24
A 6021 : 2022
A6
3
附属書A
02
(参考)
1 : 2
技術上重要な改正に関する新旧対照表
0 22
現行規格(JIS A 6021:2022) 旧規格(JIS A 6021:2011) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
4.1 a) ウレタンゴム系 ポリイソシアネート,ポリ3.1 a) ウレタンゴム系 ポリイソシアネート,ポリ市場において,“高伸長形”という
主要原料に 主要原料に
オール,架橋剤を主な原料とするウレタンゴ 名称の認知が進み,定着したため,
オール,架橋剤を主な原料とするウレタンゴ
よる区分 ムに充材などを配合したウレタンゴム系 よる区分 ムに充材などを配合したウレタンゴム系 “(旧1類)”を削除し,注記も削
防水材。引張強さ,伸び率,抗張積などの特 除した。
防水材。引張強さ,伸び率,抗張積などの特
性によって,高伸長形と高強度形とに区分す 性によって,高伸長形(旧1類)と高強度形
る(表1参照)。 とに区分する(表1参照)。
注記 JIS A 6021:2006に基づき,ウレタン
ゴム系1類の指定がある場合は,高
伸長形(旧1類)で置き換えること
ができる。
4.3 a) 屋根用 主として,屋根に用いる防水材。 3.3 a) 屋根用 主として,屋根に用いる防水材。 区分名として“一般用”は,意味
適用部位に なお,屋根用防水材には,次のものがある。
適用部位に なお,屋根用防水材には,次のものがある。
が不明であり,適切でないため,
よる区分 1) 平場用 主として平場部に用いる防水材。よる区分 1) 一般用 主として一般平場部に用いる防 “平場用”に変更した。
2) 立上がり用 主として立上がり部に用い 水材。 また,“一般平場部”の“一般”に
る防水材。 2) 立上がり用 主として立上がり部に用い ついても同様の理由で,削除した。
3) 共用 平場部と立上がり部との両方に用 る防水材。
いる防水材。 3) 共用 一般平場部と立上がり部との両方
に用いる防水材。
7.1 6.1
なお,試験に用いる材料,容器,型枠及び下地板 引用JISにJIS Z 8401(数値の丸
なお,試験に用いる材料,容器,型枠及び下地板
試験の一般 は,試験前に24時間以上試験の環境条件に静置試験の一般 は,試験前に24時間以上試験の環境条件に静置め方)を追加し,測定結果の算出
条件 条件
しなければならない。数値の丸め方は,JIS Z 8401 しなければならない。 方法を明確化した。
の規則B(四捨五入法)による。
――――― [JIS A 6021 pdf 26] ―――――
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A 6021 : 2022
現行規格(JIS A 6021:2022) 旧規格(JIS A 6021:2011) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
7.2 6.2
なお,防水材の試料には,必要に応じて防水材製 添加量に範囲を認めることは試験
なお,防水材の試料には,必要に応じて防水材製
試料 試料
造業者の指定する薄め液を加えてもよい。薄め液 造業者の指定する薄め液1)を加えてもよい。ただ
の曖昧さを招き,中央値の採用も
b) b)
の添加量は,防水材製造業者の指定による。ただ し,固形分(6.14参照)の測定に用いる試料には,
根拠がないため,範囲に関する記
し,固形分(7.14参照)の測定に用いる試料には, 薄め液を加えてはならない。 載を削除した。
薄め液を加えてはならない。 注1) 薄め液の添加量に範囲が定めてある場合
は,その範囲の中央値を添加量とする。
7.3 7.2に規定した試料を図1に示す金属製などの型6.3 6.2に規定した試料を図1に示す金属製などの型塗膜作製時に露出していた面と型
塗膜作製 枠に気泡が入らないように,表3に示す均一な塗
塗膜作製 枠2)に気泡が入らないように,表3に示す均一な
枠の底板に接していた面を区別す
膜厚さで成膜できるように防水材製造業者の指 塗膜厚さで成膜できるように防水材製造業者のるため,前者を“表面”,後者を“裏
定する方法で充又は塗布し,表4に示す脱型ま 指定する方法で充又は塗布し,表4に示す脱型 面”としたが,“表面”を“ひょう
での養生条件で養生し,塗膜を作製する。養生完 面”と読むと“おもて”と“うら”
までの養生条件で養生し,塗膜を作製する。養生
了後脱型し,塗膜を裏返して表4に示す脱型後の 完了後脱型し,塗膜を裏返して表4に示す脱型後
の区別をせずに試験を行うおそれ
養生条件で養生する。 の養生条件で養生する。 があった。曖昧さを回避するため,
なお,塗膜作製時に露出していた面をおもて面, 平仮名併用に変更した。
なお,塗膜作製時に露出していた面を表面,型枠
型枠の底板に接していた面をうら面とする。 の底板に接していた面を裏面とする。
7.6 6.6
f) 引張強さ(TB)は,b)で求めた最大引張力(PB) 個々の測定値を有効数字2桁に丸
f) 引張強さ(TB)は,b)で求めた最大引張力(PB)
引張性能試 を用いて,式(1)によって算出し,試験片3個
引張性能試 を用いて,式(1)によって有効数字2桁で算出
めた後に平均をとると誤差が大き
験 の平均値を有効数字2桁で示す。 験 し,試験片3個の平均値で示す。 くなるため,3個の平均を取った
7.6.1.3 6.6.1.3 後に丸めるように変更した。
試験手順 試験手順
7.14 6.14
試験手順は,JIS K 5601-1-2の箇条6(測定の手 試験手順は,JIS K 5601-1-2の箇条6(測定の手
加熱には,温風循環型の乾燥機を
固形分試験 固形分試験
順)による。ただし,試験条件は,加熱時間60分, 順)による。ただし,試験条件は,加熱時間60分,
用いるが,機械の機構上,ある温
7.14.3 温度105 ℃±2 ℃とする。 6.14.3 温度105 ℃とする。 度幅での作動となる。旧規格では,
試験手順 試験手順 温度幅の規定がなかったため,引
用規格に基づいて,温度幅を規定
し,試験の曖昧さを回避した。
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現行規格(JIS A 6021:2022) 旧規格(JIS A 6021:2011) 改正理由
0
箇条番号 内容 箇条番号 内容
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及び題名 及び題名
: 2
7.15 7.15.1 一般 6.15 旧規格の密度の単位Mg/m3(メガ
0 22
硬化物比重 硬化物密度
硬化物比重は,JIS Z 8807の箇条6(比重瓶によ グラム/立方メートル)の記載で
る密度及び比重の測定方法)又は箇条8(液中ひ は,Mg/m3という単位になじみが
ょう量法による密度及び比重の測定方法)によ なく,使用量を誤る可能性があり,
る。 直感的に理解できる“比重”(無単
7.15.2 試験機器 6.15.1 試験機器 位)を採用し,引用規格をJIS Z
試験機器は,JIS Z 8807の6.2(測定に用いる器 8807に,項目名を“硬化物比重”
試験機器は,JIS K 6268の4.1(試験器具)によ
具)又は8.2(測定に用いる器具)による。 る。 に変更した。
7.15.3 試験片 6.15.2 試験片
試験片は,表面が滑らかで,隙間,ごみの付着な 試験片は,JIS K 6268の4.2(試験片)による。た
どがなく,質量が少なくとも2.5 gの1個のゴム だし,試験片の数量は,3個とする。
片とする。ただし,試験片の数量は,3個とする。
7.15.4 試験手順 6.15.3 試験手順
試験手順は,次による。 試験手順は,次による。
a) 硬化物比重の測定は,JIS Z 8807の6.3(測 a) 硬化物密度の測定は,JIS K 6268の5.(手順)
定)又は8.3(測定)のいずれかによる。 のA法又はB法のいずれかによる。
b) 硬化物比重は,JIS Z 8807の6.4(計算)又は b) 硬化物密度は,JIS K 6268の6.(結果の表示)
8.4(計算)のいずれかによって算出し,3個 によって算出し,3個の測定値の平均値を有
の測定値の平均値を丸めの幅 : 0.1で示す。 効数字2桁で示す。
c) 比重は,単位のない無次元数である。
JIS A 6021:2022の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 6021:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1415:2013
- 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
- JISA5430:2018
- 繊維強化セメント板
- JISA6909:2014
- 建築用仕上塗材
- JISA6909:2021
- 建築用仕上塗材
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISK5601-1-2:2008
- 塗料成分試験方法―第1部:通則―第2節:加熱残分
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6252-1:2015
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引裂強さの求め方―第1部:トラウザ形,アングル形及びクレセント形試験片を用いる方法
- JISK6257:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―熱老化特性の求め方
- JISK6259-1:2015
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐オゾン性の求め方―第1部:静的オゾン劣化試験及び動的オゾン劣化試験
- JISK7350-2:2008
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第2部:キセノンアークランプ
- JISK7350-4:2008
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第4部:オープンフレームカーボンアークランプ
- JISK8575:2018
- 水酸化カルシウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISR5201:2015
- セメントの物理試験方法
- JISR5210:2009
- ポルトランドセメント
- JISR6252:2006
- 研磨紙
- JISR6252:2022
- 研磨紙
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8807:2012
- 固体の密度及び比重の測定方法