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JIS A 6008:2002 規格概要
この規格 A6008は、各種建築物の防水に用いる合成高分子を主原料としたルーフィングシート及びそれに基布その他を複合したルーフィングシートについて規定。
JISA6008 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A6008
- 規格名称
- 合成高分子系ルーフィングシート
- 規格名称英語訳
- Roofing sheets of synthetic polymer
- 制定年月日
- 1969年10月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.140.10, 91.060.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
- 改訂:履歴
- 1969-10-01 制定日, 1973-10-01 改正日, 1977-03-01 改正日, 1980-03-01 確認日, 1981-03-01 改正日, 1986-06-01 確認日, 1986-08-01 改正日, 1992-03-01 改正日, 1997-12-20 改正日, 2002-02-20 改正日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS A 6008:2002 PDF [20]
A 6008 : 2002
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,合成高分子ルーフ
ィング工業会 (KRK) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正す
べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 6008 : 1997は改正され,この規格に置き換えられる。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS A 6008 pdf 1] ―――――
A 6008 : 2002
pdf 目次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 種類・・・・[2]
- 5. 品質・・・・[3]
- 6. 寸法及び単位面積質量・・・・[5]
- 7. 外観・・・・[5]
- 8. 試験・・・・[5]
- 8.1 試験の一般条件・・・・[5]
- 8.2 寸法の測定・・・・[5]
- 8.3 試験片の作製・・・・[6]
- 8.4 単位面積質量・・・・[6]
- 8.5 引張性能・・・・[6]
- 8.6 引裂性能・・・・[7]
- 8.7 温度依存性・・・・[8]
- 8.8 加熱伸縮性状・・・・[9]
- 8.9 劣化処理後の引張性能・・・・[10]
- 8.10 伸び時の劣化性状・・・・[10]
- 8.11 接合性状・・・・[11]
- 8.12 接合引張性能・・・・[13]
- 8.13 数値の換算・・・・[14]
- 9. 検査・・・・[14]
- 10. 表示・・・・[14]
- 11. 取扱い上の注意事項・・・・[14]
付図1 均質シート又は複合シート(一般複合タイプ)の試験片採取図(例) 15
付図2 複合シート(補強複合タイプ)の試験片採取図(例) 16
付表1 試験片の形状及び個数 17
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――――― [JIS A 6008 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 6008 : 2002
合成高分子系ルーフィングシート
Roofing sheets of synthetic polymer
1. 適用範囲
この規格は,主として各種建築物の防水に用いる合成高分子を主原料としたルーフィング
シート(以下,均質シートという。)及びそれに基布その他を複合したルーフィングシート(以下,複合シ
ートという。)について規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
JIS K 6250 加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの物理試験方法通則
JIS K 6251 加硫ゴムの引張試験方法
JIS K 6252 加硫ゴムの引裂試験方法
JIS K 6257 加硫ゴムの老化試験方法
JIS K 8575 水酸化カルシウム(試薬)
JIS K 8617 炭酸カルシウム(試薬)
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) ルーフィングシート 防水層を形成するために用いるシート状の材料
b) 均質シート 合成高分子を主原料としたルーフィングシート
c) 複合シート 合成高分子を主原料としたルーフィングシートに基布その他を複合したルーフィングシ
ート
d) 一般複合タイプ 基布,又は性状の異なるシート状のものを複合して寸法安定性,力学的物性などを
改善した複合ルーフィングシート
e) 補強複合タイプ 補強布に強度を依存する複合ルーフィングシート
f) 機械的固定工法 下地へ固定金具を用いて機械的にシートを固定する工法
g) 全面接着工法 下地へプライマー,接着剤を用いてシートを全面接着する工法
――――― [JIS A 6008 pdf 3] ―――――
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A 6008 : 2002
4. 種類
種類は,表1による。
表1 合成高分子系ルーフィングシートの種類
種類 略称 主原料
均質シート 加硫ゴム系 均質加硫ゴム ブチルゴム,エチレンプロピレンゴム,クロロスルホ
ン化ポリエチレンなど
非加硫ゴム系 均質非加硫ゴム ブチルゴム,エチレンプロピレンゴム,クロロスルホ
ン化ポリエチレンなど
熱可塑性エラストマー系均質TPE ポリオレフィン系など
塩化ビニル樹脂系 均質塩ビ 塩化ビニル樹脂,塩化ビニル共重合体など
エチレン酢酸ビニル共重合体など
エチレン酢酸ビニル樹脂系 均質エチレン酢ビ
複 一般複合加硫ゴム系 一般複合加硫ゴム ブチルゴム,エチレンプロピレンゴム,クロロスルホ
合 タイプ ン化ポリエチレンなど
シ
ー
ト
非加硫ゴム系 一般複合非加硫ゴム ブチルゴム,エチレンプロピレンゴム,クロロスルホ
ン化ポリエチレンなど
熱可塑性エラストマー系一般複合TPE ポリオレフィン系など
塩化ビニル樹脂系 一般複合塩ビ 塩化ビニル樹脂,塩化ビニル共重合体など
補強複合 − 補強複合 塩化ビニル樹脂,塩化ビニル共重合体,塩素化ポリエ
タイプ チレン,クロロスルホン化ポリエチレン,エチレンプ
ロピレンゴム,ポリオレフィン系,アクリル系など
――――― [JIS A 6008 pdf 4] ―――――
3
A 6008 : 2002
5. 品質
製品の品質は,8.によって試験を行い,表2又は表3に適合しなければならない。ただし,粘
着層のある製品については,粘着層を含めた厚さとする。
表2 均質シートの品質
項目 種類 適用試
加硫ゴム系 非加硫ゴム系
熱可塑性 塩化ビニル 験箇条
エチレン酢酸
エラストマー系 樹脂系 ビニル樹脂系
引張性能 引張強さ N/cm 750以上 50以上 750以上 1 000以上 1 000以上 8.5
[1 800以上](2)
伸び率 % 450以上 450以上 450以上 200以上 450以上
[250以上](2)
引裂性能 引裂強さ N/cm 250以上 30以上 400以上 400以上 400以上 8.6
温度依存性 試験温度引張強さ 230以上 7.5以上 400以上 400以上 150以上 8.7
60℃ N/cm [720以上](2)
試験温度 伸び率 % 150以上 100以上 100以上 15以上 200以上
−20℃
加熱伸縮性状 伸縮量 伸び 2以下 2以下 2以下 2以下 2以下 8.8
mm
縮み 4以下 4以下 4以下 4以下 6以下
[6以下](2)
劣化処理後引張強さ 加熱処理 80以上 90以上 80以上 80以上 80以上 8.9
の引張性能比 %
促進暴露処理(1)80以上 90以上 80以上 80以上 80以上
アルカリ処理 80以上 80以上 80以上 80以上 80以上
伸び率 加熱処理 70以上 70以上 70以上 70以上 70以上
比 %
促進暴露処理(1) 70以上 70以上 70以上 70以上 70以上
アルカリ処理 80以上 90以上 80以上 90以上 80以上
伸び時の劣化性状 加熱処理 いずれの試験片にも,ひび割れがあってはならない。 8.10
促進暴露処理(1) いずれの試験片にも,ひび割れがあってはならない。
オゾン処理(1) いずれの試験片にも,ひび割れがあってはならない。
接合性状 無処理 8.11
基準線からのずれ及びはく離の長さが5mm以下で,かつ,有害な膨
れなど異常箇所があってはならない。
加熱処理 基準線からのずれ及びはく離の長さが5mm以下で,かつ,有害な膨
れなど異常箇所があってはならない。
アルカリ処理 基準線からのずれ及びはく離の長さが5mm以下で,かつ,有害な膨
れなど異常箇所があってはならない。
注(1) 屋外で露出して使用するルーフィングに適用する。
(2) 塩化ビニル樹脂系の[ ]内は,機械的固定工法で使用する均質シートに適用する。
――――― [JIS A 6008 pdf 5] ―――――
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JIS A 6008:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.10 : フィルム及びシート
JIS A 6008:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1415:2013
- 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6252:2007
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引裂強さの求め方
- JISK6257:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―熱老化特性の求め方
- JISK8575:2018
- 水酸化カルシウム(試薬)
- JISK8617:2007
- 炭酸カルシウム(試薬)
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態