23
A 5416 : 2016
単位 mm
A : 加力用ビーム
B : 加力点ローラ(長さは試験体の幅以上,荷重による変形が無視できる程度の
十分な曲げ剛性をもつ鋼製円柱又はパイプ)
C : 加圧板(幅100,長さは試験体の幅以上,厚さは615の鋼板)
D : 支点ローラ(長さは試験体の幅以上,荷重による変形が無視できる程度の十
分な曲げ剛性をもつ鋼製円柱又はパイプ)
E : パネル固定金具
F : 支持鋼材
G : 固定柱
H : 埋設部品
l : 支点間距離
L : 試験体の長さ
図B.2−埋設部品の引抜き強さ試験装置(例)
――――― [JIS A 5416 pdf 26] ―――――
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A 5416 : 2016
A5
2
附属書C
41
(参考)
6 : 2
技術上重要な改正に関する新旧対照表
0 16
現行規格(JIS A 5416:2016) 旧規格(JIS A 5416:2007) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
3.1 厚形パ 3.1 厚形パ
厚さ75 mm以上,200 mm以下で,外壁・ 厚さの上限を1997年改正時の200 mmとした。現在,
厚さ75 mm以上,180 mm以下で,外壁・
ネル 間仕切壁・屋根版・床版に用いるALC ネル 間仕切壁・屋根・床に用いるパネル。厚さ200 mmのALCパネルはほとんど製造されてい
パネル。 ないが,過去において製造出荷された厚さ200 mmの
ALCパネルが,現在でも建築物に使用されているこ
とを鑑み,厚さ200 mmのALCパネルがJISの適用
範囲外とならないようにした。
4.2 薄形パ 4.2 薄形パ
また,品質に影響を与えない切欠きなど − 旧規格で,厚形パネルに認められた加工に関する表記
ネル ネル
の加工については,受渡当事者間の協定 を薄形パネルにも適用した。これは,施工現場での加
による。 工による粉じん(塵)及び廃材の発生等を抑える目的
で,工場加工を推進するためである。
5.2.2 曲げ 5.2.2 曲げ
厚形パネルは,9.5に規定する試験を行 今回の改正で,ALCパネルに必要な強さとして,曲
厚形パネルは,9.5に規定する試験を行
強さ 強さ
ったとき,表6の規定に適合するととも い,表5の規定に適合しなければならな
げ強さのほか,せん断強さがあり,それは曲げ強さ試
a) 厚形パ a) 厚形パ
に,曲げひび割れ荷重の下限値を加えた い。 験によって確認することを明示した。
ネル ネル
ときに,目視によってせん断ひび割れの
発生がないことを確認する。
5.2.2 曲げ 一般パネルの厚さ50 mm以上の曲げひ 5.2.2 曲げ 一般パネルの厚さ50 mm以上の曲げひ 意匠パネルを含めた同区分のALCパネルの試験結果
強さ び割れ荷重値 : 800 N以上。 強さ び割れ荷重値 : 780 N以上。 が旧規定を十分に上回ること,9.5.2の試験方法によ
b) 薄形パ b) 薄形パ って,用いる試験機の測定精度を50 N単位までと規
ネル 表7 ネル 表6 定していることから,規定値を丸めた。
5.2.4 断熱 5.2.4 断熱
上記の文字記号及びその意味は,次によ − ALCパネルの断熱性能は厚さに比例することから,
性能 表9 る。 性能 パネル厚さ1 000 mmにおける熱抵抗値を基準値と
d : [パネル厚さ(mm)/1 000(mm)] し,試験を行う厚さごとの熱抵抗値は,基準値にパネ
ル厚さの割合を乗じたものであることを明記した。
6.4 コーナ 6.3 パネル
コーナーパネルの直角度は,9.8に規定 パネルの寸法許容差は,9.8に規定する
コーナーパネルの直角度については,パネルの厚さ・
ーパネルの する試験を行ったとき,表13の規定にの寸法許容 試験を行い,表10の規定に適合しなけ幅・長さの寸法許容差と単位が異なるため,ALCパ
直角度 適合しなければならない。 差 ればならない。 ネルの寸法許容差と区別し,新たに箇条を設けた。
――――― [JIS A 5416 pdf 27] ―――――
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A 5416 : 2016
現行規格(JIS A 5416:2016) 旧規格(JIS A 5416:2007) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
6.4 コーナ コーナーパネルの直角度測定方法(図6.3 パネル コーナーパネルの直角度測定方法(図また,コーナーパネルの製造実態を踏まえて,直角度
ーパネルの 6) の寸法許容 7) の規定を適切なものに改めるとともに,図6に直角か
直角度 差 らのずれの符号を示す図を追加した。
9.1 試験体 試験体の大きさ及び数は,表14及び表9.1 試験体 防せい材の防せい性能試験については,防せい材が補
試験体の大きさ及び数は,表11による。
の大きさ及 15による。 の大きさ及 強材の防せいを目的として直接補強材を被覆するも
び数 び数 のであることから,厚形,薄形の別ではなく,補強材
の種類によって分類することとし,新たに表15を設
けた。
9.4.1 試験 9.4.1 試験
a) 試験体は,試験体の長さ方向が発泡 ALCは鉄筋防せい性能に寄与せず,防せい性能は,
a) 試験体は,厚形パネル及び薄形パネ
体の採取及 方向に対し直角となるようにALCパネ 体の採取及 ルとも,平パネル2体,意匠パネル1 補強材表面に生じたさび面積又はさび長さ比で評価
び作製 ルから採取する。 び作製 することから,ALCパネルの種類ではなく補強材の
体とし,試験体の長さ方向が発泡方向に
対し直角となるようにパネルから採取種類によって区分し,評価することに改めた。
する。
9.4.2 試験 9.4.2 試験
補強材が露出する断面には,エポキシ樹 サイクル試験における試験体の温度・湿度の条件を明
補強材が露出する断面には,エポキシ樹
体の調整 体の調整
脂塗料,シリコーン系シーリング材など 確にするために,文章の修正を行った。
脂塗料,シリコン系シーリング材などを
を用いて被覆した後,温度調整可能な室 用いて被覆する。
内又は装置内の温度が25 ℃±5 ℃の
条件で24時間以上静置する。
9.5.2 試験 a) 加力方法は,図12,図13及び図14 9.5.2 試験 a) 加力方法は,図10に示すような2線試験方法を明確にするために,文章の修正を行った。
方法 に示すような支点間に4等分2線載荷が方法 荷重試験装置を用い,
可能な試験装置を用い,
9.7.4 計算 熱抵抗値は,JIS A 1420の附属書Bの − − 熱抵抗値の計算方法が不明であったため,明記した。
6.2によって算定し,小数点以下2桁に
丸める。
11.1 厚形 この規格の全ての要求事項に適合した11.1 厚形 厚形パネルの表示は,次による。 ALCパネル本体への表示は,小口面に行うことを明
パネルの表 厚形パネル本体の小口面には,次の事項
パネルの表 確にした。
示 を表示する。 示
11.1 厚形 11.1 厚形
e) 寸法。ただし,長さ以外の寸法表示 ALCパネルの受渡し時に納められる納品書に関する
e) 長さ。ただし,センチメートル(cm)
A5
パネルの表 は,納品書などによることができる。パネルの表 の単位で表示してもよい。 内容を追記した。
4
示 また,センチメートル(cm)の単位で示
16
表示してもよい。
: 2
0 16
2
JIS A 5416:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.30 : コンクリート及びコンクリート製品
JIS A 5416:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1129-3:2010
- モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法―第3部:ダイヤルゲージ方法
- JISA1420:1999
- 建築用構成材の断熱性測定方法―校正熱箱法及び保護熱箱法
- JISA5505:2020
- メタルラス
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISB7524:2008
- すきまゲージ
- JISB7526:1995
- 直角定規
- JISB7534:2005
- 金属製角度直尺
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3113:2018
- 自動車構造用熱間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3445:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3445:2021
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3507-2:2005
- 冷間圧造用炭素鋼―第2部:線
- JISG3532:2011
- 鉄線
- JISG3551:2005
- 溶接金網及び鉄筋格子
- JISG3551:2021
- 溶接金網及び鉄筋格子