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JIS A 1136:2018 規格概要
この規格 A1136は、遠心力で締め固めたコンクリートの圧縮強度試験の方法について規定。
JISA1136 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1136
- 規格名称
- 遠心力締固めコンクリートの圧縮強度試験方法
- 規格名称英語訳
- Method of test for compressive strength of spun concrete
- 制定年月日
- 1970年8月1日
- 最新改正日
- 2018年1月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 91.100.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 土木 I 2020, 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 1970-08-01 制定日, 1974-05-01 確認日, 1978-06-01 改正日, 1983-06-01 確認日, 1989-03-01 確認日, 1993-03-01 改正日, 2000-06-20 確認日, 2007-03-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2018-01-22 改正
- ページ
- JIS A 1136:2018 PDF [11]
A 1136 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 コンクリートの試料・・・・[1]
- 4 供試体の形状及び寸法・・・・[1]
- 5 供試体の型枠・・・・[2]
- 6 遠心力成形機・・・・[2]
- 7 供試体の成形・・・・[2]
- 8 型枠の取外し及び養生・・・・[3]
- 9 準備・・・・[3]
- 10 試験方法・・・・[4]
- 11 報告・・・・[4]
- 附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1136 pdf 1] ―――――
A 1136 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本
コンクリート工学会(JCI)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS A 1136:
1993は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1136 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 1136 : 2018
遠心力締固めコンクリートの圧縮強度試験方法
Method of test for compressive strength of spun concrete
1 適用範囲
この規格は,遠心力で締め固めたコンクリートの圧縮強度試験の方法について規定する。
なお,技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Aに示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1108 コンクリートの圧縮強度試験方法
JIS A 1115 フレッシュコンクリートの試料採取方法
JIS A 1132 コンクリートの強度試験用供試体の作り方
JIS A 1138 試験室におけるコンクリートの作り方
JIS B 7507 ノギス
3 コンクリートの試料
コンクリートの試料は,JIS A 1115又はJIS A 1138による。
4 供試体の形状及び寸法
供試体は,図1に示す中空円筒形とし,その寸法は,粗骨材の最大寸法によって表1のとおりとする。
図1−中空円筒形供試体
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A 1136 : 2018
表1−供試体の寸法
単位 cm
粗骨材の最大寸法 外径 高さ 厚さ
20 mm以下 20 30 4
20 mmを超え25 mm以下 5
25 mmを超え30 mm以下 30 6
5 供試体の型枠
供試体の型枠は,次による。
a) 型枠は,金属製で,円筒形の側板及び中心部に孔を設けた2個の端板からなり,適当な止め金具で,
これらを組み立てたものとする。
b) 型枠の寸法許容差は,型枠側板の内径で±2 mm,高さで±3 mmとする。
c) 端板のコンクリートに接する面の平面度は,0.02 mm以下とする。
d) 型枠を組み立てたとき,端板の内面は相互に平行で,かつ,供試体の中心軸に対し直角となるものと
する。
e) 端板及び側板は,十分な厚さをもち,組立て及び供試体成形時に変形及び漏水1)がないものとする。
注1) 型枠を組み立てるとき,側板の合わせ目に適当な漏水防止材を用いるのがよい。
f) 型枠を組み立てたとき,回転軸に対し,偏心がないものとする。
6 遠心力成形機
遠心力成形機は,次による。
a) 遠心力成形機は,図2に示すように,2軸の車輪の上に型枠を載せ回転させる構造とし,回転中の型
枠に有害な動揺及び振動が生じないものとする。
b) 遠心力成形機は,型枠の回転速度を必要な範囲内で変えられるものとする。
図2−遠心力成形機の例
c) 遠心力成形機は,型枠の回転軸が水平となるように,堅固な基礎にしっかりと据え付ける。
7 供試体の成形
供試体の成形は,次のとおり行う。
a) 成形されたとき,所定の厚さの供試体が得られるだけのコンクリートの試料を計量する。計量したコ
ンクリートの試料をあらかじめ型枠の中に入れるか,又は図2のように型枠を遠心力成形機に載せ,
――――― [JIS A 1136 pdf 4] ―――――
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A 1136 : 2018
ゆっくりと回転させながらこれに入れる。
b) コンクリートの試料を入れ終わったら,必要な型枠の回転速度及び回転時間で遠心力締固めを行う。
型枠の回転速度は,電動機又は車軸に取り付けた回転速度計によって換算して求めてもよい。
c) 締固めが終わったら,遠心力成形機の回転を止め,直ちに型枠を傾け,成形中に搾り出されたスラリ
ーを十分に排除する。
8 型枠の取外し及び養生
型枠の取外し及び養生は,次のとおり行う。
a) 成形が終わった供試体は,型枠のまま静置する。
b) 型枠のまま静置する間は,端板の孔を,板,ビニル製フィルムなどで覆い,コンクリートからの水分
の蒸発を防ぐ。
c) 型枠の取外し時期は,成形後16時間以上3日以内とし,型枠を取り外した材齢,型枠を取り外すまで
の雰囲気温度及び養生の方法を記録する。ただし,蒸気養生,その他の促進養生などを行うことによ
って硬化が速く進んだ場合は,硬化コンクリートに悪影響を及ぼさない範囲で16時間より早く型枠を
取り外してもよい。
d) 型枠を取り外した後の養生方法は,JIS A 1132の箇条7 b) による。特に定めた条件がある場合には,
その養生方法及び養生中の温度,湿度などを記録しておく。水中にて静置した場合には,水温を記録
する。また,気中にて静置した場合には,雰囲気温度及び相対湿度を記録する。
9 準備
準備は,次のとおり行う。
a) 供試体は,所定の養生を終わった直後の状態で試験ができるように準備する。試験を行う供試体の材
齢が指定されていない場合には,14日又は28日とする。ただし,促進養生を行うなどの特に定めた
条件がある場合には,前述の材齢にかかわらず試験を行う材齢を定めてよい。
b) 供試体の断面積は,次の方法によって算出する。
供試体の外径及び有効厚さは,JIS B 7507に規定するノギスを用いて,0.25 mmまで測定する。外
径は,供試体高さの中央で,それぞれ互いに直交する2方向について測定し,それらの平均値を四捨
五入によって小数点以下1桁に丸める。有効厚さは供試体の1端面で,それぞれ互いに直交する2方
向に位置する4か所を測定し,それらの平均値を四捨五入によって小数点以下1桁に丸める。有効厚
さは,図3のように圧縮強度に寄与しない内面の分離層2)を除いた厚さとする。外径の平均値及び有
効厚さの平均値を用い,次の式によって供試体の断面積を算出し,四捨五入によって整数に丸める。
注2) 分離層とは,成形終了時に取りきれなかったスラリー層である。
A=π×(D−t)×t
ここに, A : 供試体の断面積(mm2)
π : 円周率
D : 供試体の外径の平均値(mm)
t : 供試体の有効厚さの平均値(mm)
――――― [JIS A 1136 pdf 5] ―――――
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JIS A 1136:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.30 : コンクリート及びコンクリート製品
JIS A 1136:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1108:2018
- コンクリートの圧縮強度試験方法
- JISA1115:2020
- フレッシュコンクリートの試料採取方法
- JISA1132:2020
- コンクリートの強度試験用供試体の作り方
- JISA1138:2018
- 試験室におけるコンクリートの作り方
- JISB7507:2016
- ノギス