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JIS A 1150:2020 規格概要
この規格 A1150は、粗骨材の最大寸法が40 mm以下の,高強度コンクリート,高流動コンクリート,水中不分離性コンクリートなどのスランプフロー試験の方法について規定。
JISA1150 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1150
- 規格名称
- コンクリートのスランプフロー試験方法
- 規格名称英語訳
- Method of test for slump flow of concrete
- 制定年月日
- 2001年6月12日
- 最新改正日
- 2020年10月26日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 1920-2:2016(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 91.100.30
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2001-06-12 制定日, 2007-12-17 改正日, 2014-02-25 改正日, 2020-10-26 改正
- ページ
- JIS A 1150:2020 PDF [13]
A 1150 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 試験器具・・・・[2]
- 5 試料・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[2]
- 7 結果・・・・[3]
- 8 報告・・・・[3]
- 附属書JA(参考)コンクリートの500 mmフロー到達時間の測定方法・・・・[5]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[6]
- 附属書JC(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1150 pdf 1] ―――――
A 1150 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
日本コンクリート工学会(JCI)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があ
り,日本産業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本産業規格である。これによって,
JIS A 1150:2014は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1150 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
A 1150 : 2020
コンクリートのスランプフロー試験方法
Method of test for slump flow of concrete
序文
この規格は,2016年に第2版として発行されたISO 1920-2を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。技術的差
異の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,技術上重要な改正に関する新旧対照表を,附
属書JCに示す。
1 適用範囲
この規格は,粗骨材の最大寸法が40 mm以下の,高強度コンクリート,高流動コンクリート,水中不分
離性コンクリートなどのスランプフロー試験の方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1920-2:2016,Testing of concrete−Part 2: Properties of fresh concrete(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こと
を示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0203 コンクリート用語
JIS A 1101 コンクリートのスランプ試験方法
JIS A 1115 フレッシュコンクリートの試料採取方法
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 1920-1:2004,Testing of concrete−Part 1: Sampling of fresh
concrete
JIS A 1138 試験室におけるコンクリートの作り方
JIS B 7512 鋼製巻尺
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0203による。
――――― [JIS A 1150 pdf 3] ―――――
2
A 1150 : 2020
4 試験器具
4.1 スランプコーン スランプコーンは,JIS A 1101に規定するもの。
4.2 突き棒 突き棒は,JIS A 1101に規定するもの。
4.3 平板 平板は,十分な水密性及び剛性をもつ,板厚3.0 mm以上の鋼などの金属製とし,表面が平滑
なもの。その大きさは,スランプフロー試験ができる余裕をもった寸法とする。取っ手を付ける場合には,
スランプフローの測定の障害にならない位置に取り付ける。
4.4 ノギス又はメジャー ノギス,JIS B 7512のコンベックスルール又はこれに相当するメジャーで,1
mmまで読み取れるもの。
4.5 測定用補助器具 測定用補助器具1) は,図1に示すように,スランプフローの測定に用いるもの。
注1) 例えば,山形鋼などを切断加工したものがある。
4.6 受け容器 受け容器は,容量約10 L以上のバケツなどとし,必要に応じて用意する。
4.7 ストップウオッチ ストップウオッチは,0.1秒まで計測できるもの。
図1−試験器具の使用例
5 試料
試料は,JIS A 1115の規定によって採取するか,又はJIS A 1138の規定によって作る。
6 試験方法
試験方法は,次による。また,参考としてコンクリートの500 mmフロー到達時間の測定方法を,附属
――――― [JIS A 1150 pdf 4] ―――――
3
A 1150 : 2020
書JAに示す。
a) スランプコーン及び平板の設置 スランプコーンは使用前に汚れ,きず及びへこ(凹)みがないこと
を目視によって確認する。スランプコーンの内面及び平板の上面は,あらかじめ湿布などで拭いてお
く。スランプコーンは,水平に設置した平板上に置く。なお,水平の確認は,水準器を用いて行う。
b) 試料の詰め方 試料は,材料の分離を生じないように注意して詰め,スランプコーンに詰め始めてか
ら,詰め終わるまでの時間は2分以内とする。
高強度コンクリート及び高流動コンクリートの場合,JIS A 1101の箇条6 b)に従って3層に分けて
詰め,各層5回突き棒で一様に突く,又は必要に応じて適切な受け容器にためておいて偏りがないよ
うに流し込み,突固め若しくは振動を与えない1層詰めとする。
水中不分離性コンクリートの場合,JIS A 1101の箇条6 b)に従って3層に分けて詰め,各層25回突
き棒で一様に突く。
c) スランプフローの測定 スランプコーンに詰めたコンクリートの上面をスランプコーンの上端に合
わせてならす。突固めによって試料の上面がスランプコーンの上端よりも低くなった場合は,少量の
同じコンクリートの試料を足して上面をならす。その後,平板にこぼれた試料を湿布などで取り除き,
直ちにスランプコーンを静かに鉛直方向に連続して引き上げる。スランプコーンを引き上げる時間は,
JIS A 1101の箇条6 c)に従って高さ300 mmで2秒3秒とする。ただし,試料がスランプコーンとと
もに持ち上がって落下するおそれのある場合は,試料が落下しない程度にゆっくり引き上げる。この
後,スランプコーンの内側に多量の試料が付着している場合には,これをかき落として試料の中心部
に静かに加える。
コンクリートの動きが止まった後に,広がりが最大と思われる直径と,その直交する方向の直径と
を1 mm単位で測る。コンクリートの広がりが著しく円形からはずれ,スランプフローの両直径の差
が50 mm以上となった場合には,同一バッチの別の試料によって新たに試験する。
なお,スランプを測定する場合には,JIS A 1101の箇条6 c)に従ってコンクリートの中央部におい
て下がりを0.5 cm単位で測る。
d) フローの流動停止時間の測定 フローの流動停止時間を求める場合には,スランプコーン引上げ開始
から,目視によって停止が確認されるまでの時間を,ストップウオッチを用いて0.1秒単位で計る。
7 結果
スランプフローは,両直径の平均値を5 mm又は0.5 cm単位に丸めて表示する。
8 報告
報告は,次の事項について行う。
a) 必ず報告する事項
1) 試験年月日
2) バッチ番号又は運搬車番号
3) 粗骨材の最大寸法(mm)
4) スランプフロー(mm又はcm)
b) 必要に応じて報告する事項
1) 天候
――――― [JIS A 1150 pdf 5] ―――――
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JIS A 1150:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1920-2:2016(MOD)
JIS A 1150:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.30 : コンクリート及びコンクリート製品
JIS A 1150:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA0203:2019
- コンクリート用語
- JISA1101:2005
- コンクリートのスランプ試験方法
- JISA1101:2020
- コンクリートのスランプ試験方法
- JISA1115:2020
- フレッシュコンクリートの試料採取方法
- JISA1138:2018
- 試験室におけるコンクリートの作り方
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺