセメントの質量 : mc(g)
c
mc (mm´ ms´
c 1
ここに, ρc : セメントの密度(g/cm3)
――――― [JIS A 1112 pdf 4] ―――――
3
A 1112 : 2012
mm' : 水中におけるモルタル試料の見掛けの質量(g)
ms' : 水中における細骨材の見掛けの質量(g)
モルタル試料中の細骨材(0.09 mmふるいにとどまるもの)の質量 : ms(g)
s
msms´
s 1
ここに, ρs : 細骨材の表乾密度(g/cm3)
モルタル試料中の水の質量 : mw(g)
mw mm (mc ms)
ここに, mm : モルタルの質量(g)
単位粗骨材量 : G(kg/m3)
mg
G 1 000
ここに, mg : 骨材の表面乾燥(飽水)状態の質量(g)
単位モルタル量 : M(kg/m3)
M B G
ここに, B : コンクリートの単位容積質量(kg/m3)
単位セメント量 : C(kg/m3)
mc
C M
mm
単位細骨材量 : S(kg/m3)
ms
S M
mm
単位水量 : W(kg/m3)
mw
W M
mm
必要のある場合には,あらかじめJIS A 1103に準じて,細骨材及び粗骨材の0.09 mmふるいを通過する
質量の百分率を求めておき,これを用いてセメント及び細骨材,粗骨材の質量を補正する。
注記 結果の検討を行いたい場合には,箇条6 f)において0.09 mmふるいを通った材料の乾燥質量を
用いる。
8 報告
8.1 必ず報告する事項
必ず報告する事項は,次による。
a) 単位セメント量(kg/m3)
b) 単位水量(kg/m3)
c) 単位細骨材量(kg/m3)
d) 単位粗骨材量(kg/m3)
e) 水セメント比(%)
8.2 必要に応じて報告する事項
必要に応じて報告する事項は,次による。
――――― [JIS A 1112 pdf 5] ―――――
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JIS A 1112:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.30 : コンクリート及びコンクリート製品
JIS A 1112:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1103:2014
- 骨材の微粒分量試験方法
- JISA1109:2020
- 細骨材の密度及び吸水率試験方法
- JISA1115:2020
- フレッシュコンクリートの試料採取方法
- JISA1116:2019
- フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量方法)
- JISA1134:2006
- 構造用軽量細骨材の密度及び吸水率試験方法
- JISA1138:2018
- 試験室におけるコンクリートの作り方
- JISR5201:2015
- セメントの物理試験方法
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい