JIS A 1129-3:2010 モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法―第3部:ダイヤルゲージ方法

JIS A 1129-3:2010 規格概要

この規格 A1129-3は、モルタル又はコンクリートの供試体の中心軸の長さ変化をダイヤルゲージを附属した測定器を用いて測定する方法について規定。

JISA1129-3 規格全文情報

規格番号
JIS A1129-3 
規格名称
モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法―第3部 : ダイヤルゲージ方法
規格名称英語訳
Methods of measurement for length change of mortar and concrete -- Part 3:Method with dial gauge
制定年月日
2001年6月12日
最新改正日
2015年10月26日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.100.10, 91.100.30
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021, 生コンクリート 2020, 土木 I 2020, 土木 II 2020
改訂:履歴
2001-06-12 制定日, 2010-08-10 改正日, 2015-10-26 確認
ページ
JIS A 1129-3:2010 PDF [8]
                                                                                  A 1129-3 : 2010

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 器具・・・・[1]
  •  3.1 ゲージプラグ・・・・[1]
  •  3.2 測定器・・・・[1]
  •  4 供試体・・・・[2]
  •  4.1 供試体の寸法・・・・[2]
  •  4.2 供試体の個数・・・・[2]
  •  4.3 供試体の保存・・・・[2]
  •  5 測定方法・・・・[3]
  •  5.1 基長・・・・[3]
  •  5.2 ゲージプラグの取付方法・・・・[3]
  •  5.3 測長方法・・・・[3]
  •  6 計算・・・・[3]
  •  7 報告・・・・[4]
  •  附属書A(参考)モルタル及びコンクリートの乾燥による自由収縮ひずみ試験方法・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1129-3 pdf 1] ―――――

A 1129-3 : 2010

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本コン
クリート工学協会(JCI)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 1129-3:2001は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

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                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 1129-3 : 2010

モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法−第3部 : ダイヤルゲージ方法

Methods of measurement for length change of mortar and concrete− Part 3:Method with dial gauge

1 適用範囲

  この規格は,モルタル又はコンクリート供試体の中心軸の長さ変化をダイヤルゲージを附属した測定器
を用いて測定する方法について規定する。
注記 参考として附属書Aに,モルタル及びコンクリートの乾燥による自由収縮ひずみ試験方法につ
いて示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7503 ダイヤルゲージ

3 器具

3.1 ゲージプラグ

 ゲージプラグは,供試体に埋め込んで供試体の長さ変化を測定するための標点とする
もので,さびを生じない金属製のものとする。
ゲージプラグの例を,図1に示す。
単位 mm
図1−ダイヤルゲージ方法用のゲージプラグの例

3.2 測定器

 測定器は,ダイヤルゲージを附属した測長枠を主体とし,必要によって受台を設け,測長枠
に供試体をはめ込むか,受台で支持した供試体に測長枠をはめ込んでダイヤルゲージの目盛を読み取る構

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2
A 1129-3 : 2010
造のもので,次の条件を備えていなければならない。
a) 供試体の受台は,供試体をその長軸が鉛直又は鉛直に対して一定の傾きになるように支持でき,かつ,
供試体の長さを測る場合,供試体が動かないようにできる。
b) 測長枠は,供試体の長さ変化を測定する場合,測長枠の接点とダイヤルゲージのスピンドルの先端と
を結ぶ軸線を供試体の両端のゲージプラグを結ぶ軸線に正しく一致させることができ,かつ,測定を
繰り返して行う場合に,常に一定の状態で測定することができる。
c) 附属のダイヤルゲージは,JIS B 7503の規定に適合するもの,又はこれと同等以上のデジタル表示の
もの。ダイヤルゲージの目量又は最小表示量は,0.001 mmを基準とするが,基長が200 mm以上の場
合0.01 mmとしてもよい。
d) 熱膨張率の小さい標準尺を備えている。
測定器の一例を,図2に示す。
図2−ダイヤルゲージ方法の測定器の一例

4 供試体

4.1 供試体の寸法

  供試体の寸法は,モルタルの場合40×40×160 mm,コンクリートの場合断面を正方形とし,断面の一
辺は粗骨材の最大寸法の3倍以上,長さは断面の一辺の3.5倍以上とするのが望ましい。粗骨材の最大寸
法が25 mm以下の場合,100×100×400 mm(又は500 mm)とするのが望ましい。

4.2 供試体の個数

  供試体の個数は,試験ごとに定められた個数とする。特に個数を定めないときは,同一条件の試験に対
して3個とする。

4.3 供試体の保存

  供試体は,試験期間中にその試験ごとに定めた温度及び湿度となるように保存する。特に温度及び湿度

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を定めないときは,温度20±2 ℃,相対湿度 (60±5) %とする。保存時は,ゲージプラグを損傷しないよ
う,また,供試体周辺の環境条件が均等で供試体個々の保存条件も等しくなるように保存する。
各供試体を支持する箇所の位置は,供試体を2か所で支持したとき,供試体の自重によって供試体に生
じる正負の最大曲げモーメントがほぼ等しくなるようにする。
なお,支持する箇所は,モルタル供試体の場合は供試体の両端から約30 mm,コンクリートの100×100
×400 mm供試体の場合は供試体の両端から約80 mmとする。

5 測定方法

5.1 基長

  基長は,ゲージプラグの内側端面間の距離をいう。

5.2 ゲージプラグの取付方法

  ゲージプラグは,供試体の両端面中央に配置されるようにあらかじめ型枠に取り付けておき1),モルタ
ル又はコンクリート供試体を成形するか,硬化した供試体にドリルなどを用いて小さい穴をあけ,接着剤
を用いて埋め込む。
注1) 供試体端面に接する型枠には,ゲージプラグの標点を取り付けるための穴があいており,ゲー
ジプラグ脚部がモルタル又はコンクリート中で固定されるようなものが一般に用いられる。

5.3 測長方法

  測長方法は,次による。
a) 測定器,標準尺及び供試体は,測定時に,その試験ごとに定められた温度になるようにしなければな
らない。特に温度を定めないときは,20±2 ℃とする。
b) 供試体の測長に先立ち,ゲージプラグに付着している異物をきれいにふき取っておく。
c) 測長枠は,供試体を測定するときと同じ(鉛直又は鉛直に対して一定の傾きになる。)状態に置く。
d) 標準尺の一方のゲージプラグに測長枠の接点を接触させ,ダイヤルゲージのスピンドルの先端が,ゲ
ージプラグ間を結ぶ軸上を動くようにし,スピンドルを徐々に出して もう一方のゲージプラグに接触
させ,ダイヤルゲージの目盛を読む。この場合,スピンドルを静かに取り扱い,接触部がよくなじん
だことを確認しなければならない。
e) スピンドルを引き,再びd)の操作を繰り返し,その2回目以降の読みから平均値を求め,これをXi1
とする。
f) 標準尺を供試体に替えて,d),e)と同じ操作を繰り返してダイヤルゲージの目盛の読みから平均値を
求め,これをXi2とする。
g) 必要に応じて,供試体の質量を測定する。この場合に使用するはかりは,モルタルの場合は,ひょう
量1 kg以上で目量が0.2 g又はこれより小さいもの,コンクリートの場合は,ひょう量15 kg以上で目
量が2 g又はこれより小さいものとする。

6 計算

  長さ変化率は,次の式によって算出し,四捨五入によって,有効数字3けたに丸める。
X01 X02 Xi1 Xi2
L0
ここに, 長さ変化率(×10−6 又は %)
L0 : 基長

――――― [JIS A 1129-3 pdf 5] ―――――

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規格番号
規格名称
JISB7503:2017
ダイヤルゲージ