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A 8507 : 2002
No. x y
r r
1 0.7 0.7
2 −0.7 0.7
3 −0.7 −0.7
4 0.7 −0.7
5 −0.27 0.65
6 0.27 −0.65
附属書2図1 測定面上のマイクロホン位置
7.3 測定
7.3.1 環境条件 JIS Z 8733の7.5.1による。
7.3.2 測定手順 各マイクロホン位置においてA特性等価騒音レベルLpAeq,Tを測定する。1回の測定時間
は少なくとも30sとする。3回の測定結果が得られるよう3回の試験を行う。8.3の要求に合致させるため,
試験の回数を追加する場合がある。
機械の騒音測定の前後に各マイクロホン位置において暗騒音を測定する。測定の結果が4.2に適合しな
いことによって暗騒音補正が必要となる場合は,機械の騒音測定及び暗騒音の測定はJIS Z 8733の附属書
の規定によって,帯域音圧レベルを測定する。
――――― [JIS A 8507 pdf 16] ―――――
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A 8507 : 2002
8. 測定面上の平均等価騒音レベルを用いたA特性音響パワーレベルの計算
8.1 測定表面上の平均等価騒音レベルLpAeq, Tの計算 A特性等価騒音レベルの測定値を用いて,次の式
によって測定表面上の平均等価騒音レベルを計算する。
N
1 1.0LpAi
LpAeq,T=10 log 10 (1)
Ni1
ここに, LpAi : i番目のマイクロホン位置での等価騒音レベル
(dB, 基準値20 懿 。
N : マイクロホン位置の総数(この測定方法では6位置)。
8.2 A特性音響パワーレベルの計算 機械のA特性音響パワーレベルLWAの計算は,次の式による。
S
LWA=LpAeq,T−K+10 log (2)
S0
ここに, K : 音場補正値(4.2及び4.3参照)
S : 測定表面の面積で平方メートルで表す。すなわちS=2
値は半径4mに対して20,半径10mに対して28,半径16m
に対して32。
8.3 測定結果の算出 全部のマイクロホン位置で得られた3回分のデータを用いて,音響パワーレベル3
回分の値を算出する。得られた3回分の値が1dBを超えて違わなければ,これ以上測定しなくてもよい。
しかし,そうでない場合は,どの2回分の差もそれぞれ1dB以内となるまで測定を続ける。その差が1dB
以内となった値のうち大きい方の算術平均値をJIS Z 8401によって整数に丸めた値をもって,A特性音響
パワーレベルの値として報告する。
9. 記録する事項
9.1 供試機械 次の事項を記録する。
a) 製造業者名
b) 型式名
c) 製造番号
d) 機械の概要で,エンジン定格回転速度を含む。
e) エンジン定格回転速度
f) 定格出力
g) 定格吐出し圧力
h) 定格吐出し空気量
9.2 音響的な環境 次の事項を記録する。
a) 測定場所・測定場所地表面(測定面の地上への投影面)の種類,機械の配置を表すスケッチを含む記
述。
b) 測定場所の気温,気圧,湿度及び風速
c) 吐出し配管の長さ及び配置方向
9.3 測定機器 次の事項を記録する。
a) 測定に用いた機器の名称,形式,製造番号及び製造業者名
b) 測定システムの校正方法
c) 音響校正器の校正日及び場所
――――― [JIS A 8507 pdf 17] ―――――
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A 8507 : 2002
9.4 音響データ 次の事項を記録する。
a) マイクロホン位置
b) 7.3によって計測した各マイクロホン位置での等価騒音レベル
c) マイクロホン位置での暗騒音の騒音レベル。音圧・表面積の計算などの途中の結果は,小数点以下一
位まで表示する。
d) 8.1で計算した測定表面上の平均等価騒音レベル
e) 8.2で計算したA特性音響パワーレベル
10. 報告事項 次の事項を報告する。
a) 特性音響パワーレベルで,8.3によって求め,JIS Z 8401によって整数に丸めた値。
b) 機械の製造業者名,型式名称,製造番号,JIS D 0006-1に定めるエンジン正味出力 (kW),機械の概要
で,主要なアタッチメント,及び測定に用いた測定場所地表面の種類を含む。
c) 機械は定置し,変速機が中立のときの,エンジン無負荷最高回転速度。
d) 9.4で報告された音響パワーレベルが,この規格の要求事項に完全適合して得られたものであるか否か。
――――― [JIS A 8507 pdf 18] ―――――
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A 8507 : 2002
日本工業標準調査会標準部会 産業機械技術専門委員会 構成表
氏名 所属
(委員会長) 岡 村 弘 之 東京理科大学理工学部
(委員) 朝 田 泰 英 財団法人電力中央研究所
伊 藤 正 人 厚生労働省労働基準局
大 地 昭 生 日本内燃機関連合会
大 湯 孝 明 社団法人日本農業機械工業会
重 久 吉 弘 財団法人エンジニアリング振興協会
鈴 木 通 友 社団法人全国木工機械工業会
筒 井 康 賢 独立行政法人産業技術総合研究所
橋 元 和 男 国土交通省総合政策局
平 野 正 明 社団法人日本機械工業連合会
藤 咲 浩 二 社団法人日本産業機械工業会
松 山 新一郎 株式会社豊田自動織機
吉 田 岳 志 農林水産省生産局
渡 邉 和 夫 社団法人日本建設機械化協会
JIS A 8507:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.140 : 圧縮機及び空気圧機械
JIS A 8507:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7505:1999
- ブルドン管圧力計
- JISB8341:2008
- 容積形圧縮機―試験及び検査方法
- JISC1505:1988
- 精密騒音計
- JISC4210:2001
- 一般用低圧三相かご形誘導電動機
- JISD0006-1:2010
- 土工機械―機関―第1部:ネット出力試験方法
- JISD0006-2:2000
- 土工機械―エンジン―第2部:ディーゼルエンジンの仕様書様式及び性能試験方法
- JISD5301:2019
- 始動用鉛蓄電池
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8704:1993
- 温度測定方法―電気的方法
- JISZ8705:1992
- ガラス製温度計による温度測定方法
- JISZ8733:2000
- 音響―音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法―反射面上の準自由音場における実用測定方法
- JISZ8806:2001
- 湿度―測定方法