JIS A 1125:2015 骨材の含水率試験方法及び含水率に基づく表面水率の試験方法

JIS A 1125:2015 規格概要

この規格 A1125は、骨材の含水率を乾燥前後の質量差によって求める試験及び骨材の表面水率を含水率によって求める試験の方法について規定。

JISA1125 規格全文情報

規格番号
JIS A1125 
規格名称
骨材の含水率試験方法及び含水率に基づく表面水率の試験方法
規格名称英語訳
Methods of test for moisture content of aggregate and surface moisture in aggregate by drying
制定年月日
1976年6月12日
最新改正日
2015年12月7日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.100.01
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021, 生コンクリート 2020, 土木 I 2020, 土木 II 2020
改訂:履歴
1976-06-12 制定日, 1980-04-03 確認日, 1986-10-04 確認日, 1993-03-01 改正日, 2000-07-25 確認日, 2001-06-12 改正日, 2007-12-17 改正日, 2012-10-19 確認日, 2015-12-07 改正
ページ
JIS A 1125:2015 PDF [6]
                                                                                   A 1125 : 2015

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 試験用器具・・・・[1]
  •  3.1 はかり・・・・[1]
  •  3.2 乾燥用器具・・・・[1]
  •  3.3 容器・・・・[1]
  •  3.4 さじ又はへら・・・・[1]
  •  4 試料・・・・[1]
  •  5 試験方法・・・・[2]
  •  5.1 試料の計量・・・・[2]
  •  5.2 試料の乾燥・・・・[2]
  •  5.3 乾燥骨材の計量・・・・[2]
  •  5.4 試験の回数・・・・[2]
  •  6 計算・・・・[2]
  •  7 精度・・・・[3]
  •  8 報告・・・・[3]
  •  附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[4]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1125 pdf 1] ―――――

A 1125 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本
コンクリート工学会(JCI)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS A 1125:
2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1125 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 1125 : 2015

骨材の含水率試験方法及び含水率に基づく表面水率の試験方法

Methods of test for moisture content of aggregate and surface moisture in aggregate by drying

1 適用範囲

  この規格は,骨材の含水率を乾燥前後の質量差によって求める試験及び骨材の表面水率を含水率によっ
て求める試験の方法について規定する。この規格は,構造用軽量骨材にも適用できる。ただし,加熱によ
って変質するおそれのある骨材には,この方法を用いるのは適切でない。
注記 技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Aに示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1109 細骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1110 粗骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1134 構造用軽量細骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1135 構造用軽量粗骨材の密度及び吸水率試験方法

3 試験用器具

3.1 はかり

  はかりは,ひょう量が試料の質量以上で,かつ,目量が試料質量の0.1 %以下のものとする。

3.2 乾燥用器具

  乾燥用器具は,次のいずれかとする。
a) 排気口のあるもので,槽内を105±5 ℃に保持できる乾燥機
b) 赤外線ランプ,電気ヒータ又はガスヒータ

3.3 容器

  骨材を乾燥するときに用いる容器は,耐熱性があり,骨材を広げるのに十分な底面をもつものとする。

3.4 さじ又はへら

  骨材をかき混ぜるさじ又はへらは,耐熱性があるものとする。

4 試料

  試料は,次による。
a) 試料は,代表的なものを採取する。2回目の試験に用いる試料は,特に試験を行うまでの間に含水量

――――― [JIS A 1125 pdf 3] ―――――

2
A 1125 : 2015
が変化しないようにする。
注記 試料の乾燥を防止するには,試料を入れた容器を湿布などで覆うとよく,その際は湿布など
が試料に接触しないようにする。
b) 1回の試験に使用する試料の最小質量は,粗骨材の場合は最大寸法(ミリメートル表示)の0.1倍をキ
ログラム表示した量とし,細骨材の場合は400 g以上とする。ただし,軽量粗骨材については,次の
式によって,おおよその試料質量を求める。
dmax De
mmin
25
ここに, mmin : 試料の最小質量(kg)
dmax : 軽量粗骨材の最大寸法(mm)
D :
e軽量粗骨材の推定密度(g/cm3)

5 試験方法

5.1 試料の計量

  試料の質量(m)をそれぞれの試料に対応するはかりの目量まではかる。

5.2 試料の乾燥

  試料の乾燥は,試験の間に骨材の粒子が失われないように十分注意して行う。
乾燥の操作は,次による。
a) 乾燥機を用いる場合は,槽内の温度を105±5 ℃に保って,一定質量となるまで乾燥する。
b) 赤外線ランプ,電気ヒータ又はガスヒータを用いる場合は,試料がなるべく均一に熱せられ,かつ,
乾燥するように,さじ又はへらでかき混ぜながら,一定質量となるまで乾燥する。

5.3 乾燥骨材の計量

  乾燥した試料を室温になるまで静置した後,その質量( m)をそれぞれの試料に対応するはかりの目
D
量まではかる。

5.4 試験の回数

  含水率及び含水率に基づく表面水率の試験は,同時に採取した試料について2回行う。

6 計算

  計算は,次による。
a) 含水率(Z)は,次の式によって算出し,四捨五入によって小数点以下2桁に丸める。
m mD
Z 100
mD
ここに, Z : 含水率(%)
m : 乾燥前の試料の質量(g)
m :
D 乾燥後の試料の質量(g)
b) ) で求めた含水率に基づく骨材の表面水率(H)は,次の式によって算出し,四捨五入によって小
数点以下1桁に丸める。
なお,吸水率(Q)は,JIS A 1109又はJIS A 1110によって求める。軽量骨材の表面水率を含水率か
ら求める場合は,試料を吸水完了状態とみなしてJIS A 1134又はJIS A 1135に準じて吸水率を求める。

――――― [JIS A 1125 pdf 4] ―――――

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A 1125 : 2015
1
H Z Q
Q
1
100
ここに, H : 表面水率(%)
Z : a) で求めた含水率(%)
Q : 吸水率(%)
c) 2回の試験の平均値を含水率及び含水率に基づく表面水率の値とする。

7 精度

  含水率及び表面水率のいずれの試験においても,それぞれの測定値は,平均値との差が0.3 %以下でな
ければならない。

8 報告

  報告は,次の事項のうち必要なものを記載する。
a) 骨材の種類及び産地,粗骨材の場合は最大寸法
人工軽量骨材の場合は,骨材の種類の報告は商品名でもよい。
b) 試料の採取場所及び採取日時
c) 含水率(%)
d) 表面水率(%)
e) 吸水率(%)

――――― [JIS A 1125 pdf 5] ―――――

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