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A 1229 : 2007
単位 mm
図 2 型枠の例
7.2 骨材
骨材は,次による。
a) 損傷を生じさせるために使用する骨材は,路盤材(砕石)及びクッション砂(砕砂又は天然砂)であ
る。その骨材の性質は,次の要求事項を満たしていなければならない。
b) IS A 1121に規定するロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法によって,路盤材のすり
へり減量は20 %以下でなければならない。
c) 路盤材は,JIS Z 8801-1に規定する試験用網ふるいの目開き13 mmを通過し,8 mmに残留する粒径
範囲のもので,水洗いして十分に乾燥した骨材とする。
d) クッション砂は,JIS Z 8801-1に規定する試験用網ふるいの目開き2 mmを通過し,75 μmに残留する
粒径範囲のもので,水洗いして十分に乾燥した砂とする。
e) この試験に使用する骨材は,新しいものとする。一度使用した骨材は使用しない。
7.3 ゴム板
JIS K 6253に規定する国際ゴム硬さ(IRHD)硬度84±4の合成ゴムで厚さ10 mmとする。
試験型枠の内寸法に合わせて切断する。
7.4 使用するインターロッキングブロックの形状及び寸法は,幅98 mm
インターロッキングブロック
×長さ198 mm×高さ80 mmと幅98 mm×長さ98 mm×高さ80 mm との2種類とする。
8. 試験方法
8.1 損傷方法
損傷方法は,次による。
a) 長さ500 mm×幅500 mm×厚さ50 mmの型枠内の底にゴム板を設置する。
b) ゴム板上に所定の路盤材を一定質量入れて,小形タンパ(1)を用いて締め固め,型枠の上面まで仕上げ
る。
注(1) 小形タンパとは,粒状材料を転圧する小形の装置である。
c) 試験片を路盤材の表面に敷設する。
d) 厚さ50 mmの型枠の上部に厚さ80 mm程度の型枠を設置する。このとき,試験片を上下の型枠で挟
み込んで固定する。
――――― [JIS A 1229 pdf 6] ―――――
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e) 所定のクッション砂を一定質量敷ならして,厚さ20 mmに仕上げる。
f) インターロッキングブロックを標準的には,ヘリンボンボンド敷設パターン(図3)で敷設する。敷
設パターンは,インターロッキングブロックの現場敷設パターンに応じて適宜決定する。インターロ
ッキングブロック表面に目地砂を均一にまき,目地内部に目地材が十分充てんするように振動を与え
る。表面に残った目地材は,きれいに取り除く。
単位 mm
図 3 インターロッキングブロック敷設パターンの例
g) 供試体をローラコンパクタに設置する。
h) 線圧を29.4 kN/mに,転圧速度を往復5回/minに設定する。移動長は,460 mmに設定する。
i) 転圧を25回行う。
j) 試験の終了後,試験片に損傷を与えないように十分注意をしながら型枠内から採取する。
k) 上記の方法で6回の試験を行い,6枚の試験片を採取する。
8.2 損傷の観察
試験終了後に,ブロックとクッション砂とを取り除いた後,試験片の目視による観察
を行い,損傷が見られる場合は,それを記録する。
9. 試験結果の表示
9.1 クッション砂の残存率
クッション砂の残存率は次の式で計算し,四捨五入し,有効数字2けたに
丸める。
C A
RSI 1 100
B
ここに, RSI : クッション砂の残存率(%)
A : 路盤材の質量(g)
B : 試験開始前のクッション砂の質量(g)
C : 試験後における型枠内部の路盤材と流亡したクッション砂と
の質量(g)
――――― [JIS A 1229 pdf 7] ―――――
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6個のRSIの平均値を計算し,更に標準偏差と変動係数とを求める。
9.2 目視観察
試験終了後に試験片の貫通孔の発生状況(大きさ,数など),き裂の発生状況(数,累計
長さなど)を記録する。
10. 試験結果の記録
試験結果の記録には,次の事項を含むものとする。
a) この規格の番号及び発効年
b) 試験室,試験者及び試験日
c) 使用した試験装置の詳細及び図
d) 試験室の湿度
e) 試験室の気温
f) 試料の品番及び識別番号
g) 線圧,転圧速度,転圧回数などの試験条件
h) 試料の識別及び試験片の切出し方向並びに位置
i) 試験に用いた骨材
j) 個々のクッション砂の残存率,平均値,標準偏差及び変動係数
k) 必要に応じて試験値及び計算値をまとめた表
l) 損傷の目視観察結果
m) この規格と異なる場合は,その試験方法
n) その他の特記事項
関連規格 ISO 139:2005 Textiles−Standard atmospheres for conditioning and testing
ISO 3310-1:2000 Test sieves−Technical requirements and testing−Part 1: Test sieves of metal wire
cloth
ISO 7619-1:2004 Rubber,vulcanized or thermoplastic−Determination of indentation hardness−Part
1: Durometer method (Shore hardness)
ISO 7619-2:2004 Rubber,vulcanized or thermoplastic−Determination of indentation hardness−Part
2: IRHD pocket meter method
ISO 9862:2005 Geosynthetics−Sampling and preparation of test specimens
JIS A 1229:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.080 : 土質.土壌学 > 13.080.20 : 土壌の物理学的性質
JIS A 1229:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1121:2007
- ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法
- JISK6253:2006
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方
- JISL0221:1994
- ジオシンセティック用語
- JISL1908:2000
- ジオテキスタイル試験方法
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい