JIS A 5005:2020 コンクリート用砕石及び砕砂

JIS A 5005:2020 規格概要

この規格 A5005は、工場で岩石を破砕して製造するコンクリート用の砕石及び砕砂について規定。

JISA5005 規格全文情報

規格番号
JIS A5005 
規格名称
コンクリート用砕石及び砕砂
規格名称英語訳
Crushed stone and manufactured sand for concrete
制定年月日
1961年3月1日
最新改正日
2020年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.100.15
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1961-03-01 制定日, 1964-03-01 確認日, 1965-05-01 改正日, 1968-06-01 確認日, 1971-06-01 確認日, 1974-04-01 確認日, 1977-08-01 改正日, 1982-10-15 確認日, 1987-09-01 改正日, 1993-03-01 改正日, 2000-06-20 確認日, 2009-03-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認日, 2020-10-20 改正
                                                                                   A 5005 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類,区分及び呼び方・・・・[1]
  •  4.1 種類及び粒の大きさによる区分・・・・[1]
  •  4.2 アルカリシリカ反応性による区分・・・・[2]
  •  4.3 呼び方・・・・[2]
  •  5 品質・・・・[2]
  •  5.1 不純物・・・・[2]
  •  5.2 物理的性質・・・・[3]
  •  5.3 粒度及び粗粒率・・・・[3]
  •  5.4 粒形・・・・[3]
  •  5.5 微粒分量・・・・[3]
  •  5.6 アルカリシリカ反応性・・・・[3]
  •  6 製造方法・・・・[5]
  •  7 試験方法・・・・[5]
  •  7.1 試料の採り方・・・・[5]
  •  7.2 絶乾密度及び吸水率試験・・・・[5]
  •  7.3 安定性試験・・・・[5]
  •  7.4 すりへり試験・・・・[5]
  •  7.5 粒度試験・・・・[5]
  •  7.6 粒形判定実積率試験・・・・[5]
  •  7.7 微粒分量試験・・・・[6]
  •  7.8 アルカリシリカ反応性試験・・・・[6]
  •  8 検査・・・・[6]
  •  8.1 検査ロット・・・・[6]
  •  8.2 検査デ−タの保管 69 表示・・・・[6]
  •  10 報告・・・・[6]
  •  附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[9]

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A 5005 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本砕石協会(JCSA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格
を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格
である。これによって,JIS A 5005:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
  なお,令和3年10月19日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS A 5005:2009を適用してもよい。
  この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
  この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

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                                       日本産業規格                             JIS
                                                                              A 5005 : 2020

コンクリート用砕石及び砕砂

Crushed stone and manufactured sand for concrete

1 適用範囲

  この規格は,工場で岩石を破砕して製造するコンクリート用の砕石及び砕砂(以下,砕石及び砕砂とい
う。)について規定する。
    注記 技術上重要な改正に関する旧規格との対照表を,附属書Aに示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
    JIS A 0203 コンクリート用語
    JIS A 1102 骨材のふるい分け試験方法
    JIS A 1103 骨材の微粒分量試験方法
    JIS A 1104 骨材の単位容積質量及び実積率試験方法
    JIS A 1109 細骨材の密度及び吸水率試験方法
    JIS A 1110 粗骨材の密度及び吸水率試験方法
    JIS A 1121 ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法
    JIS A 1122 硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験方法
    JIS A 1145 骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(化学法)
    JIS A 1146 骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(モルタルバー法)
    JIS A 1158 試験に用いる骨材の縮分方法
    JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0203による。

4 種類,区分及び呼び方

4.1 種類及び粒の大きさによる区分

  砕石及び砕砂の,種類及び粒の大きさによる区分は,表1による。

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A 5005 : 2020
                               表1−種類及び粒の大きさによる区分
                        種類     粒の大きさによる区分    粒の大きさの範囲
                                                               mm
                                         4005                 40 5
                                         2505                 25 5
                                         2005                 20 5
                                         1505                 15 5
                                         1305                 13 5
                                         1005                 10 5
                                         8040                 8040
                        砕石             6040                 6040
                                         4020                 4020
                                         2515                 2515
                                         2015                 2015
                                         2513                 2513
                                         2013                 2013
                                         2510                 2510
                                         2010                 2010
                        砕砂              −                  5以下

4.2 アルカリシリカ反応性による区分

  砕石及び砕砂のアルカリシリカ反応性による区分は,表2による。
                              表2−アルカリシリカ反応性による区分
                       区分                          摘要
                                 アルカリシリカ反応性試験の結果が“無害”と判定され
                        A
                                 たもの。
                                 アルカリシリカ反応性試験の結果が“無害でない”と判
                        B
                                 定されたもの,又はこの試験を行っていないもの。

4.3 呼び方

  砕石及び砕砂の呼び方は,次の例による。
    例1 コンクリート用砕石 2005 A
                                          アルカリシリカ反応性による区分を表す。
                                       粒の大きさによる区分を表す。
                                種類を表す。
    例2 コンクリート用砕砂 A
                                    アルカリシリカ反応性による区分を表す。
                                 種類を表す。

5 品質

5.1 不純物

  砕石及び砕砂は,ごみ,泥,有機不純物,その他コンクリートに有害なものを有害量含んでいてはなら
ない。

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                                                                                   A 5005 : 2020

5.2 物理的性質

  砕石及び砕砂は,7.27.4によって試験を行い,表3の規定に適合しなければならない。
                                        表3−物理的性質
                   試験項目                        砕石                     砕砂
      絶乾密度                    g/cm3           2.5以上                  2.5以上
      吸水率                         %            3.0以下                  3.0以下
      安定性試験における損失質量分率 %            12 以下                  10 以下
      すりへり減量                   %            40 以下                    −

5.3 粒度及び粗粒率

5.3.1  粒度
  砕石及び砕砂の粒度は,7.5によって試験を行い,表4に規定する範囲のものでなければならない。
5.3.2  粗粒率
  砕砂の粗粒率は,受渡当事者間の協議によって定めた粗粒率に対して±0.15の範囲のものでなければな
らない。
5.3.3  連続するふるいの間にとどまるものの質量分率
  砕砂は,表4に規定するふるいにおいて,連続するふるいの間にとどまるものの質量分率が45 %以上に
なってはならない。

5.4 粒形

  粒形は,次による。
a) 砕石は,薄い石片又は細長い石片を有害量含んではならない。
b) 砕石の粒形判定実積率は,7.6によって試験を行い,その結果は56 %以上でなければならない。ただ
    し,この規定は砕石8040,砕石6040,及び砕石4020には適用しない。
c) 砕砂の粒形判定実積率は,7.6によって試験を行い,その結果は54 %以上でなければならない。

5.5 微粒分量

  微粒分量は,7.7によって試験を行い,次による。
a) 微粒分量は,c)に定める許容差の範囲内でばらつきが生じてもb)に定める最大値を超えないように,
    受渡当事者間の協議によって定める。
b) 微粒分量の最大値は,砕石では3.0 %,砕砂では9.0 %とする。ただし,砕石について,粒形判定実積
    率が58 %以上の場合は,骨材の粒の大きさによる区分にかかわらず,微粒分量の最大値を5.0 %とし
    てもよい。
c) 微粒分量の許容差は,a)で定めた協議値に対して,砕石では±1.0 %,砕砂では±2.0 %とする。

5.6 アルカリシリカ反応性

  アルカリシリカ反応性の区分は,4.2による。試験方法は7.8によるが,原石の採取地が同じ場合に限り,
その原石から製造される代表的な砕石の試験結果を他の砕石及び砕砂に用いてもよい。

――――― [pdf 4] ―――――

A 5005 : 2020
                                           表4−粒度
 種類 粒の大                           各ふるいを通るものの質量分率 %
      きさに                               ふるいの呼び寸法a)   m
      よる区 100  80    60   50   40   25   20    15   13   10    5   2.5  1.2  0.6   0.3 0.15
 砕石                       100 95         35              10  0
       4005
                                 100        70              30    5
                                  100 95         30              0    0
       2505
                                       100        70             10    5
                                       100 90              20    0    0
       2005
                                            100             55   10    5
                                            100 90         40    0    0
       1505
                                                 100        70   15    5
                                                 100 85          0    0
       1305
                                                      100        15    5
                                                      100 90     0    0
       1005
                                                           100   15    5
             100 90   45          0         0
       8040
                  100  70         15         5
                  100 90    35    0         0
       6040
                       100   70   15         5
                            100 90    20    0              0
       4020
                                 100   55   15              5
                                  100 95         0         0
       2515
                                       100       15         5
                                       100 90    0         0
       2015
                                            100  15         5
                                  100 95              0    0
       2513
                                       100            15    5
                                       100 85         0    0
       2013
                                            100       15    5
                                  100 95                   0     0
       2510
                                       100                 10     5
                                       100 90              0     0
       2010
                                            100            10     5
 砕砂                                                      100 90    80   50   25   10   2
                                                                100  100   90   65   35    15
 注a) ふるいの呼び寸法は,それぞれJIS Z 8801-1に規定するふるいの公称目開き106 mm,75 mm,63 mm,53 mm,
      37.5 mm,26.5 mm,19 mm,16 mm,13.2 mm,9.5 mm,4.75 mm,2.36 mm,1.18 mm,600 μm,300 μm,及
      び150 μmとする。

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6 製造方法

  砕石及び砕砂の製造は,次による。
a) 砕石及び砕砂の原石は,表土,その他の不純物を除去したものを使用しなければならない。また,原
    石は,強硬で耐久的な石質とし,破砕時にへん平な形状になったり,ひび割れを生じるおそれのない
    ものとする。
b) 砕砂は,砕砂用の製造工程に基づいて製造する。また,砕石製造時に発生するダスト,ぜい弱部など
    は,原石として使用してはならない。
c) 砕石及び砕砂を洗浄する場合には,海水を使用してはならない。
d) 砕石及び砕砂の運搬及び貯蔵に当たっては,分離しないように,かつ,不純物の混入を防ぐようにし
    なければならない。

7 試験方法

7.1 試料の採り方

  試料は,砕石及び砕砂の代表的なものを採取し,JIS A 1158によって縮分する。
  なお,最大寸法が40 mmを超える砕石については,他の合理的な方法で縮分する。

7.2 絶乾密度及び吸水率試験

  絶乾密度及び吸水率の試験は,JIS A 1109及びJIS A 1110による。
  なお,微粒分量の多い砕砂では,表面乾燥飽水状態の判定が難しいことがある。その場合には,JIS A 1103
によって洗った砕砂を試料とすることができるが,その旨を試験成績書の注記欄に記載する。

7.3 安定性試験

  安定性の試験は,JIS A 1122による。

7.4 すりへり試験

  砕石のすりへり試験は,JIS A 1121による。
  ただし,砕石1005については,粒径の範囲が10 mm5 mmの試料5 000 g±10 gについて試験を行う。
試験に用いる球の数は,8個とし,その全質量は,3 330 g±25 gとする。試験機は,回転速度を毎分30回
33回とし,500回,回転させる。

7.5 粒度試験

  粒度試験は,JIS A 1102による。ただし,試料は,7.7の微粒分量の試験において,呼び寸法0.075 mm
のふるいにとどまったものを用いる。
  なお,製造方法などによって微粒分量が少ない場合には,微粒分を含んだ試料を用いてもよいが,その
旨を試験成績書の注記欄に記載する。

7.6 粒形判定実積率試験

  粒形判定実積率の試験は,次による。
a) 砕石の試料は,砕石4005,砕石2505及び砕石2005は,そのままで,その他の区分の砕石については
    砕石2505又は砕石2005の粒度に適合するように混合する。それらの試料を絶対乾燥状態になるまで
    よく乾燥し,呼び寸法20 mmのふるいを通過し,呼び寸法10 mmのふるいにとどまるものを24 kg,
    呼び寸法10 mmのふるいを通過し,呼び寸法5 mmのふるいにとどまるものを16 kgそれぞれふるい
    採り,これらを合わせてよく混合して試験に供する。
b) 砕砂の試料は,呼び寸法2.5 mmのふるいを通過し,呼び寸法1.2 mmのふるいにとどまるものを十分
    に水洗いし,絶対乾燥状態とする。

――――― [pdf 6] ―――――

A 5005 : 2020
c)   IS A 1104に規定する方法によって,試料の単位容積質量を求める。
d) 試料の絶乾密度は,7.2によって求めた数値を用いる。
e) 粒形判定実積率は,次の式によって算出し,四捨五入によって小数第一位まで求める。
                            T
                        G       100
                            dD
                      ここに,         G :  粒形判定実積率(%)
                                        T :  試料の単位容積質量(kg/L)
                                       dD :  絶乾密度(g/cm3)
f)  粒形判定実積率は,2回の試験の平均値とし,四捨五入によって小数第一位に丸める。

7.7 微粒分量試験

  微粒分量の試験は,JIS A 1103による。

7.8 アルカリシリカ反応性試験

  アルカリシリカ反応性の試験は,JIS A 1145又はJIS A 1146による。

8 検査

8.1 検査ロット

  検査ロットは,受渡当事者間の協議によってその大きさを決定し,合理的な抜取検査方法によって,試
料を抜き取り,箇条7によって試験を行い,箇条5の規定に適合したものを合格とする。
8.2   検査デ−タの保管
  製造業者は,検査によって得られた試験値の記録を所定の期間保管しなければならない。
9 表示
  砕石及び砕砂の送り状には,次の事項を表示しなければならない。
a) 種類(呼び方)(例 コンクリート用砕石2005A,コンクリート用砕砂A)
b) 製造業者名及び採取地
c) 出荷年月日
d) 出荷時の質量又は容積
e) 納入先の会社名・工場名

10 報告

  製造業者は,購入者から要求があった場合には,試験成績書を提出しなければならない。試験成績書の
標準様式は,表5又は表6による。

――――― [pdf 7] ―――――

                                                                                   A 5005 : 2020
                                   表5−試験成績書の標準様式
                                  コンクリート用砕石試験成績書
                                                                     発行日      年   月   日
 種類(呼び方)                             原石の種類
 製造業者名                                 採取地
                                                              物理試験 :          
 製造工場名                                 試験実施年月日
                                                              アルカリシリカ反応性試験 :  
        試験項目(物理試験)             規格値         試験値                注記
 絶乾密度(JIS A 1110)            2.5 g/cm3以上                  ・表乾密度(     g/cm3)
 吸水率(JIS A 1110)              3.0 %以下                      ・協議によって定めた微粒分量
                                                                   (    %)
 安定性(JIS A 1122)              12 %以下
                                                                  ・ふるい分け試験の試料の種別
 すりへり減量(JIS A 1121)        40 %以下                        (0.075 mm以上,微粒分込み)
 微粒分量(JIS A 1103)a)          3.0 %以下
                                                                  ・試料の種類
                                                                    混合なし(砕石4005,砕石2505,
 粒形判定実積率                    56 %以上                         砕石2005)
                                                                    砕石(  )及び砕石(   )を
                                                                    質量比(        )で混合
                                                                               ) : (
   ふるい分け試験(JIS A 1102)b)
       ふるいの 各ふるいを通る                                  粒度曲線
                                      100
       呼び寸法 ものの質量分率
         mm           %            各
         100                       る  80
          80                       い
          60                       通  60
   ふ     50                       る
   る                              も
   い     40                       の
   分                              の 40
          25
   け                              質
   試     20                       量
   験     15                       分 20
   結                              率
   果     13                       (
          10                        %
                                        0
           5                             2.5      5        10  13 15 20  25   40   50 60 80 100
          2.5                                          ふるいの呼び寸法(mm)
   粗粒率 : 
                          試験結果
 アルカリシリカ反応性試験
                          試験方法
 (JIS A 1145又はJIS A 1146)
                          A : 無害と判定 B : 無害でないと判定,又は試験を行っていない。
                  物理試験 : 
 試験機関名
                  アルカリシリカ反応性試験 : 
                  担当部署 : 
 作成者
                  担当者名 : 
 注a) 微粒分量は,粒形判定実積率が58 %以上の場合,5.0 %以下としてもよい。
   b) ふるい分け試験において使用した試料の種別について,注記欄の“0.075 mm以上”又は“微粒分込み”をマ
      ークする。

――――― [pdf 8] ―――――

A 5005 : 2020
                                   表6−試験成績書の標準様式
                                  コンクリート用砕砂試験成績書
                                                                     発行日      年   月   日
 種類(呼び方)                             原石の種類
 製造業者名                                 採取地
                                                              物理試験 :      
 製造工場名                                 試験実施年月日
                                                              アルカリシリカ反応性試験 : 
        試験項目(物理試験)             規格値          試験値                注記
 絶乾密度(JIS A 1109)a)          2.5 g/cm3以上                   ・表乾密度(     g/cm3)
 吸水率(JIS A 1109)a)            3.0 %以下                       ・協議によって定めた微粒分量
                                                                    (    %)
 安定性(JIS A 1122)              10 %以下
                                                                   ・ふるい分け試験の試料の種別
 微粒分量(JIS A 1103)            9.0 %以下                        (0.075 mm以上,微粒分込み)
 粒形判定実積率                    54 %以上
       ふるい分け試験(JIS A 1102)b)                              粒度曲線
                                            100
        ふる   各ふるい  連続するふる   各
        いの   を通るも  いの間にとど   る
                                        い   80
        呼び   のの質量  まるものの質
        寸法     分率       量分率      通
        mm        %           %         る   60
   ふ    10                   −        の
   る     5                             の
   い                                   質 40
   分    2.5                            量
   け    1.2                            分
   試                                   率 20
   験    0.6                            (
   結    0.3                             %
   果                                   )
         0.15                                 0
                                              0.15    0.3     0.6    1.2     2.5     5      10
   粗粒率 : 
   協議によって定めた粗粒率 :                                ふるいの呼び寸法(mm)
                          試験結果
 アルカリシリカ反応性試験
                          試験方法
 (JIS A 1145又はJIS A 1146)
                          A : 無害と判定 B : 無害でないと判定,又は試験を行っていない。
                  物理試験 : 
 試験機関名
                  アルカリシリカ反応性試験 : 
                  担当部署 : 
 作成者
                  担当者名 : 
 注a) 絶乾密度及び吸水率試験において,微粒分量試験後の試料を使用した場合には,その旨を注記欄に記載する。
   b) ふるい分け試験において使用した試料の種別について,注記欄の“0.075 mm以上”又は“微粒分込み”をマ
      ークする。

――――― [pdf 9] ―――――

                                                                                                                                 A 5005 : 2020
                                                                   附属書A
                                                                  (参考)
                                                技術上重要な改正に関する新旧対照表
                現行規格(JIS A 5005:2020)                        旧規格(JIS A 5005:2009)                           改正理由
       箇条番号                 内容                   箇条番号                    内容
       及び題名                                        及び題名
     5.3.1 粒度                                      4.3.1 粒度
                  砕石及び砕砂の粒度は,7.5によって試験           砕石及び砕砂の粒度は,6.5によって試験を行
                                                                                                         粒度の規定を示す記述での試験方法の詳
                  を行い,表4に規定する範囲のものでな             い,表4に示す範囲のものでなければならな細は不要と判断したため削除した。
                  ければならない。                                い。ただし,表4に示す範囲は,呼び寸法75 μm
                                                                  のふるいに留まる試料を対象とする。
     7.4 すりへり                                    6.4 すりへり
                  砕石のすりへり試験は,JIS A 1121によ                                                   砕石1005については,JIS A 1121(ロサ
                                                                  砕石のすりへり試験は,JIS A 1121による。
     試験         る。                               試験                                                ンゼルス試験機による粗骨材のすりへり
                  ただし,砕石1005については,粒径の範                                                   試験方法)によるすりへり減量の試験が
                  囲が10 mm5 mmの試料5 000 g±10 g                                                       実施できないため,JIS A 5001(道路用砕
                  について試験を行う。試験に用いる球の                                                   石)の粒径の範囲が13 mm5 mmの試料
                  数は,8個とし,その全質量は,3 330 g                                                   を対象とした規定を準用して方法を定め
                  ±25 gとする。試験機は,回転速度を毎                                                   た。
                  分30回33回とし,500回,回転させる。
     7.5 粒度試験                                    6.5 粒度試験
                  粒度試験は,JIS A 1102による。ただし,          骨材のふるい分け試験は,JIS A 1102による。
                                                                                                         製造方法などによって,微粒分量が少な
                  試料は,7.7の微粒分量の試験において,           ただし,試料は,6.7の微粒分量の試験におい
                                                                                                         い試料も多く存在する。このため,微粒
                  呼び寸法0.075 mmのふるいにとどまった            て,呼び寸法0.075 mmのふるいに留まったも
                                                                                                         分量が少ない試料の場合に関して粒度試
                  ものを用いる。                                  のを用いる。                           験の合理化の観点から試験に用いる試料
                  なお,製造方法などによって微粒分量が                                                   を追記した。
                  少ない場合には,微粒分を含んだ試料を
                  用いてもよいが,その旨を試験成績書の
                  注記欄に記載する。
     8.1 検査ロッ                                    7.1 検査ロッ
                  検査ロットは,受渡当事者間の協議によ                                                   検査ロットの決定においては,JIS Z
                                                                  検査ロットは,JIS Z 9015-0又は受渡当事者間
     ト                                              ト
                  ってその大きさを決定し,合理的な抜取                                                   9015-0はほとんど使用されておらず,運
                                                                  の協議によってその大きさを決定し,合理的
                  検査方法によって,試料を抜き取り,箇                                                   用実績に基づいて定められているという
                                                                  な抜取検査方法によって,試料を抜き取り,
                                                                                                                                              A5
                  条7によって試験を行い,箇条5の規定              箇条6によって試験を行い,箇条4の規定に 現状に鑑み,JIS Z 9015-0を削除した。
                                                                                                                                                 005
                  に適合したものを合格とする。                    適合したものを合格とする。
                                                                                                                                                     : 2
                                                                                                                                                      0 20
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JIS A 5005:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 5005:2020の関連規格と引用規格一覧