JIS A 5702:2007 硬質塩化ビニル波板

JIS A 5702:2007 規格概要

この規格 A5702は、主に建築物に用いる硬質塩化ビニル波板について規定。

JISA5702 規格全文情報

規格番号
JIS A5702 
規格名称
硬質塩化ビニル波板
規格名称英語訳
Rigid PVC corrugated sheets
制定年月日
1961年7月1日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

83.120, 91.100.99
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
改訂:履歴
1961-07-01 制定日, 1964-07-01 確認日, 1967-08-01 確認日, 1970-05-01 改正日, 1974-04-01 確認日, 1978-03-01 改正日, 1983-05-01 確認日, 1986-11-01 改正日, 1993-02-01 改正日, 1998-03-20 確認日, 2003-06-20 確認日, 2007-09-20 改正日, 2012-03-21 改正日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS A 5702:2007 PDF [11]

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,硬質塩化ビニール
板協会(PSMAJ)/日本プラスチック工業連盟(JPIF)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具
して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正
した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 5702:1993は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 5702 pdf 1] ―――――

A 5702 : 2007

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[1]
  •  3.1 網の有無及び厚さによる区分・・・・[1]
  •  3.2 形状による区分・・・・[1]
  •  4. 品質・・・・[1]
  •  4.1 外観・・・・[1]
  •  4.2 曲げ強さ及び衝撃強さ・・・・[1]
  •  5. 形状・寸法及び許容差・・・・[2]
  •  6. 質量・・・・[3]
  •  7. 材料・・・・[3]
  •  7.1 樹脂・・・・[3]
  •  7.2 ガラス網・・・・[3]
  •  8. 試験方法・・・・[3]
  •  8.1 試験条件・・・・[3]
  •  8.2 寸法・質量の測定・・・・[3]
  •  8.3 曲げ試験・・・・[5]
  •  8.4 衝撃試験・・・・[6]
  •  9. 検査・・・・[7]
  •  10. 製品の呼び方・・・・[7]
  •  11. 表示・・・・[8]
  •  12. 取扱い上の注意事項・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 5702 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 5702 : 2007

硬質塩化ビニル波板

Rigid PVC corrugated sheets

1. 適用範囲

 この規格は,主に建築物に用いる硬質塩化ビニル波板(以下,波板という。)について規定
する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
JIS K 7211-1 プラスチック−硬質プラスチックのパンクチャー衝撃試験方法−第1部 : 非計装化衝撃
試験
JIS R 3413 ガラス糸

3. 種類

3.1 網の有無及び厚さによる区分

 網の有無及び厚さによって,表1のとおり区分する。
表 1 網の有無及び材料による区分
単位 mm
種類 条件
網の有無 厚さの呼び寸法
2号 網なし 0.8,1.0,1.5
4号 ガラス網入り 0.9
備考 種類を表示する際には“号”を省略してもよい。

3.2 形状による区分

 形状によって,表2のとおり区分する。
表 2 形状による区分
単位 mm
種類 ピッチ(p)
32波 約32
63波 約63
76波 約76
備考 種類を表示する際には“波”を省略してもよい。

4. 品質

4.1 外観

 波板には使用上有害なきず,異物の混入などの欠点があってはならない。

4.2 曲げ強さ及び衝撃強さ

 曲げ強さ及び衝撃強さは,8.3及び8.4によって試験を行い,表3の規定に
適合しなければならない。

――――― [JIS A 5702 pdf 3] ―――――

2
A 5702 : 2007
表 3 曲げ強さ及び衝撃強さ
試験項目 性能 適応試験項目
曲げ強さ 形状 厚さ(mm) たわみmm (1) 8.3
32波 0.8 70以下
0.9
1.0 60以下
63波 1.0 80以下
1.5 40以下
76波 1.0 80以下
衝撃強さ 裏面に達する穴が生じないこと 8.4
注(1) たわみ量(mm)=試験片の実測たわみ(mm)×[試験片の幅(mm)/720 mm]

5. 形状・寸法及び許容差

5.1   形状・寸法は,8.2の試験を行ったとき,表4及び図1による。
5.2 寸法の許容差は,8.2の試験を行ったとき,表5のとおりとする。
表 4 形状及び寸法
単位 mm
種類 長さ l 幅w 厚さ t1,t2 谷の深さ h 山数(参考)
32波 1 820 655 0.8 9 20.5
2 120 0.9
2 420 1.0
63波 2 730 720 1.0 15 11.5
3 030 1.5 18
76波 3 640 720 1.0 18 9.5
備考 上記以外の製品の長さ及び幅は,受渡当事者間の協定によって定めてもよい。
図 1 波板の形状

――――― [JIS A 5702 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
A 5702 : 2007
表 5 寸法の許容差
単位 mm
寸法又は種類 許容差
2号 4号
長さ l 3 640以下のもの +20
−5
3 640を超えるもの マイナス側の許容差を認めない
幅 w 655 +20
720 −10
厚さ t 0.8 ±0.2 −
0.9 − ±0.2
1.0 ±0.25 −
1.5
谷の深さ h 32波 ±2
63波 +3
−2
76波 ±3

6. 質量

 波板の質量は,8.2.4の試験を行ったとき,表6による。
表 6 質量
単位 kg
厚さの呼び寸法 32波 63波 76波
(mm) 1 820×655 1 820×720 1 820×720
0.8 1.45以上 − −
0.9 1.52以上 − −
1.0 1.70以上 1.80以上 1.80以上
1.5 − 2.70以上 −

7. 材料

7.1 樹脂

 波板の製造に使用する樹脂は,塩化ビニル樹脂とする。

7.2 ガラス網

 ガラス網は,JIS R 3413の規定に適合する糸又はこれと同等以上の品質をもつもので,
縦 : ECG150-1/0,横 : ECG75-1/0を縦・横とも1.4本/10 mm以上に構成されたものとする。

8. 試験方法

8.1 試験条件

8.1.1  試験場所の温度状態 通常,JIS K 7100の標準雰囲気の級別3級(23±5 ℃)とする。
8.1.2 試験結果の数値の表し方 試験結果は,規定の数値より1けた下の位まで求める。
8.1.3 試験体 試験体は,製品を用いる。

8.2 寸法・質量の測定

8.2.1  長さ及び幅 長さ及び幅の測定は,次による。
a) 装置 JIS B 7512の1級又はこれと同等以上の精度をもつものを用いる。
b) 操作 試験体を剛性のある平滑な台上に載せる。図2に示すように,長さはl1及びl2を測定し,幅は
w1,w2いずれか一方とw3を測定する。測定は1 mmまで行い,1 mm未満は切り捨てる。

――――― [JIS A 5702 pdf 5] ―――――

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JIS A 5702:2007の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 5702:2007の関連規格と引用規格一覧