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A 5023 : 2018
例 再生L 18 8 20 BB
セメントの種類による記号
粗骨材の最大寸法(mm)
スランプ(cm)
呼び強度
再生骨材コンクリートLの種類による記号
表2−セメントの種類による記号
種類 記号
普通ポルトランドセメント N
普通ポルトランドセメント(低アルカリ形) NL
早強ポルトランドセメント H
早強ポルトランドセメント(低アルカリ形) HL
超早強ポルトランドセメント UH
超早強ポルトランドセメント(低アルカリ形) UHL
中庸熱ポルトランドセメント M
中庸熱ポルトランドセメント(低アルカリ形) ML
低熱ポルトランドセメント L
低熱ポルトランドセメント(低アルカリ形) LL
耐硫酸塩ポルトランドセメント SR
耐硫酸塩ポルトランドセメント(低アルカリ形)SRL
高炉セメントA種 BA
高炉セメントB種 BB
高炉セメントC種 BC
フライアッシュセメントA種 FA
フライアッシュセメントB種 FB
フライアッシュセメントC種 FC
普通エコセメント E
13 報告
13.1 再生骨材コンクリートL配合計画書及び基礎資料
生産者は,購入者の要求があれば箇条7 b) のとおり,再生骨材コンクリートLの配達に先立って,再生
骨材コンクリートL配合計画書を購入者に提出しなければならない。再生骨材コンクリートLの配合計画
書の様式は,表3によるが,記載項目は,購入者と生産者とが協議の上,変更してもよい。ただし,購入
者から再生骨材の容積混合率について指定がある場合は,これを省いてはならない。また,購入者の要求
があれば,箇条7 c) のとおり,配合設計などの基礎となる資料を提出しなければならない。
――――― [JIS A 5023 pdf 11] ―――――
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A 5023 : 2018
表3−再生骨材コンクリートL配合計画書
再生骨材コンクリートL配合計画書 No.
殿 平成 年 月 日
製造会社名・工場名
(TEL : ,FAX : )
配合計画者名
工 事 名 称
所 在 地
納 入 予 定 時 期
本配合の適用期間
コンクリートの打込み箇所
配 合 設 計 の 条 件
コンクリートの スランプ 粗骨材の最大寸法 セメントの種類
呼 び 強 度
呼び方 種類による記号 cm mm による記号
協議による指定がある場合a) 塩化物含有量 kg/m3
協議による指定がある場合a) 空気量 %
セメントの種類 呼び方欄に記載 骨材の種類 使用材料欄に記載
粗骨材の最大寸法 呼び方欄に記載 アルカリシリカ反応抑制対策の方法b)
骨材のアルカリシリカ反 水の区分 使用材料欄に記載
使用骨材欄に記載
応性による区分 混和材料の種類及び使用量 使用材料及び配合表に記載
日 再生粗骨材Lの容積混合率c) %
呼び強度を保証する材齢
再生細骨材Lの容積混合率c) %
使 用 材 料d)
密度 Na2Oeq e)
セメント生産者名
g/cm3 %
密度 Na2Oeq f)
混和材 製品名 種類
g/cm3 %
原コンクリアルカリシリカ反応 密度
骨 ートの発生 性による区分g) 粒の大きさ 吸水率 g/m3 微粒分量
材 No. 種類
地又は産 の範囲h) % %
区分 試験方法 絶乾 表乾
地・品名
細 1
骨 2
材
3
粗 1
骨 2
材
3
混和剤1 Na2Oeq i)
製 品 名 種 類
混和剤2 %
細骨材の塩化物量j),k) 水の区分
再生細骨材Lの塩化物量j),l) 再生粗骨材Lの塩化物量j),l)
配 合 表 kg/m3 m)
セメント 混和材 水 細骨材 細骨材 細骨材 粗骨材 粗骨材 粗骨材 混和剤 混和剤
1 2 3 1 2 3 1 2
水セメント比 % 水結合材比n) % 細骨材率 %
注記 骨材の質量配合割合o) 及び混和剤の使用量については,断りなしに変更する場合がある。
――――― [JIS A 5023 pdf 12] ―――――
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A 5023 : 2018
表3−再生骨材コンクリートL配合計画書(続き)
用紙の大きさは,日本工業規格(日本産業規格)A列4番(210×297 mm)とする。
注a) 必要に応じて空気量及び塩化物含有量を記入する。
b) 8.1 b) に示すアルカリシリカ反応抑制効果のある高炉セメント(記号BC)若しくはフライアッシュセメント
の使用(記号FC),8.1 b) に示すアルカリシリカ反応抑制効果のある高炉スラグ微粉末(記号B)若しくはフ
ライアッシュ(記号F)の使用,又はA.5.5によってアルカリシリカ反応性が無害と判定された骨材(記号A)
の使用のいずれかの抑制対策を記号によって表示する。
c) IS A 5308の附属書Aに適合する骨材2) と混合使用する場合に記入する。
d) 配合設計に用いた材料について記入する。
e) ポルトランドセメント及び普通エコセメントを使用した場合に記入する。JIS R 5210の全アルカリの値とし
ては,直近6か月間の試験成績表に示されている,全アルカリ量の最大値の最も大きい値を記入する。
f) 最新版の混和材試験成績表の値を記入する。
g) アルカリシリカ反応性による区分及び判定に用いた試験方法を記入する。
h) 細骨材に対しては,再生細骨材L,再生細骨材M,再生細骨材H,スラグ骨材,砂及び砕砂の粒の大きさの
範囲を記入する。粗骨材に対しては,再生粗骨材L,再生粗骨材M,再生粗骨材H,砕石及びスラグ骨材の
粒の大きさの範囲を,砂利では最大寸法を記入する。
i) 最新版の混和剤試験成績表の値を記入する。
j) 最新版の骨材試験成績表の値を記入する。
k) IS A 5308の附属書Aに適合する細骨材2) を使用する場合に記入する。
l) .3.5において受渡当事者間の協議によって再生骨材Lの塩化物量の限度を規定する場合には,塩化物量を記
入する。
m) 表面乾燥飽水状態の質量で表す。
n) 高炉スラグ微粉末などを結合材として使用した場合にだけ記入する。
o) 全骨材の質量に対する各骨材の計量設定割合をいう。
13.2 再生骨材コンクリートL納入書
生産者は,運搬の都度,1運搬車ごとに,再生骨材コンクリートL納入書を購入者に提出しなければな
らない。再生骨材コンクリートL納入書の標準の様式は,表4による。ただし,納入書の様式は,表4と
同等以上の情報が記載されたものでもよい。
表4−再生骨材コンクリートL納入書
再生骨材コンクリートL納入書
No.
平成 年 月 日
御中
製造会社名・工場名
納 入 場 所
運 搬 車 番 号
発 時 分
納 入 時 刻
着 時 分
納 入 容 積 m3 累 計 m3
粗骨材の
コンクリートの スランプ セメントの種
呼び強度 最大寸法
呼び方 種類による記号 cm 類による記号
mm
荷受職員認印 出荷係認印
備 考
注記 用紙の大きさは,日本工業規格(日本産業規格)A列5番(148×210 mm)又はB列6番(128×182 mm)とするの
が望ましい。
――――― [JIS A 5023 pdf 13] ―――――
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A 5023 : 2018
附属書A
(規定)
コンクリート用再生骨材L
A.1 一般
この附属書は,構造物の解体などによって発生したコンクリート塊1) を破砕などの処理を行って製造し
たコンクリート用再生骨材Lについて規定する。
なお,原コンクリートは,レディーミクストコンクリートの戻りコンクリートを硬化させた塊を破砕し
て製造したものも含む。ただし,フレッシュ時に水を加えたもの及び運搬車から排出後13日で砂利状に
砕いたも2) のは除く。
注1) コンクリート塊には,構造物の解体によって発生したもの以外に,コンクリート製品,レディ
ーミクストコンクリートの戻りコンクリートを硬化させたものなどがある。
2) 十分に硬化していないものを対象としないためである。
A.2 種類,区分及び呼び方
A.2.1 種類
再生骨材Lの種類は,表A.1による。
表A.1−種類
種類 記号 摘要
再生粗骨材L RLG 原コンクリートに対し,破砕などの処理を行って製造した粗骨材
再生細骨材L RLS 原コンクリートに対し,破砕などの処理を行って製造した細骨材
A.2.2 粒度による区分
再生骨材Lの粒度による区分は,表A.2による。
表A.2−粒度による区分
区分 粒の大きさの範囲 記号
mm
再生粗骨材L 4005 a) 40 5 RLG4005
再生粗骨材L 2505 25 5 RLG2505
再生粗骨材L 2005 20 5 RLG2005
再生粗骨材L 4020 a) 4020 RLG4020
再生細骨材L 5以下 RLS
注a) 最大寸法40 mm以上の骨材が用いられている原コンクリートから製造された再生骨材に限る。
A.2.3 アルカリシリカ反応性による区分
再生骨材Lのアルカリシリカ反応性による区分は,表A.3による。
――――― [JIS A 5023 pdf 14] ―――――
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A 5023 : 2018
表A.3−アルカリシリカ反応性による区分
アルカリシリカ反応性による区分 摘要
A A.5.5によってアルカリシリカ反応性が無害と判定されたもの
B A.5.5によってアルカリシリカ反応性が無害と判定された以外のもの
A.2.4 呼び方
再生骨材Lの呼び方は,次による。
例 RLG 2005 B
RLS B
再生骨材Lのアルカリシリカ反応性による区分を表す。
再生粗骨材Lの粒度による区分を表す。
再生骨材Lの種類を表す。
A.3 品質
A.3.1 不純物量
再生骨材Lは,コンクリートの品質に悪影響を及ぼす不純物を有害量含んでいてはならない。表A.4に
示す不純物量はA.5.2によって試験を行い,表A.4の規定に適合しなければならない。
表A.4−不純物量の上限値
分類 不純物の内容 上限値a)
%
A タイル,れんが,陶磁器類及びアスファルトコンクリート塊 2.0
B ガラス片 0.5
C 石こう及び石こうボード片 0.1
D C以外の無機系ボード片 0.5
E プラスチック片 0.5
F 木片,竹片,布切れ,紙くず,アスファルト塊 0.1
G 金属片 1.0
全不純物量(上記AGの不純物の合計) 3.0
注a) 上限値は質量比で表し,各分類における不純物の内容の合計に対する値を示す。
A.3.2 物理的性質
再生骨材Lの吸水率及び微粒分量は,A.5.3及びA.5.4によって試験を行い,表A.5の規定に適合しなけ
ればならない。日常の品質管理においてA.5.4の代わりにJIS A 1801を用いる場合には,砂当量の値が60 %
以上とする。
なお,再生骨材Lの絶乾密度は,A.5.3によって試験を行い,試験成績表によって報告するものとする。
表A.5−物理的性質
単位 %
試験項目 再生粗骨材L 再生細骨材L
吸水率 7.0以下 13.0以下
微粒分量 3.0以下 10.0以下
――――― [JIS A 5023 pdf 15] ―――――
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JIS A 5023:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.30 : コンクリート及びコンクリート製品
JIS A 5023:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA0203:2019
- コンクリート用語
- JISA1101:2005
- コンクリートのスランプ試験方法
- JISA1101:2020
- コンクリートのスランプ試験方法
- JISA1102:2014
- 骨材のふるい分け試験方法
- JISA1103:2014
- 骨材の微粒分量試験方法
- JISA1104:2019
- 骨材の単位容積質量及び実積率試験方法
- JISA1108:2018
- コンクリートの圧縮強度試験方法
- JISA1109:2020
- 細骨材の密度及び吸水率試験方法
- JISA1110:2020
- 粗骨材の密度及び吸水率試験方法
- JISA1115:2020
- フレッシュコンクリートの試料採取方法
- JISA1116:2019
- フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量方法)
- JISA1119:2014
- ミキサで練り混ぜたコンクリート中のモルタルの差及び粗骨材量の差の試験方法
- JISA1128:2019
- フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法―空気室圧力方法
- JISA1132:2020
- コンクリートの強度試験用供試体の作り方
- JISA1144:2010
- フレッシュコンクリート中の水の塩化物イオン濃度試験方法
- JISA1145:2017
- 骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(化学法)
- JISA1146:2017
- 骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(モルタルバー法)
- JISA1154:2020
- 硬化コンクリート中に含まれる塩化物イオンの試験方法
- JISA1158:2014
- 試験に用いる骨材の縮分方法
- JISA1158:2020
- 試験に用いる骨材の縮分方法
- JISA1801:2009
- コンクリート生産工程管理用試験方法―コンクリート用細骨材の砂当量試験方法
- JISA5002:2003
- 構造用軽量コンクリート骨材
- JISA5021:2018
- コンクリート用再生骨材H
- JISA5022:2018
- 再生骨材コンクリートM
- JISA5308:2019
- レディーミクストコンクリート
- JISA6201:2015
- コンクリート用フライアッシュ
- JISA6202:2017
- コンクリート用膨張材
- JISA6204:2011
- コンクリート用化学混和剤
- JISA6205:2003
- 鉄筋コンクリート用防せい剤
- JISA6206:2013
- コンクリート用高炉スラグ微粉末
- JISA6207:2016
- コンクリート用シリカフューム
- JISA8603-2:2010
- コンクリートミキサ―第2部:練混ぜ性能試験方法
- JISR5210:2009
- ポルトランドセメント
- JISR5211:2009
- 高炉セメント
- JISR5213:2009
- フライアッシュセメント
- JISR5214:2019
- エコセメント
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい