JIS A 8346:2004 土工機械―車体屈折フレームの固定装置―性能要求事項

JIS A 8346:2004 規格概要

この規格 A8346は、輸送中又は整備中に,土工機械のフレームが意図せずに屈折するのを防止するための車体屈折フレーム固定装置に対する性能要求について規定。

JISA8346 規格全文情報

規格番号
JIS A8346 
規格名称
土工機械―車体屈折フレームの固定装置―性能要求事項
規格名称英語訳
Earth-moving machinery -- Articulated frame lock -- Performance requirements
制定年月日
2004年1月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO/DIS 10570:2002(IDT)
国際規格分類

ICS

53.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
土木 II 2020
改訂:履歴
2004-01-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS A 8346:2004 PDF [4]
                                                                A 8346 : 2004 (ISO/DIS 10570 : 2002)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第11条に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定
した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO/DIS 10570:2002,Earth-moving
machinery − Articulated frame lock − Performance requirementsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 8346 pdf 1] ―――――

A 8346 : 2004 (ISO/DIS 10570 : 2002)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  3.1 車体屈折フレーム固定装置(articulated frame lock)・・・・[1]
  •  4. 要求事項・・・・[1]
  •  4.1 搭載位置・・・・[2]
  •  4.2 機械への取付け・・・・[2]
  •  4.3 色・・・・[2]
  •  4.4 性能・・・・[2]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 8346 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 8346 : 2004
(ISO/DIS 10570 : 2002)

土工機械−車体屈折フレームの固定装置−性能要求事項

Earth-moving machinery − Articulated frame lock − Performance requirements

序文

 この規格は,2002年に第1版として発行されたISO/DIS 10570,Earth-moving machinery − Articulated
frame lock − Performance requirementsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成し
た日本工業規格(日本産業規格)である。

1. 適用範囲

 この規格は,輸送中又は整備中に,土工機械(以下,機械という)のフレームが意図せず
に屈折するのを防止するための車体屈折フレーム固定装置に対する性能要求について規定する。
この規格は,車体屈折フレームをもつJIS A 8308に規定する土工機械に適用する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO/DIS 10570:2002,Earth-moving machinery − Articulated frame lock − Performance
requirements (IDT)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語
備考 ISO 6165:2001 Earth-moving machinery − Basic types − Vocabularyが,この規格と一致し
ている。
JIS A 8320 土工機械−機械全体,作業装置及び構成部品の質量測定方法
備考 ISO 6016:1998 Earth-moving machinery − Methods of measuring the masses of whole machines,
their equipment and componentsが,この規格と一致している。

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

3.1 車体屈折フレーム固定装置(articulated frame lock)

 輸送中又は整備中に機械のフレームが意図せず
屈折するのを防止する,一つ又はそれ以上のリンク,バー,ピン若しくはこれらと同等のものであって,
機械のフレームへの取付部品及び取付部を備えたもの。
備考 車体屈折フレーム固定装置は,機械が自走するときに用いることを意図したものではない。

4. 要求事項

――――― [JIS A 8346 pdf 3] ―――――

2
A 8346 : 2004 (ISO/DIS 10570 : 2002)

4.1 搭載位置

 車体屈折フレーム固定装置は,機械を直線状態に固定できなければならず,通常運転席
に昇降する側に搭載される。運転席にいずれからも昇降できる機械にあっては,製造業者の考えによって,
どちら側に搭載してもよい。日常整備の遂行で機械のフレームを屈折する必要がある場合は,車体屈折フ
レーム固定装置は機械のフレームを所要の屈折位置に固定できなければならない。
車体屈折フレーム固定装置は,両フレームを頻繁に調整しなくても搭載できるよう設計されていなけれ
ばならない。

4.2 機械への取付け

 車体屈折フレーム固定装置は,取付け部品を用いて,使用中又は保管中に機械か
ら外れないような方法で取り付けられなければならない。

4.3 色

 車体屈折フレーム固定装置の色は,取付部品を除き,赤とする。もし,機械が赤の場合は黄色
とする。

4.4 性能

 操向装置を用いて左右両側への車体屈折について,次の試験を行う。
車体屈折フレーム固定装置は,取付部品及びすべての機械のフレーム上における取付部も含め,製造業
者が規定する上限において,操向装置によって引き起こされる力の最大値の2倍の力をかけても構造的な
永久変形を生じてはならない。
運転質量(kg, JIS A 8320による。)の4倍以上の操向トルク(Nm)をもつ車体屈折フレームダンパの車体
屈折フレーム固定装置は,機械の操向装置によって引き起こされる力の1.2倍の力に耐えなければならな
い。
例えば,スクレーパ及びグレーダのように,つり上げ及び輸送中だけ車体屈折フレーム固定装置が必要
な場合は,その固定装置に要求される力は,つり上げ及び輸送中に車体屈折フレーム固定装置にかかる最
大の力の2倍と等しくなる製造業者の計算値でもよい。

JIS A 8346:2004の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/DIS 10570:2002(IDT)

JIS A 8346:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 8346:2004の関連規格と引用規格一覧

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