JIS A 8507:2002 建設用回転圧縮機の仕様書様式及び性能試験方法

JIS A 8507:2002 規格概要

この規格 A8507は、建設用回転圧縮機の仕様書の様式及び仕様書記入要領並びにその性能試験方法について規定。

JISA8507 規格全文情報

規格番号
JIS A8507 
規格名称
建設用回転圧縮機の仕様書様式及び性能試験方法
規格名称英語訳
Standard form of specifications and tests methods of rotary compressors for construction
制定年月日
1988年10月1日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

23.140, 53.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
土木 II 2020
改訂:履歴
1988-10-01 制定日, 1994-03-01 改正日, 2002-07-20 改正日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS A 8507:2002 PDF [19]
A 8507 : 2002

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本建設
機械化協会 (JCMA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正す
べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 8507 : 1994は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS A 8507には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) 回転圧縮機の性能試験方法
附属書2(規定) 回転圧縮機の発生する周囲騒音の測定

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS A 8507 pdf 1] ―――――

                                                                                   A 8507 : 2002

pdf 目次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 仕様書の様式・・・・[2]
  •  5. 仕様書記入要領・・・・[2]
  •  5.1 形式名称・・・・[2]
  •  5.2 製造業者名・・・・[2]
  •  5.3 性能・・・・[2]
  •  5.4 寸法・・・・[2]
  •  5.5 質量・・・・[2]
  •  5.6 空気取出し口・・・・[3]
  •  5.7 圧縮機・・・・[3]
  •  5.8 空気タンク・・・・[3]
  •  5.9 駆動方式・・・・[3]
  •  5.10 エンジン・・・・[3]
  •  5.11 電動機・・・・[4]
  •  5.12 冷却ファン・・・・[4]
  •  5.13 計器類・・・・[4]
  •  5.14 保護装置・・・・[4]
  •  5.15 容量諸元・・・・[4]
  •  5.16 車輪・・・・[4]
  •  附属書1(規定) 回転圧縮機の性能試験方法・・・・[8]
  •  附属書2(規定) 回転圧縮機の発生する周囲騒音の測定・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS A 8507 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 8507 : 2002

建設用回転圧縮機の仕様書様式及び性能試験方法

Standard form of specifications and tests methods of rotary compressors for construction

1. 適用範囲

 この規格は,建設用回転圧縮機(以下,回転圧縮機という。)の仕様書の様式及び仕様書記
入要領並びにその性能試験方法について規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7505 ブルドン管圧力計
JIS B 8341 容積形圧縮機−試験及び検査方法
JIS C 1505 精密騒音計
JIS C 4210 一般用低圧三相かご形誘導電動機
JIS D 0006-1 土工機械−エンジン−第1部 : ネット軸出力試験方法
備考 ISO 9249 : 1997, Earth-moving machinery−Engine test code−Net powerが,この規格と一致して
いる。
JIS D 0006-2 土工機械−エンジン−第2部 : ディーゼルエンジンの仕様書様式及び性能試験方法
JIS D 5301 始動用鉛蓄電池
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法
JIS Z 8705 ガラス製温度計による温度測定方法
JIS Z 8733 音響−音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法−反射面上の準自由音場にお
ける実用測定方法
JIS Z 8806 湿度−測定方法

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) 定格吐出し圧力 タンク内の圧力が上昇したとき,圧縮機が吐出しをやめ,又は吐出し量を減じるよ
うにアンローダが作動する直前の圧力。アンローダ作動圧力と考えてよい。
b) 定格空気量 JIS B 8341に規定する方法によって測定した定格回転速度・定格吐出し圧力における吐
出し空気量。ただし,吸込み状態(大気圧,吸込み空気温度)に換算して表す。

――――― [JIS A 8507 pdf 3] ―――――

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A 8507 : 2002

4. 仕様書の様式

4.1   仕様書は,付表1の様式による。
4.2 仕様書は,回転圧縮機の性能及び諸元の概略を示すもので,記入の際は,目的に応じて項目を選ん
でよい。
4.3 仕様書には,必要に応じて全体図などの図面を添付する。

5. 仕様書記入要領

5.1 形式名称

 回転圧縮機の呼び方に用い,製造業者名略称,呼び名及び種類の順序に記入する。

5.2 製造業者名

 製造業者名を記入する。

5.3 性能

 性能は,次による。性能試験方法は,附属書1による。
a) 定格吐出し圧力
b) 定格空気量
c) エンジン出力又は電動機出力
d) 燃料消費量 エンジン駆動の場合は,附属書1の6.によって測定した定格負荷時の燃料消費量を記入
する。
e) 騒音レベル 騒音レベルは,附属書2によって測定した値を記入する。

5.4 寸法

 機体寸法は,次の項目について図1によって示す。
a) 全長(1) , L'
注(1) 折り畳み式けん引棒をもつ場合は,折り畳んだ状態で全長Lとする。
L' は,けん引棒を折り畳まない状態の全長を示す。
b) 騒音測定用基準寸法(2) s
注(2) けん引棒をもつ場合は,けん引棒を除いた状態で騒音測定用基準寸法Lsとする。
図1 四輪けん引式
c) 全幅 W
d) 全高 H
e) 輪距 A(けん引式の場合)
f) 軸距 B(けん引式の場合)

5.5 質量

――――― [JIS A 8507 pdf 4] ―――――

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A 8507 : 2002
5.5.1 乾燥質量 冷却水,潤滑油及び燃料を含まない質量とし,構造上分離できないものは,その旨を付
記して質量に含ませることができる。
5.5.2 機械質量 燃料はタンク容量の規定量とし,冷却水,潤滑油などは規定量とした状態での質量を記
入する。

5.6 空気取出し口

5.6.1  形式,呼び径及び個数 フランジ,バルブなどの形式,呼び径及び個数を記入する。

5.7 圧縮機

5.7.1  名称
5.7.2 形式 圧縮方式,冷却方式,圧縮段数などの順序に記入する。
5.7.3 伝動方式 直結式,Vベルト式,歯車式,流体継手式などの別を記入する。
5.7.4 容量制御方式 吸込み閉鎖式,吸込み絞り弁式,スライド弁式などの別を記入する。
5.7.5 潤滑方式 はねかけ式,歯車ポンプ圧送式などの別を記入する。
5.7.6 空気清浄器 遠心式,油槽式,ろ紙式などの別を記入する。
5.7.7 定格回転速度
5.7.8 潤滑油 指定潤滑油名又は推奨潤滑油名を記入する。

5.8 空気タンク

5.8.1  形式 材料,立形・横形の別,形状などの順序に記入する。
5.8.2 内容量
5.8.3 最高使用圧力

5.9 駆動方式

 エンジン駆動又は電動機駆動の別を記入する。駆動方式の別によって,5.10又は5.11を
選択して記入する。

5.10 エンジン

 (JIS D 0006-1及びJIS D 0006-2参照)
5.10.1 名称 製造業者名又はその略称,種類及び呼び名の順序に記入する。種類には,ディーゼルエンジ
ン又はガソリンエンジンの別を記入する。
5.10.2 形式 サイクル,冷却方式,シリンダ位置,燃焼室形式,過給方式などの順序に記入する。
5.10.3 シリンダ数−内径×行程 シリンダ数,内径及び行程を記入する。
5.10.4 総行程容積
5.10.5 性能
a) 定格回転速度 ISOネット軸出力における回転速度
b) 定格出力 ISOネット軸出力
c) 最大トルク 負荷試験における最大トルク及びその値の得られる回転速度を記入する。
d) 燃料消費率 定格出力における燃料消費率を記入する。
5.10.6 燃料系統
a) 燃料 規格,性状,名称などを記入する。
b) ガバナ 形式を記入する。
5.10.7 潤滑系統
a) 潤滑油 規格,等級(グレード),粘度,名称などを記入する。
b) 潤滑方式 はねかけ式,歯車ポンプ圧送式などの別を記入する。
c) ろ過方式 フルフロー式,バイパス式などの別を記入する。
d) 冷却方式 空冷式又は液冷式の別を記入する。

――――― [JIS A 8507 pdf 5] ―――――

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