JISA8425-3 : 2019 土工機械-電機駆動式機械並びに関連構成部品及び装置の電気安全-第3部:電源内蔵式機械の特定要求事項

JIS A 8425-3:2019の規格概要

この規格 A8425-3は、電源内蔵式(車載電源使用)の電機駆動土工機械に組み込まれた電機装置及びその構成部品に対する特定の安全要求事項を規定。機器内部で発生する電圧は,母機取付け状態の電圧とは考えず,適用範囲に含めない。

JISA8425-3 規格全文情報

規格番号
JIS A8425-3 
規格名称
土工機械-電機駆動式機械並びに関連構成部品及び装置の電気安全-第3部:電源内蔵式機械の特定要求事項
制定年月日
2019/03/20
最新改正日
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

ISO 14990-3:2016(IDT)
国際規格分類

ICS

53.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
土木II:2019
改訂:履歴
  • 2019-03-20制定日

A 8425-3:2019 (ISO 14990-3:2016)

目 次

ページ

序文 P.1

1 適用範囲 P.2

2 引用規格 P.3

3 用語及び定義 P.3

4 一般要求事項 P.3

4.1 一般事項 P.3

4.2 特殊条件 P.3

4.3 電源 P.3

5 感電の危険源に対する保護 P.3

6 電気火災の危険源に対する保護 P.5

7 熱的危険源に対する保護 P.5

8 機械的危険源に対する保護 P.5

9 異常作動の危険源に対する保護 P.5

9.1 一般要求事項 P.5

9.2 過電流保護(OCP) P.5

10 電力供給源 P.5

11 配線 P.5

12 電動機 P.5

13 電動機以外の負荷 P.5

14 制御系 P.5

15 取扱説明書及び技術文書 P.6

15.1 一般事項 P.6

15.2 提供情報 P.6

16 マーキング P.6

16.1 一般事項 P.6

16.2 機器のマーキング P.6

17 試験 P.6

附属書A(参考)電源内蔵式機械の電気装置のための調査書 P.7

附属書B(参考)JIS A 8425-3,UN ECE R100及びISO 6469-3の主要要求事項の比較 P.9

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A 8425-3:2019 (ISO 14990-3:2016)

まえがき

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本建設機械施工協会(JCMA)

及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本産業規格を制定すべきとの申出

があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS A 8425の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS A 8425-1 第1部:一般要求事項

JIS A 8425-2 第2部:外部電源式機械の特定要求事項

JIS A 8425-3 第3部:電源内蔵式機械の特定要求事項

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日本産業規格 JIS

A 8425-3:2019

(ISO 14990-3:2016)

土工機械−電機駆動式機械並びに関連構成部品及び装置の電気安全−第3部:電源内蔵式機械の特定要求事項

Earth-moving machinery-Electrical safety of machines utilizing electricdrives and related components and systems-Part 3:Particular requirements for self-powered machines

序文

この規格は,2016年に第1版として発行されたISO 14990-3を基に,技術的内容及び構成を変更するこ

となく作成した日本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

この規格は,JIS B 9700で定義するタイプC規格である。

関係する機械及び包含する危険源,危険状態又は危険事象は,JIS A 8425-1:2019の附属書Aに示す。

このタイプC規格の要求事項が,タイプA又はタイプB規格と相違する場合は,このタイプC規格に

よって設計製造された機械に関しては,このタイプC規格の要求事項が優先する。

電動化は,機械の配置設計の柔軟性を向上することができる技術である。以前は土工機械の電気系統は

主として12 V〜24 Vの範囲であったため,次の安全性に関して特に注意が必要となっている。

− 産業分野又は建設分野での使用及び他の輸送部門で使用されるような,(以前に比べて)顕著に高い電

− 電気エネルギーの大幅な利用

この規格の一部(例えば,箇条9,箇条11,箇条12及び箇条17)は,電気設計の実際を左右するよう

にみえる。(電気)設計のある特定の部分は電気安全と分離して扱うことができないので,そのような要求

事項は,必要なものである。

この規格の内容の一部は,JIS B 9960-1及びJIS B 9960-11に基づいており,土工機械の所要に応じて適

用する。電気系以外の危険源は,ISO 20474規格群の対象である。

図1は,機械及びその関連装置の様々な要素の相関関係の理解の助けとして示す。図1は,典型的な機

械及び関連する装置について,この規格で対象とする電気装置の様々な要素のブロック線図である。

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2

A 8425-3:2019 (ISO 14990-3:2016)

試験

技術文書

遠隔診断,

故障予測, 更新

運転環境

データリンク

マーキング(警告表示, その他)

電源断路手段

危険源に対する保護

- 感電

- 電気に起因する火災

- 熱的危険源

- 機械的危険源

- 異常運転

配線

制御

電力

供給源

パワーエレクト

ロニクス

駆動電動機

及び

変換機

オペレータ

インターフェ

ース

非常停止

制御装置

センサ及び

アクチュエータ

安全防護物及び

警報装置

電源内蔵式土工機械

図1−典型的な機械のブロック線図

1

適用範囲

この規格は,電源内蔵式(車載電源使用)の電機駆動土工機械に組み込まれた電機装置及びその構成部

品に対する特定の安全要求事項を規定する。

この規格は,屋外使用を意図する機械で,母機取付け状態で周波数範囲を問わず50 V〜36 kVの実効電

圧の交流及び繰返し数を問わず脈動する75 V〜36 kVの直流を使用するものに適用する。

機器内部で発生する電圧は,母機取付け状態の電圧とは考えず,適用範囲に含めない。

この規格は,電源方式にかかわらず(電機駆動式)土工機械に対する一般要求事項を規定するJIS A

8425-1と組み合わせて使用することを意図している。外部電源式機械に対する特定の要求事項は,JIS A

8425-2に規定する。土工機械は,電源内蔵かつ外部電源(例えば,蓄電池駆動で,電源供給機能及び動力

供給機構のある車載充電機構を備える機械)の場合があり得るが,その場合は,JIS A 8425-2を併せて適

用する。

注記1 路上で作業することを意図する機械に対しては,自動車に関する規格ISO 6469-3及び/又は

UN ECE R100が,有益な指針を提供することがある。要求事項の対比を附属書Bに示す。

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JIS A 8425-3:2019の対応国際規格一覧

  • ISO 14990-3:2016(IDT)

JIS A 8425-3:2019の国際規格分類一覧

  • 53.100

JIS A 8425-3:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
A8425-1:2019
土工機械-電機駆動式機械並びに関連構成部品及び装置の電気安全-第1部:一般要求事項
A8425-2
土工機械-電機駆動式機械並びに関連構成部品及び装置の電気安全-第2部:外部電源式機械の特定要求事項