JIS A 1114:2011 コンクリートからの角柱供試体の採取方法及び強度試験方法 | ページ 2

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A 1114 : 2011
図1−圧縮試験機への据え方の一例
図2−圧縮板の当て方の一例

8 計算

  強度及び見掛け密度の計算は,次のとおり行う。
a) 曲げ強度の計算は,JIS A 1106の6.(計算)による。
b) 圧縮強度は,次の式によって算出し,四捨五入によって有効数字3桁に丸める。

――――― [JIS A 1114 pdf 6] ―――――

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A 1114 : 2011
P
fc
bB
ここに, fc : 圧縮強度(N/mm2)
P : 7.2 g)で求めた最大荷重(N)
b : 箇条6 b)で求めた供試体の幅(mm)
:
B : 3.2で得られる圧縮板の幅(mm)
c) 曲げ試験用供試体の見掛け密度は,次の式によって算出し,四捨五入によって有効数字3桁に丸める。
m
ρ
bhl
ここに, ρ : 曲げ試験用供試体の見掛け密度(kg/m3)
m : 箇条6 c)で測定した供試体の質量(kg)
b : 箇条6 b)で測定した供試体の幅(m)10)
h : 箇条6 b)で測定した供試体の高さ(m)10)
l : 箇条6 b)で測定した供試体の長さ(m)10)
注10) メートル表示に変換

9 報告

  報告は,次による。

9.1 必ず報告する事項

a) 強度試験年月日
b) 供試体の番号
c) 供試体の外観 ひび割れ,空隙,鉄筋の有無,鉄筋の位置,鉄筋径,鉄筋の長さなどを記載する。
d) 供試体の幅(mm),高さ(mm),スパン(mm)及び長さ(mm)
e) 最大荷重(N)
f) 曲げ強度(N/mm2)
g) 圧縮強度(N/mm2)

9.2 必要に応じて報告する事項

a) 供試体の切取り年月日
b) 供試体の切取り位置
c) 供試体の切取り方法
d) 材齢(切取り時の材齢及び試験時の材齢)
e) 養生方法及び養生温度
f) コンクリートの打込み方向と載荷方向との関係 打込み方向に直角,平行などと記す。
g) 圧縮面の仕上げ方法,破壊状況
h) 曲げ試験用供試体の見掛け密度(kg/m3)
i) 供試体に含まれる粗骨材の最大寸法(mm)

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