JIS A 4715:2002 オーバーヘッドドア構成部材

JIS A 4715:2002 規格概要

この規格 A4715は、建物及び工作物に使用するオーバーヘッドドア構成部材について規定。

JISA4715 規格全文情報

規格番号
JIS A4715 
規格名称
オーバーヘッドドア構成部材
規格名称英語訳
Components of sectional overhead door
制定年月日
1994年2月1日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.060.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
改訂:履歴
1994-02-01 制定日, 1998-04-20 改正日, 2002-02-20 改正日, 2007-04-20 確認日, 2008-03-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS A 4715:2002 PDF [13]
A 4715 : 2002

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本シャ
ッター・ドア協会 (JSDA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS A 4715 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 4715 : 2002

オーバーヘッドドア構成部材

Components of sectional overhead door

1. 適用範囲 この規格は,建物及び工作物に使用するオーバーヘッドドア構成部材(1)(以下,構成部材
という。)について規定する。
注(1) まだ組み立ててない状態のもの。
なお,組み立てたオーバーヘッドドアを,以下,ドアという。
備考 オーバーヘッドドアとは,開口部に対して上下に組み立てられた複数のセクションを天井又は
壁に沿って,ほぼ水平又は垂直に送り込んで収納するドアをいう。
2. 引用規格 この規格の引用規格を付表1に示す。付表1に示す規格は,この規格に引用されることに
よって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
3. 構成部材の名称 構成部材の名称は,次による[a) u)図1図4参照]。
a) セクション
b) 操作ロープ
c) ウェザーストリップ
d) センターヒンジ
e) ローラヒンジ
f) ボトムヒンジ
g) ローラ
h) ロック
i) ラッチボルト
j) ラッチワイヤ
k) 明り窓
l) スプリング
m) シャフト
n) ワイヤドラム
o) ワイヤロープ
p) ブラケット
q) ガイドレール
r) 電動開閉機(図2,図3参照)
s) 電装品(制御盤,押しボタンスイッチ,リミットスイッチ,光電センサ)(図2,図3参照)
t) シャフトローラチェーン,シャフトスプロケット(図3,図4参照)

――――― [JIS A 4715 pdf 2] ―――――

2
A 4715 : 2002
u) チェーンホイスト,ハンドチェーン(図4参照)
図1 内観姿図

――――― [JIS A 4715 pdf 3] ―――――

                                                                                              3
A 4715 : 2002
図2 電動式の例 図3 電動式の例 図4 チェーン式の例
4. 種類
4.1 セクション材料による区分 セクション材料による区分は,次による。
STL スチールタイプ
ALM アルミニウムタイプ
FRP ファイバーグラスタイプ
4.2 強さによる区分 強さによる区分は,次による。
50 風圧力 500Paに耐えるもの。
75 風圧力 750Paに耐えるもの。
100 風圧力 1 000Paに耐えるもの。
125 風圧力 1 250Paに耐えるもの。
備考1. 1 250Paを超える風圧力の適用は,当事者間の協議による。
2. 風圧力は,屋外から室内へ働く風圧力に適用する。
4.3 開閉式による区分 開閉方式による区分は,次による。
B バランス式 スプリングを利用して上げ下げする。
C チェーン式 スプリングと減速装置を利用してハンドチェーンによって上げ下げする。
E 電動式 電動開閉機を利用して上げ下げする。
4.4 収納形式による区分 収納形式よる区分は,次による(図5参照)。
ST スタンダード形 ドアをほぼ水平に収納する。
LH ローヘッド形 シャフト・スプリング・ワイヤドラムを後方に設置し,ドアを収納する。
HL ハイリフト形 上のレールの奥行寸法を小さくし,下がり壁及び天井部にドアを収納する。
VT バーチカル形 ドアを下がり壁に沿ってほぼ垂直に収納する。

――――― [JIS A 4715 pdf 4] ―――――

4
A 4715 : 2002
図5 収納形式
5. 品質及び機能
5.1 外観 外観は,使用上有害なねじれ,曲がり,さびなどの欠点があってはならない。
5.2 構成部材の品質
5.2.1 セクション セクションの強度は,9.2に規定する方法で試験を行い,残留たわみは,セクション
長さの1/100以下でなければならない。
5.2.2 ワイヤロープ ワイヤロープの引張強度は,ワイヤロープ1本にかかるドア重量の1/2に対して,
安全率を5以上とする。また,ワイヤロープには変形,ほつれがあってはならない。
5.2.3 シャフト シャフトは,次による。
a) シャフトは,円滑な回転を保持する伸直な形状のものとする。
b) シャフトは,ドア重量を支え,かつ,スプリングによるねじりモーメントに対し十分な強度をもつも
のとする。
5.2.4 スプリング スプリングは,ドアの重量及び収納形式に対応した良好なバランスを与える適切なも
のとする。
5.3 開閉機能
5.3.1 バランス式・チェーン式 バランス式及びチェーン式の開閉機能は,9.3に規定する開閉操作力試
験を行い,表1の規定に適合しなければならない。
表1 開閉方式による操作力
開閉方式による区分 開閉操作力
N
バランス式 300以下
チェーン式 200以下
5.3.2 電動式 電動式の開閉機能は,9.3に規定する方法によって開閉試験を行い,次の規定に適合しな
ければならない。
a) 開閉は,円滑に作動するものとする。
b) 開閉時の平均速度は,毎分520mとする。
c) 開閉中に,任意の位置で停止できるものとする。
d) 開閉の際,上限及び下限において自動的に停止するものとする。
e) 開閉中,押しボタンスイッチを逆方向に操作しても,逆方向に作動しないものとする。
f) 閉動作中,障害物感知装置が作動した場合,ドアは自動的に停止し,又は停止後開動作に転じて自動

――――― [JIS A 4715 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS A 4715:2002の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 4715:2002の関連規格と引用規格一覧