JIS A 1154:2020 硬化コンクリート中に含まれる塩化物イオンの試験方法

JIS A 1154:2020 規格概要

この規格 A1154は、硬化コンクリート中の,硝酸で抽出される塩化物イオンの試験方法について規定。

JISA1154 規格全文情報

規格番号
JIS A1154 
規格名称
硬化コンクリート中に含まれる塩化物イオンの試験方法
規格名称英語訳
Methods of test for chloride ion content in hardened concrete
制定年月日
2003年5月28日
最新改正日
2020年3月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.100.30
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2003-05-28 制定日, 2012-03-01 改正日, 2016-10-25 確認日, 2020-03-25 改正
ページ
JIS A 1154:2020 PDF [23]
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pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 共通事項・・・・[2]
  •  5 分析試料の採り方及び取扱い方・・・・[2]
  •  5.1 分析試料の採り方・・・・[2]
  •  5.2 試料の保存・・・・[2]
  •  6 試料のはかりとり量・・・・[3]
  •  7 全塩化物イオンの抽出方法・・・・[3]
  •  7.1 方法概要・・・・[3]
  •  7.2 試薬・・・・[3]
  •  7.3 装置及び器具・・・・[3]
  •  7.4 操作・・・・[3]
  •  7.5 分取量又は希釈率・・・・[4]
  •  8 試験方法・・・・[4]
  •  9 塩化物イオン電極を用いた電位差滴定法・・・・[4]
  •  9.1 概要・・・・[4]
  •  9.2 試薬・・・・[4]
  •  9.3 硝酸銀溶液の標定・・・・[5]
  •  9.4 装置及び器具・・・・[6]
  •  9.5 操作・・・・[6]
  •  9.6 計算・・・・[7]
  •  10 チオシアン酸水銀(II)吸光光度法・・・・[7]
  •  10.1 概要・・・・[7]
  •  10.2 試薬・・・・[8]
  •  10.3 装置及び器具・・・・[8]
  •  10.4 操作・・・・[8]
  •  10.5 検量線・・・・[9]
  •  10.6 計算・・・・[9]
  •  11 硝酸銀滴定法・・・・[9]
  •  11.1 概要・・・・[9]
  •  11.2 試薬・・・・[9]
  •  11.3 硝酸銀溶液の標定・・・・[9]
  •  11.4 器具・・・・[10]
  •  11.5 操作・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1154 pdf 1] ―――――

A 1154 : 2020

pdf 目次

ページ

  •  11.6 計算・・・・[10]
  •  12 イオンクロマトグラフ法(イオンクロマトグラフィー)・・・・[11]
  •  12.1 概要・・・・[11]
  •  12.2 試薬・・・・[11]
  •  12.3 器具及び装置・・・・[11]
  •  12.4 準備操作・・・・[11]
  •  12.5 操作・・・・[11]
  •  12.6 検量線・・・・[12]
  •  12.7 計算・・・・[12]
  •  13 結果・・・・[12]
  •  14 報告・・・・[12]
  •  14.1 必ず報告する事項・・・・[12]
  •  14.2 必要に応じて報告する事項・・・・[12]
  •  附属書A(参考)硬化コンクリート中に含まれる塩化物イオン分析用試料の採取方法・・・・[14]
  •  附属書B(参考)硬化コンクリート中に含まれる温水抽出塩化物イオンの分析方法・・・・[17]
  •  附属書C(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[20]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1154 pdf 2] ―――――

                                                                                   A 1154 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
日本コンクリート工学会(JCI)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,
日本産業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS A
1154:2012は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS A 1154 pdf 3] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
A 1154 : 2020

硬化コンクリート中に含まれる塩化物イオンの試験方法

Methods of test for chloride ion content in hardened concrete

1 適用範囲

  この規格は,硬化コンクリート中の,硝酸で抽出される塩化物イオンの試験方法について規定する1)。
なお,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を附属書Cに記載する。
注記 硬化コンクリートに含まれる塩化物イオンを,50 ℃の温水に抽出し,分析する方法もある(附
属書B参照)。
注1) 硝酸で抽出される塩化物イオンは,硬化コンクリートに含まれる塩化物イオンの全量と考えら
れている。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8230 過酸化水素(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8617 炭酸カルシウム(試薬)
JIS K 8646 デキストリン水和物(試薬)
JIS K 8830 ウラニン(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 1301 化学分析用磁器るつぼ
JIS R 1302 化学分析用磁器蒸発ざら
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 0701 包装用シリカゲル乾燥剤

――――― [JIS A 1154 pdf 4] ―――――

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A 1154 : 2020

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
全塩化物イオン
硬化コンクリートから硝酸で抽出される塩化物イオン。

4 共通事項

  分析方法に共通な一般事項は,次による。
a) 通則 化学分析に共通する一般事項は,JIS K 0050による。
b) 水 JIS K 0557に規定するA4と同等程度以上の品質をもつ水とする。
c) 試薬 試薬は,次による。
1) 試薬は,当該JISに規定する特級又はこれと同等の品質のものを用いる。
滴定液類の標定には,JIS K 8005に規定する容量分析用標準物質2) を用いる。
注2) 認証書が添付された認証標準物質(CRM)も市販されている。
2) 試薬類の溶液の濃度は,特に断らない限り,g/L又はmg/L,及びモル濃度は,mol/L又はmmol/L
で示す。
3) 試薬類の溶液名称の後に( )で示されている濃度は,標準液以外は概略の濃度であることを意味
する。例えば,硝酸(2 mol/L)は約2 mol/Lの硝酸溶液であることを示す。また,溶液名の前に示
される濃度は,正確な濃度を意味する。ただし,一般には,端数のない数値で示し,別にファクタ
ーを求めておく。
4) 標準液を薄めて低濃度の標準液を調製する場合には,特に断らない限り10 mL以上の全量ピペット
でとる。
5) 試薬類及び廃液などの取扱いについては,関係法令などに従い十分に注意する。
d) 器具類 器具類は,次による。
1) ガラス器具は,特に断らない限りJIS R 3503及びJIS R 3505に規定するものを使用する。デシケー
ターに用いる乾燥剤は,JIS Z 0701に規定する包装用シリカゲルA形1種を用いる。
2) 磁器るつぼ及び磁器蒸発皿は,JIS R 1301及びJIS R 1302に規定するものを使用する。ただし,そ
れぞれの項目で扱う試料の量に応じて適切な容量のものを使用する。
3) ろ紙は,JIS P 3801に規定する定量分析用5種B,5種C又は6種を使用する。ただし,それぞれ
の項目で適切な寸法のものを使用する。
4) 特に断らない限り試薬の計量には,最小目盛り0.1 mg以下の化学天びんを用いる。

5 分析試料の採り方及び取扱い方

5.1 分析試料の採り方

  分析試料(以下,試料という。)は,硬化したモルタル,コンクリートの供試体,採取コア,深さ方向別
に切断した試料片,ドリル粉などで,0.15 mm以下に微粉砕したものを用いる。
注記 コンクリートコアを試料とする場合,附属書Aによって,粉砕し,調整する方法がある。

5.2 試料の保存

  試料は,吸湿しないようにデシケーターに保存する。

――――― [JIS A 1154 pdf 5] ―――――

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JIS A 1154:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1154:2020の関連規格と引用規格一覧