JIS A 1205:2020 土の液性限界・塑性限界試験方法

JIS A 1205:2020 規格概要

この規格 A1205は、目開き425 μmのふるいを通過した土の液性限界,塑性限界及び塑性指数を求める試験方法について規定。

JISA1205 規格全文情報

規格番号
JIS A1205 
規格名称
土の液性限界・塑性限界試験方法
規格名称英語訳
Test method for liquid limit and plastic limit of soils
制定年月日
1950年11月10日
最新改正日
2020年3月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

13.080.01, 93.010
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1950-11-10 制定日, 1953-09-18 確認日, 1956-09-17 確認日, 1959-11-10 確認日, 1963-01-29 確認日, 1966-04-01 確認日, 1970-06-04 改正日, 1975-01-16 確認日, 1978-02-28 確認日, 1980-04-18 改正日, 1986-10-04 確認日, 1990-06-12 改正日, 1995-11-14 改正日, 1999-03-29 改正日, 2009-09-03 改正日, 2016-10-25 確認日, 2020-03-25 改正
ページ
JIS A 1205:2020 PDF [10]
                                                                                   A 1205 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試験器具・・・・[1]
  •  4.1 液性限界試験器具・・・・[1]
  •  4.2 塑性限界試験器具・・・・[3]
  •  5 試料・・・・[3]
  •  6 試験方法・・・・[3]
  •  6.1 液性限界試験・・・・[3]
  •  6.2 塑性限界試験・・・・[4]
  •  7 計算・・・・[5]
  •  7.1 液性限界・・・・[5]
  •  7.2 塑性限界・・・・[6]
  •  7.3 塑性指数・・・・[6]
  •  8 報告・・・・[6]
  •  附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1205 pdf 1] ―――――

A 1205 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
地盤工学会(JGS)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標
準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS A 1205:2009は
改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1205 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                              JIS
A 1205 : 2020

土の液性限界・塑性限界試験方法

Test method for liquid limit and plastic limit of soils

序文

  この規格は,1950年に制定され,その後7回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2009年に
行われたが,その後のJIS K 6253の廃止,JIS K 6253-3の制定,及びJIS A 0207に基づく表記,用語の変
更などに対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を
附属書Aに記載する。

1 適用範囲

  この規格は,目開き425 μmのふるいを通過した土の液性限界,塑性限界及び塑性指数を求める試験方
法について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0207 地盤工学用語
JIS A 1201 地盤材料試験のための乱した土の試料調製方法
JIS A 1203 土の含水比試験方法
JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部 : デュロメータ硬さ
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0207によるほか,次による。
3.1
流動曲線
液性限界試験結果によって,落下回数の対数を横軸,含水比の算術目盛を縦軸にとり,測定値をプロッ
トして,それら測定値に最も適合する直線。

4 試験器具

4.1 液性限界試験器具

  液性限界試験器具は,次による。
a) 液性限界測定器 液性限界測定器は,黄銅皿,落下装置及び硬質ゴム台から構成され,図1に示す形

――――― [JIS A 1205 pdf 3] ―――――

2
A 1205 : 2020
状,寸法及び次に示す条件を満たすもの。
1) 落下装置は,黄銅皿の落下高さを10 mmに調節でき,1秒間に2回の割合で自由落下できるもの。
2) 硬質ゴム台は,JIS K 6253-3に規定するデュロメータ硬さ試験機のうちタイプAデュロメータによ
る硬さが88±5のもの。硬質ゴムは経過年数とともに硬くなるので,1年に1回程度は硬さを測定
することが望ましい。
単位 mm
図1−液性限界測定器の例
b) 溝切り及びゲージ
1) 溝切り 溝切りは,図2に示す形状及び寸法のステンレス鋼製のもの。
2) ゲージ ゲージは,厚さ(10±0.1)mmのステンレス鋼製又は黄銅製の板状のもの。独立の板状の
ものでもよい。
単位 mm
60°±0.2°
45°±0.2°
図2−溝切り及びゲージの例

――――― [JIS A 1205 pdf 4] ―――――

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A 1205 : 2020
c) その他の器具
1) 含水比測定器具 含水比測定器具は,JIS A 1203に規定するもの。
2) ガラス板 ガラス板は,厚さ数mm程度の板ガラスが望ましい。
3) へら
4) 蒸留水

4.2 塑性限界試験器具

  塑性限界試験器具は,次による。
a) すりガラス板 すりガラス板は,厚さ数mm程度のすり板ガラス。
b) 丸棒 丸棒は,直径約3 mmのもの。
c) その他の器具 その他の器具は,4.1 c) と同じもの。

5 試料

  試料は,次による。
a) 自然含水比状態の土を用いてJIS A 1201に規定する方法によって得られた目開き425 μmのふるいを
通過したものを試料とする。用いるふるいは,JIS Z 8801-1に規定する金属製網ふるいとする。試料
を空気乾燥しても液性限界・塑性限界の試験結果に影響しない場合は,空気乾燥試料を用いてもよい。
b) 試料の量は,液性限界試験用には約200 g,塑性限界試験用には約30 gを目安とする。
c) 試料をガラス板の上に置き,十分に練り合わせる。
1) 試料の水分状態は,液性限界試験ではパテ状,塑性限界試験では団子状になる程度にする。試料の
含水比が低い場合は,蒸留水を加え,また,含水比が高すぎる場合は,自然乾燥によって脱水する。
2) 空気乾燥した場合,蒸留水を加えて十分に練り合わせた後,土と水とのなじみをよくするために,
水分を蒸発させないようにして10数時間放置する。

6 試験方法

6.1 液性限界試験

  液性限界試験は,次による。
a) 黄銅皿と硬質ゴム台との間にゲージを差し込み,黄銅皿の落下高さが(10±0.1)mmになるように落
下装置を調整する。
b) へらを用いて試料を黄銅皿に最大厚さが約10 mmになるように入れ,形を整える。溝切りを黄銅皿の
底に直角に保ちながらカムの当たりの中心線を通る黄銅皿の直径に沿って図3のように溝を切り,試
料を二つに分ける。

――――― [JIS A 1205 pdf 5] ―――――

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