JISA8421-3 : 1998 土工機械-ローダ-第3部:バケット定格容量

JIS A 8421-3:1998の規格概要

この規格 A8421-3は、ローダ及びローディングショベルのバケットの積載される代表的な材料の容量を算出する手順について規定。容量は,バケットの内部寸法によって定まる平積容量と,その上部に積載される山部の容積とからなる。

JISA8421-3 規格全文情報

規格番号
JIS A8421-3 
規格名称
土工機械-ローダ-第3部:バケット定格容量
制定年月日
1998/06/20
最新改正日
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

ISO 7546:1983(IDT)
国際規格分類

ICS

53.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
土木II:2019
改訂:履歴
  • 1998-06-20制定日
  • 2004-02-20確認日
  • 2008-10-01確認日
  • 2013-10-21確認日
  • 2018-10-22確認日

A 8421-3 : 1998 (ISO 7546 : 1983)

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本産業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日

本工業規格である。

今回の制定では,対応する国際規格に整合させるために,ISO 7546 : 1983を基礎として用いた。

JIS A 8421-○は,一般名称を“土工機械−ローダ”として,次の各部によって構成する。

第1部:用語及び仕様項目

第2部:仕様書様式及び性能試験方法

第3部:バケット定格容量

第4部:最大掘起し力及び持上げ力測定方法

第5部:定格積載質量の計算及び検証方法

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本産業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

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日本産業規格 JIS

A 8421-3 : 1998

(ISO 7546 : 1983)

土工機械−ローダ−第3部:バケット定格容量

Earth-moving machinery−Loaders−Part 3 : Bucket volumetric ratings

序文 この規格は,1983年に第1版として発行されたISO 7546, Earth-moving machinery−Loader and front

loading excavator buckets−Volumetric ratingsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作

成した日本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1. 適用範囲

1.1

この規格は,ローダ及びローディングショベルのバケットに積載される代表的な材料の容量を算出

する手順について規定する。この容量は,バケットの内部寸法によって定まる平積容量と,その上部に積

載される山部の容積とからなる。

1.2

この方法は,形状の複雑なバケットを簡単な幾何学的形状に分割してバケット容量を算出する。

1.3

この方法は,バケットの容量を比較するためのもので,実際の積載量を規定するものではない。

図1 バケット

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A 8421-3 : 1998 (ISO 7546 : 1983)

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで,発効年(又は発行年)を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの

規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年(又は発行年)を付

記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS A 8421-1 土工機械−ローダ−第1部:用語及び仕様項目

備考 ISO 7131 : 1997, Earth-moving machinery−Loaders−Terminology and commercial specifications

が,この規格と一致している。

JIS A 8403-1 土工機械−油圧ショベル−第1部:用語及び仕様項目

備考 ISO 7135 : 1993, Earth-moving machinery−Hydraulic excavators−Terminology and commercial

specificationsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

3. 適用条件

3.1

バケットのつめ,つめ取付部,ガセットなどの部分的不連続部は,バケット容量に含めない。

3.2

バケットの後ろ側から荷こぼれする材料に対して,機械又は運転員を保護するため,バケットに装

着された格子状又は溝付きのバックシートは,容量計算に含めない。同じ機能をもつ穴あきでないバック

シートは,それがバケットと一体のときは計算に含めてもよい。

3.3

X/Yが12を超えるバケットだけを計算の対象とする(図2参照)。

図2 不規則な側板のX及びY

4. 定義・記号

4.1

バケットの構成要素 (bucket component) 図1及びJIS A 8421-1,JIS A 8403-1参照。

4.2

平積平面 (strike plane) カッティングエッジからバックシートまでのバケット幅を横切る平面(5.

を参照して各種のバケット形状に適用)。

4.3

平積容量 (struck volume) Vs 平積平面から下の容積。

4.4

山部の容積 (top volume) VT 平積平面から1 : 2こう配の材料の容積。

4.5

定格(山積)容量 (rated bucket volume) VR 平積容量と山部の容積の合計。

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A 8421-3 : 1998 (ISO 7546 : 1983)

VR=Vs+VT

5. 定格(山積)容量

5.1

基本バケット バックシートは側板の後縁をつなぐ線から突出せず,カッティングエッジは側板の

前縁をつなぐ線から突き出していない。

5.1.1

平積平面は,図3に示すとおりバックシートの上縁とカッティングエッジとを通る面とする。

5.1.2

図3に示す式によって定格(山積)容量を算出する。

図3 基本バケット

5.2

突き出した直線形状のカッティングエッジをもつバケット カッティングエッジは,幅方向に直線

で,側板の前縁をつなぐ線から突き出しており,バックシートは,側板の後縁をつなぐ線から突き出して

いない。

5.2.1

平積平面は,図4に示すとおり突き出したカッティングエッジと,バックシートの上縁とを通る。

5.2.2

図4に示す式によって定格(山積)容量を算出する。

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JIS A 8421-3:1998の対応国際規格一覧

  • ISO 7546:1983(IDT)

JIS A 8421-3:1998の国際規格分類一覧

  • 53.100

JIS A 8421-3:1998の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
A8403-1
土工機械-油圧ショベル-第1部:用語及び仕様項目
A8421-1
土工機械-ローダ-第1部:用語及び仕様項目