JISA8340-3 : 2012 土工機械-安全-第3部:ローダの要求事項

JIS A 8340-3:2012の規格概要

この規格 A8340-3は、JIS A 8308で定義したローダの安全要求事項について規定し,派生機械にも適用。

JISA8340-3 規格全文情報

規格番号
JIS A8340-3 
規格名称
土工機械-安全-第3部:ローダの要求事項
制定年月日
2007/03/25
最新改正日
2012/12/25
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

ISO 20474-3:2008(MOD)
国際規格分類

ICS

13.300,53.100
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
土木II:2019
改訂:履歴
  • 2007-03-25制定日
  • 2012-12-25改正日
  • 2017-10-25確認日

A 8340-3:2012

目 次

ページ

序文 P.1

1 適用範囲 P.1

2 引用規格 P.1

3 用語及び定義 P.2

3A ローダ特有の重大な危険源のリスト P.3

4 安全要求事項及び/又は安全方策 P.3

4.1 一般 P.3

4.2 スキッドステアローダ P.3

4.3 (削除) P.3

4.3A 補助座席 P.4

4.4 後部窓 P.4

4.5 運転員の保護装置 P.4

4.6 安定性 P.5

4.7 配管及びホース P.8

4.8 騒音 P.8

5 安全要求事項及び/又は安全方策の検証 P.8

6 使用上の情報 P.8

6.1 警告表示 P.8

6.2 取扱説明書 P.8

6.3 機械への表示 P.9

附属書A(参考)ローダの代表的な機種の例 P.10

附属書JA(参考)ローダ特有の重大な危険源のリスト P.14

附属書JB(参考)参考文献 P.15

附属書JC(規定)非爆発環境下の地下作業に用いるローダに対する要求事項 P.16

附属書JD(参考)JISと対応国際規格との対比表 P.17

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A 8340-3:2012

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本

建設機械施工協会(JCMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業

規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が

改正した日本産業規格である。

これによって,JIS A 8340-3:2007は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の

特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS A 8340(土工機械−安全)の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS A 8340-1 第1部:一般要求事項

JIS A 8340-2 第2部:ブルドーザの要求事項

JIS A 8340-3 第3部:ローダの要求事項

JIS A 8340-4 第4部:油圧ショベルの要求事項

JIS A 8340-5 第5部:ダンパ(重ダンプトラック及び不整地運搬車)の要求事項

JIS A 8340-6 第6部:機械式ショベルの要求事項

JIS A 8340-7 第7部:グレーダの要求事項

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日本産業規格 JIS

A 8340-3:2012

土工機械−安全−第3部:ローダの要求事項

Earth-moving machinery-Safety-Part 3: Requirements for loaders

序文

この規格は,2008年に第1版として発行されたISO 20474-3を基とし,技術的内容を変更して作成した

日本産業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JDに示す。また,附属書JA〜附属書JCは,対応国際規格に

はない事項である。

この規格は,JIS B 9700-1でいうタイプC規格(機械に関する個別規格)である。

関連する機械類及び対象とする危険源,危険状態及び危険事象の範囲は,この規格の適用範囲に示す。

このタイプC規格の条項がタイプA規格又はタイプB規格で規定する条項と異なる場合,このタイプC

規格の条項がそれら他の規格の条項より優先する。

1

適用範囲

この規格は,JIS A 8308で定義したローダの安全要求事項について規定し,派生機械にも適用する。

なお,除雪用ローダは,別に定める規格による。

この規格は,土工機械類に共通の安全要求事項を規定したJIS A 8340-1と併せて用いる。ただし,この

規格で規定した事項は,JIS A 8340-1よりも優先する。この規格は,製造業者が意図した使用及び予見し

得る誤使用の条件下で,直接関わる全てのローダ特有の重大な危険源,危険状態及び危険事象を考慮して

いる(この規格の附属書JA及びJIS A 8340-1の附属書JA参照)。この規格は,稼働,運転及び保全中の

重大な危険源,危険状態及び危険事象から起こるリスクを除去,又は低減するための適切な技術的手段を

具体的に示している。

公道を走行するローダは,国及び地方自治体の定める道路交通関連法規にも適合しなければならない。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 20474-3:2008,Earth-moving machinery−Safety−Part 3: Requirements for loaders(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS A 8302 土工機械−運転員・整備員の乗降用,移動用設備

注記 対応国際規格:ISO 2867,Earth-moving machinery−Access systems(IDT)

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2

A 8340-3:2012

JIS A 8307 土工機械−ガード−定義及び要求事項

注記 対応国際規格:ISO 3457,Earth-moving machinery−Guards−Definitions and requirements(IDT)

JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語

注記 対応国際規格:ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and

definitions(IDT)

JIS A 8312 土工機械−安全標識及び危険表示図記号−通則

JIS A 8317-1 土工機械−音響パワーレベルの決定−動的試験条件

JIS A 8317-2 土工機械−運転員位置における放射音圧レベルの決定−動的試験条件

JIS A 8318 土工機械−座席基準点(SIP)

JIS A 8320 土工機械−機械全体,作業装置及び構成部品の質量測定方法

注記 対応国際規格:ISO 6016,Earth-moving machinery−Methods of measuring the masses of whole

machines, their equipment and components(IDT)

JIS A 8340-1 土工機械−安全−第1部:一般要求事項

注記 対応国際規格:ISO 20474-1,Earth-moving machinery−Safety−Part 1: General requirements

(MOD)

JIS A 8407 土工機械−操縦装置の操作範囲及び位置

注記 対応国際規格:ISO 6682,Earth-moving machinery−Zones of comfort and reach for controls

(MOD)

JIS A 8421-1 土工機械−ローダ−第1部:用語及び仕様項目

注記 対応国際規格:ISO 7131,Earth-moving machinery−Loaders−Terminology and commercial

specifications(IDT)

JIS A 8421-3 土工機械−ローダ−第3部:バケット定格容量

JIS A 8421-4 土工機械−ローダ−第4部:最大掘起し力及び持上げ力測定方法

注記 対応国際規格:ISO 14397-2,Earth-moving machinery−Loaders and backhoe loaders−Part 2: Test

method for measuring breakout forces and lift capacity to maximum lift height(IDT)

JIS A 8421-5 土工機械−ローダ−第5部:定格積載質量の計算及び検証方法

注記 対応国際規格:ISO 14397-1,Earth-moving machinery−Loaders and backhoe loaders−Part 1:

Calculation of rated operating capacity and test method for verifying calculated tipping load(IDT)

JIS A 8910 土工機械−転倒時保護構造−台上試験及び性能要求事項

JIS A 8911 土工機械−シートベルト及びその取付部−性能要求事項及び試験方法

JIS A 8920 土工機械−落下物保護構造−台上試験及び性能要求事項

ISO 2330,Fork-lift trucks−Fork arms−Technical characteristics and testing

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 8308,JIS A 8340-1及びJIS A 8421-1によるほか,次によ

る(附属書A参照)。

3.1

ローダ(loader)

自走する履帯(クローラ)式又は車輪(ホイール)式の機械で,前部に積込み作業を行うエクイップメ

ント(バケットなど)を装備し,機械の前進動作によって土砂などをすく(掬)い込み及び/又は積込み

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JIS A 8340-3:2012の対応国際規格一覧

  • ISO 20474-3:2008(MOD)

JIS A 8340-3:2012の引用国際規格一覧

  • ISO 2330

JIS A 8340-3:2012の国際規格分類一覧

  • 13.300
  • 53.100

JIS A 8340-3:2012の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
A8302
土工機械-運転員及び整備員の乗降用・移動用設備
A8307
土工機械-ガード-定義及び要求事項
A8308
土工機械-基本機種-用語
A8312
土工機械-安全標識及び危険表示図記号-通則
A8317-1
土工機械-音響パワーレベルの決定-動的試験条件
A8317-2
土工機械-運転員位置における放射音圧レベルの決定-動的試験条件
A8318
土工機械-座席基準点(SIP)
A8320
土工機械-機械全体,作業装置及び構成部品の質量測定方法
A8340-1
土工機械-安全-第1部:一般要求事項
A8407
土工機械-操縦装置の操作範囲及び位置
A8421-1
土工機械-ローダ-第1部:用語及び仕様項目
A8421-3
土工機械-ローダ-第3部:バケット定格容量
A8421-4
土工機械-ローダ-第4部:最大掘起し力及び持上げ力測定方法
A8421-5
土工機械-ローダ-第5部:定格積載質量の計算及び検証方法
A8910
土工機械-転倒時保護構造-台上試験及び性能要求事項
A8911
土工機械-シートベルト及びその取付部-性能要求事項及び試験方法
A8920
土工機械-落下物保護構造-台上試験及び性能要求事項