JIS A 1621:2020 太陽熱利用システムの屋内性能試験方法 | ページ 8

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A 1621 : 2020
できないことがあるため,対応として,図D.4に示す制御方法を適宜採用してもよい。
図D.4−差温制御改善(サーモ切替式)

――――― [JIS A 1621 pdf 36] ―――――

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A 1621 : 2020
附属書E
(参考)
空気集熱式システムの集熱媒体加熱装置の制御方法
空気集熱式のシステム試験を開始する前に,JIS A 4112の10.1の集熱性能試験によって,集熱効率特性
を求める。
また,表6の快晴日における集熱器全体の時刻の集熱量及び集熱温度をa) c)の方法で求める。集熱面
積について特に指定のない場合は,30 m2を目安とした多段・多列の集熱器とする。
試験風量は,JIS A 4112の10.1.4.1 c)で規定する値とする。
集熱媒体加熱装置は,JIS A 4112の10.1.2.3の図4 b)[空気集熱式集熱器用屋外試験装置構成図例2(密
閉式)]で示した集熱器入口温度制御方法を用いる。
集熱量・集熱温度の算出方法は次のとおりとする。
a) 集熱器が1台の場合
集熱量は,式(E.1)によって求める。
A b1 b0
Qa m Cpa 1 exp I a i (E.1)
m Cpa b1
ここに, Qa : 集熱量(kJ)
m : 集熱媒体流量(kg/s)
Cpa : 空気の定圧比熱[1.005kJ/(kg・K)]
A : 集熱器総面積(m2)
b0 : 集熱効率特性線図一次近似の定数
b1 : 集熱効率特性線図一次近似の係数[W/(m2・K)]
I : 集熱面日射強度(W/m2)
θa : 周囲温度(℃)
θi : 集熱器入口温度(℃)
集熱温度は,集熱器入口温度を20 ℃とし,式(E.2)によって求める。
Qa m Cpa o i から
o Qa
i (E.2)
m Cpa
ここに, Qa : 集熱量(kJ)
m : 集熱媒体流量(kg/s)
Cpa : 空気の定圧比熱[1.005kJ/(kg・K)]
θi : 集熱器入口温度(℃)
θo : 集熱温度(℃)
b) 直列接続の場合
N台の集熱器が直列に接続されている場合,2台目の集熱量Qa,2は,式(E.2)で求めた集熱温度θo(集
熱器出口温度)を式(E.1)のθiに代入して,式(E.1)によって求める。また,2台目の集熱温度θo,2は,
式(E.2)の集熱量QaにQa,2,集熱器入口温度θiに1台目の集熱温度θo(集熱器出口温度)を代入して求
める。集熱媒体流量mは集熱器1台のときと同じである。
したがって,N台目の集熱量は,式(E.3)によって求める。
A b1 b0
Q,aN m Cpa 1 exp I a O,N 1 (E.3)
m Cpa b1
ここに, Qa,N : N台目の集熱量(kJ)

――――― [JIS A 1621 pdf 37] ―――――

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θo,N-1 : N−1台目の集熱温度(℃)
N台目の集熱温度は,式(E.4)によって求める。
QNa,
o,N o,N 1 (E.4)
m Cpa
ここに, Qa,N : N台目の集熱量(kJ)
θo,N : N台目の集熱温度(℃)
c) 並列接続の場合
上記a)又はb)で求めた集熱量及び試験風量を並列の列数倍することによって,アレイ全体の集熱量
が求められる。集熱温度は,上記a)及びb)で求めたものとなる。
P並列の集熱量は式(E.5)によって求める。また,全集熱媒体流量M(kg/s)は1列流量mのP倍と
なる。
Qa=Qa,N・P (E.5)
ここに, Qa,N : 式(E.3)で求めた集熱量(kJ)
P : 並列数
P並列の集熱温度は式(E.6)によって求める。
θo=θo,N (E.6)
ここに, θo,N : 式(E.4)で求めた集熱温度(℃)

――――― [JIS A 1621 pdf 38] ―――――

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附属書F
(参考)
試験用計測器の校正
F.1 概要
出湯流量及び集熱回路循環流量を測定する流量計の校正方法について,次に示す。
F.2 出湯流量
出湯流量の計測に用いる流量計の校正については,表F.1に示すパターンによって,図F.1に示す装置
などで行う。
表F.1−出湯流量測定精度確認用出湯パターン
(設定出湯温度又は目標出湯温度が40 ℃の場合)
流量 : 5 L/分 流量 : 10 L/分 流量 : 15 L/分
連続出湯 240秒×1回 120秒×1回 80秒×1回
断続出湯 10秒×24回 − −
− : 確認の必要はない
図F.1−出湯流量測定精度確認装置例
F.3 集熱回路循環流量
集熱回路循環流量については,図F.2に示す装置などで確認する。

――――― [JIS A 1621 pdf 39] ―――――

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ポンプ起動
時呼水装置
集熱 蓄熱槽
循環流量
M
はかり 排水
図F.2−集熱回路循環流量測定精度確認装置例

――――― [JIS A 1621 pdf 40] ―――――

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