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A 1158 : 2014
図5−四分法(骨材を4分割した状態) 図6−四分法(対角線上を除去した状態)
b) 試料分取器による方法 試料分取器による縮分方法は,次による。
1) 対象とする骨材は,細骨材又は粗骨材とする。
2) 骨材の種類及び最大寸法に応じた仕様の試料分取器を準備する。
3) 縮分する骨材の含水状態を試験の目的に応じて調整する3)。
注3) 表面水がある細骨材は,試料分取器の内側に付着し,滑らかに排出できない場合があるの
で注意する必要がある。
4) 3)の骨材を,骨材投入容器内に入れる。このとき,各スリットにほぼ等しい量の骨材が投入できる
ように,容器内の骨材を均等にならす。
5) 試料分取器の受容器に骨材が自由に流れ出る速度で骨材を骨材投入口に投入する(図7参照)。
6) 左右の受容器に排出された骨材を,それぞれ一つの試料(縮分した骨材)とする(図8参照)。
7) 一つの試料(縮分した骨材)をよく混合し,4)6)の操作を繰り返して,所定量まで縮分する。
図7−試料分取器による縮分状況 図8−試料分取器による縮分後の状況
c) 縮分の回数 所定量まで縮分する回数は,2回以上とする4)。
注4) 採取する試料の量は,試験の目的,試験項目などによって異なるため具体的な質量(容量)
は規定しないが,所定量まで縮分する回数は2回以上とする。人工軽量骨材,再生骨材など
は,品質が偏る場合があるため,採取する試料の量を増やし,縮分回数を多くすることが望
ましい。
5 報告
報告は,次の事項のうち必要なものを記載する。
――――― [JIS A 1158 pdf 6] ―――――
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A 1158 : 2014
a) 骨材の種類,最大寸法及び産地
b) 試料の採取場所及び採取年月日
c) 縮分前の試料の質量及び含水状態(絶乾・気乾など)
d) 縮分方法(四分法,試料分取器,その他の方法),縮分回数
e) 縮分後の試料の質量及びその用途
f) 縮分した年月日
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