JIS A 8603-1:2010 コンクリートミキサ―第1部:用語及び仕様項目

JIS A 8603-1:2010 規格概要

この規格 A8603-1は、ISO 11375に規定した種々のコンクリートミキサにかかわる機能,及び標準又はオプションの構成品を表すための用語及び仕様項目について規定。

JISA8603-1 規格全文情報

規格番号
JIS A8603-1 
規格名称
コンクリートミキサ―第1部 : 用語及び仕様項目
規格名称英語訳
Concrete mixers -- Part 1:Terms and commercial specifications
制定年月日
2010年7月20日
最新改正日
2015年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 18650-1:2004(MOD)
国際規格分類

ICS

01.040.91, 53.100, 91.220
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
生コンクリート 2020, 土木 I 2020, 土木 II 2020
改訂:履歴
2010-07-20 制定日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS A 8603-1:2010 PDF [31]
                                                                                  A 8603-1 : 2010

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 コンクリートミキサの主要構造・・・・[5]
  •  4.1 重力式ミキサの主要構造・・・・[5]
  •  4.2 強制練りミキサの主要構造・・・・[5]
  •  5 コンクリートミキサの仕様項目・・・・[5]
  •  5.1 一般仕様・・・・[5]
  •  5.2 寸法・・・・[6]
  •  5.3 その他の仕様・・・・[7]
  •  附属書A(参考)コンクリートミキサの構造及び寸法の例・・・・[10]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[27]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 8603-1 pdf 1] ―――――

A 8603-1 : 2010

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本建設機械化協会(JCMA)及び財
団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
  これによって,JIS A 8603:1994は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。
  この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
  この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
  JIS A 8603(コンクリートミキサ)の規格群には,次に示す部編成がある。
    JIS A 8603-1 第1部 : 用語及び仕様項目
    JIS A 8603-2 第2部 : 練混ぜ性能試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 8603-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
                                                                           A 8603-1 : 2010

コンクリートミキサ−第1部 : 用語及び仕様項目

Concrete mixers-Part 1: Terms and commercial specifications

序文

 この規格は,2004年に第1版として発行されたISO 18650-1を基に,対応する部分については対応国際
規格を翻訳し,単位の一部を除き技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国
際規格には規定されていない項目(用語の定義及び注記)を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
  なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない又は変更している事
項である。変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,ISO 11375に規定した種々のコンクリートミキサにかかわる機能,及び標準又はオプショ
ンの構成品を表すための用語及び仕様項目について規定する。
  この規格は,トラックミキサには適用しない。
    注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
          ISO 18650-1:2004,Building construction machinery and equipment−Concrete mixers−Part 1:
              Vocabulary and general specifications (MOD)
            なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
          ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
    JIS A 0203 コンクリート用語
    JIS A 8613 コンクリートミキサ及びコンクリートプラントの安全要求事項
    ISO 11375,Building construction machinery and equipment−Terms and definitions

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0203,JIS A 8613及びISO 11375によるほか,次による。
3.1
コンクリートミキサ
  コンクリート及びモルタルを製造する練混ぜ機械(JIS A 8613参照)。
    注記 コンクリートミキサは,断続的に又は連続的に運転する。

――――― [JIS A 8603-1 pdf 3] ―――――

2
A 8603-1 : 2010
3.2
バッチミキサ
  一練り分ずつのコンクリート材料を練り混ぜるミキサ(JIS A 0203参照)。
3.3
重力式ミキサ
  内側に練混ぜ用羽根の付いた練混ぜドラムの回転によってコンクリート材料をすくいあげ,自重で落下
させて練り混ぜる方式のミキサ(JIS A 0203参照)。
3.4
傾胴形ドラムミキサ
  コンクリート又はモルタルを排出するために,練混ぜドラムを傾けることができる重力式ミキサの一種
(図A.1図A.3参照)。
    注記 定格出力2.2 kW以下で,機械の補助なしに手で運べる傾胴形ドラムミキサを小形傾胴形ドラム
          ミキサ(図A.1参照)という(JIS A 8613参照)。
3.5
逆転排出形ドラムミキサ
  内側に練混ぜ用羽根が付いた練混ぜドラムを逆回転することによって,コンクリート又はモルタルを排
出する重力式ミキサの一種(図A.4及び図A.5参照)(JIS A 8613参照)。
3.6
シュート排出形ドラムミキサ
  ドラム(胴)を傾けることなくシュートを使ってコンクリート又はモルタルを排出することができる重
力式ミキサの一種(図A.5A参照)(JIS A 8613参照)。
3.7
強制練りミキサ
  動力で回転させる羽根によってコンクリート材料を強制的に練り混ぜ,コンクリートを製造する方式の
ミキサ。
    注記 強制練りミキサには,水平1軸形,水平2軸形,パン形などの種類がある(JIS A 0203参照)。
3.8
パン形ミキサ
  縦向きに配置された固定式パン又は回転式パンと,回転式羽根又は固定式羽根とによって練り混ぜる強
制練り式ミキサの一種。材料は上から供給する(JIS A 8613参照)。
3.9
ターボミキサ
  固定式パン内で垂直軸に取り付けられた羽根を回転させて練り混ぜる方式のパン形強制練りミキサ(図
A.6図A.8参照)(ISO 11375参照)。
3.10
プラネタリミキサ
  固定式パン内で垂直に取り付けられた羽根を遊星運動させて練り混ぜる方式のパン形強制練りミキサ
(図A.9及び図A.10参照)(ISO 11375参照)。
3.11
ターボプラネタリミキサ

――――― [JIS A 8603-1 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
                                                                                  A 8603-1 : 2010
  固定式パン内で垂直軸に取り付けられた羽根が回転すると同時に,垂直に取り付けられた他の羽根を遊
星運動させて練り混ぜる方式のパン形強制練りミキサ(ISO 11375参照)。
3.12
高速かくはんミキサ
  固定式パン内で垂直軸に取り付けられた1個の高速回転する羽根を含む1個又は複数の羽根を回転させ
て練り混ぜる方式のパン形強制練りミキサ(ISO 11375参照)。
3.13
回転式パン形ミキサ
  羽根と同方向又は反対方向に回転する回転式パン内で垂直軸に取り付けられた1個又は複数の羽根を回
転させて練り混ぜる方式のパン形強制練りミキサ(ISO 11375参照)。
3.14
パドルミキサ
  上部から材料を供給し,固定槽内の水平1軸又は2軸の回転する羽根によって練り混ぜ,底のゲートを
開閉する又は槽を傾けることによって排出する強制練りミキサの一種(図A.11図A.14参照)。
3.15
連続練りミキサ
  コンクリート材料の計量,供給及び練混ぜを行う各機械を一体化して,コンクリートを連続して製造し,
排出する装置(図A.15及び図A.16参照)(JIS A 0203参照)。
3.16
投入時間t1
  1バッチのコンクリート材料をミキサに投入するのに要する時間 (s)。
3.17
練混ぜ時間(バッチミキサ)t2
  コンクリート材料の投入完了からそれらの練混ぜ完了までの経過時間 (s)。
3.18
練混ぜ時間(連続練りミキサ)t2
  コンクリート材料が練混ぜ槽内にある時間 (s)。
    注記 連続練りミキサの練混ぜ時間は,次の式で計算する。
                        t2=mc / qm
                      ここに,        mc :  練混ぜ槽内のコンクリート材料の質量 (kg)
                                      qm :  投入されるコンクリート材料の流量 (kg/s)
3.19
排出時間t3
  排出開始から完了までの経過時間 (s)。
    注記 排出後のミキサ内の残留量は,3 %を超えないことが望ましい。
3.20
再投入時間t4
  排出完了から次のバッチを投入開始するまでの経過時間 (s)。
3.21
サイクルタイムtc

――――― [JIS A 8603-1 pdf 5] ―――――

4
A 8603-1 : 2010
  コンクリート材料の投入開始から,練混ぜ完了・排出後,次の投入受入れ準備ができるまでの経過時間
(s)。
    注記 サイクルタイムは,次の式で計算する。
                        tc=t1+t2+t3+t4
3.22
バッチ数n
  1時間当たりの練混ぜバッチ数。
    注記1 1時間当たりのバッチ数は,次の式で計算する。
                        n=3 600 / tc
                      ここに,         tc :  サイクルタイム (s)
    注記2 バッチ数は,ミキサの能力を表すもので,通常,密度が1 8002 500 kg/m3で,セメント,水,
            細骨材,粗骨材,添加材及び添加剤で構成された,建設現場で使われている普通のコンクリ
            ート製造に適用される。それ以外の特別なコンクリート(例えば,プレキャストコンクリー
            ト業界で使用される低水セメント比のコンクリート)では,長めの練混ぜ時間を必要とする。
3.23
乾燥材料容量Vc
  1バッチの乾燥材料(セメント+骨材)の体積 (m3)。
3.24
レディーミクストコンクリート容量Vu
  1バッチで得られるレディーミクストコンクリートの体積 (m3)。
    注記 1バッチで得られるレディーミクストコンクリートのおおよその体積は,次の式で計算する。
                        Vu=Vcα
                      ここに,         Vu :  レディーミクストコンクリートの体積 (m3)
                                       Vc :  乾燥材料の体積 (m3)
                                        α :  Vu / Vcの比に等しい係数[普通のコンクリート(3.22
                                             の注記2参照)では0.7となる](容積比率ともいう。)
3.25
定格容量Vumax
  1バッチで練混ぜできる最大のレディーミクストコンクリート容量 (m3)。
    注記 一般的に,コンクリートミキサの定格容量は,普通のコンクリート(3.22の注記2参照)によ
          る値をもって表す。特殊なコンクリートミックス(例えば,重量骨材を用いたコンクリート)
          に使用するミキサの容量Vsについては,事前に製造業者及び使用者間で,普通コンクリートの
          定格容量Vumaxとの差異を確認する必要がある。
3.26
理論出荷容量Qu
  稼働1時間当たりにミキサから排出される最大のレディーミクストコンクリートの体積 (m3/h)。
    注記1 バッチミキサの理論出荷容量は,次の式で表す。
                        Qu=nVumax
                      ここに,         n :  1時間当たりのバッチ数
                                    Vumax :  定格容量 (m3)
    注記2 連続練りミキサの理論出荷容量は,次の式で計算する。

――――― [JIS A 8603-1 pdf 6] ―――――

                                                                                              5
                                                                                  A 8603-1 : 2010
                        Qu=3.6qm / ρ
                      ここに,        qm :  投入されるコンクリート材料の流量 (kg/s)
                                       ρ :  製造されたコンクリートの密度 (kg/m3)
    注記3 特別なコンクリート(例えば,プレキャストコンクリート業界で使用する低水セメント比の
            コンクリート)の場合の理論出荷容量Qsについては,事前に製造業者及び使用者間で普通コ
            ンクリートの理論出荷容量Quとの差異を確認する必要がある。

4 コンクリートミキサの主要構造

4.1 重力式ミキサの主要構造

  重力式ミキサ(図A.1図A.5A参照)は,次の主要装置によって構成する。
  電動モータ又は内燃機関,練混ぜドラム,練混ぜドラム駆動装置,傾胴機構及び支持架台。移動のため
の車輪を備えたものもある。大形(約0.35 m3を超える定格容量)のミキサは,スキップホイスト又は投
入バケット,給水装置,けん引棒(図A.3,図A.4及び図A.5A参照)を備えているものがある。

4.2 強制練りミキサの主要構造

  強制練りミキサ(図A.6図A.14参照)は,次の主要装置によって構成する。
  パン又は固定槽,かくはん羽根,電動モータ,かくはん羽根駆動機構,排出ゲート及びその駆動装置。
大形(約0.35 m3を超える定格容量)のミキサは,スキップホイスト,パン又は固定槽のカバー及び給水
装置(図A.7,図A.8,図A.10及び図A.14参照)を備えている。移動を容易にするため,車輪を備えてい
るものもある。

5 コンクリートミキサの仕様項目

5.1 一般仕様

5.1.1  主要仕様
a) 形式。例えば,傾胴形,逆転排出形,シュート排出形,パン形,ターボ,プラネタリ,ターボプラネ
    タリ(逆回転,同回転),高速かくはん,パドルなど。
b) 定格容量 (m3)
c) 理論出荷容量 (m3/h)
d) 粗骨材の最大寸法 : 
  − 砂利 (mm)
  − 砕石 (mm)
e) 総出力 (kW)
f)  本体質量 (kg)
g) 稼働時無負荷質量 (kg)
h) 外形寸法
  − 全長 (mm)
  − 全幅 (mm)
  − 全高 (mm)
5.1.2  主要装置類の詳細仕様
5.1.2.1  練混ぜ機構のモータ及びエンジン
a) 電動モータ

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6
A 8603-1 : 2010
  − 相数
  − 供給電圧 (V)
  − 出力 (kW)
  − 周波数 (Hz)
  − 回転速度 (min−1)
b) 内燃機関
  − 形式
  1) 4サイクル,ガソリン
  2) 2サイクル,ガソリン
  3) ディーゼル
  − 定格出力 (kW)
  − 定格回転速度 (min−1)
5.1.2.2  スキップホイスト又はバケット
a) スキップホイスト又はバケット容量 (m3)
b) 昇降速度 (m/min)
c) 昇降時間(投入バケット) (s)
d) スキップホイスト又はバケット質量 (kg)
5.1.2.3  傾胴用油圧又は空圧装置
a) 油圧ポンプ又は空気圧縮機の容量 (L/min)
b) 最高圧力[MPa(ゲージ圧)]
c) 作動油タンク又はエアレシーバの容量 (L)
5.1.2.4  給水装置(オプション仕様)
a) 吐出圧力 (MPa)
b) 吐出量 (L/min)
c) 供給管内径 (mm)
d) 供給装置の形式
  − 流量計付き流量形
  − タンク付き容量形
  − はかり付き質量形
e) タンク容量 (L)

5.2 寸法

  コンクリートミキサの次の寸法,特性及び設置,運転に必要な事項を明示する(図A.1図A.6及び図
A.8図A.14参照)。
a) 運転時及び移動時(後者は車輪付きのミキサ)の外形寸法(全長,全幅及び全高) (mm)
b) 運転中のドラムの最大傾斜角(傾胴形ミキサ)(°)
c) 排出ゲートの回転角δを含む,投入口及び排出口の寸法及び位置 (mm)
d) スキップホイスト又は投入バケットの寸法
  − スキップホイスト軌道の幅及び長さ (mm)
  − スキップホイスト及びバケットの外形寸法 (mm)
e) スキップホイストのドラム又はパンに対する位置

――――― [JIS A 8603-1 pdf 8] ―――――

                                                                                              7
                                                                                  A 8603-1 : 2010
f)  パン及びそのカバーの寸法(直径及び高さ) (mm)
g) 取付穴の間隔(定置形ミキサ) (mm)

5.3 その他の仕様

    注記 その他の仕様は,5.1及び5.2の追加として記載する。
5.3.1  傾胴形ドラムミキサ(図A.1,図A.2及び図A.3参照)
a) ドラムの回転速度 (min−1)
b) 電気ショックからの追加の防護方法[クラスII絶縁,漏電遮断器 (RCD),分離変圧器など]
c) 許容搬送速度 (km/h)
d) 傾斜機構の形式
  − 人力
  1) ドラム位置固定付き手動レバー
  2) ドラム位置の固定方法 : 直接固定,ブレーキ板又はペダル操作式
  − 空圧
  − 油圧
e) 車輪の形式及び寸法
  − 形式
    − 鉄輪
    − 樹脂タイヤ
    − 硬質ゴムタイヤ
    − 空圧タイヤ
  − 寸法は,5.2,図A.1,図A.2及び図A.3を参照。
f)  オプション
  − 車又はトラック用けん引棒,泥よけ,照明付きライセンスプレート及び80 km/hまでのけん引用ス
      プリング懸架式車軸
  − 水平練混ぜ用ドラムカバー
  − ドラムカバー洗浄装置
5.3.2  逆転排出形ドラムミキサ
  図A.4及び図A.5を参照。
a) ドラムの回転速度 (min−1)
b) 許容搬送速度 (km/h)
c) 寸法は,5.2,図A.4及び図A.5を参照。
d) オプション
  − かき寄せショベル
  − 給水装置(水量を計測するための流速又は計量装置,ストレーナ及びストップバルブ)
  − スキップホイスト計量装置
5.3.2A シュート排出形ドラムミキサ
  図A.5Aを参照。
a) ドラムの回転速度 (min−1)
b) 許容搬送速度 (km/h)
c) 寸法は,5.2及び図A.5Aを参照。

――――― [JIS A 8603-1 pdf 9] ―――――

8
A 8603-1 : 2010
d) オプション
  − かき寄せショベル
  − 給水装置(水量を計測するための流速又は計量装置,ストレーナ及びストップバルブ)
  − スキップホイスト計量装置
5.3.3  パン形ミキサ(図A.6図A.10を参照)
5.3.3.1  一般仕様
a) ミキサからの排出方法 : 
  − 人力,電気−機械式,油圧又は空圧による回転若しくはスライドゲート
  − パン底の中心に設けたドロップゲート
  −(対応国際規格の内容を削除)
b) かくはん羽根の支持方法 : 
  − 固定
  − 弾性支持
c) 制御
  − スイッチボックスの押しボタン
  − 寸法は,5.2,図A.8及び図A.10 1)を参照。
d) オプション装置
  − 投入装置(スキップホイストなど)
  − 本体支持用ベース
  − 給水装置(水量を計測するための流速又は計量装置,ストレーナ及びストップバルブ)
  − セメント及び骨材の計量装置
        注1) パン形ミキサは種類が多いが,ここでは最もよく使われるターボミキサ及びプラネタリミ
              キサの2種類だけを載せた。
5.3.3.2  ターボミキサ
  図A.6図A.8を参照。
a) かくはん羽根
  − ロータの回転速度 (min−1)
  − かくはん羽根の数
  − パンの側面の清掃用スクレーパの数
b) 寸法は,5.2及び図A.8を参照。
5.3.3.3  プラネタリミキサ及びターボプラネタリミキサ
  図A.9及び図A.10を参照。
a) かくはん羽根
  − 公転軸の回転速度 (min−1)
  − 自転軸の回転速度 (min−1)
  − 自転軸の数
  − 1個の自転軸の羽根の数
  − パン表面の清掃用スクレーパの数
  − ターボシステム内のワーキング羽根の数
b) 寸法は,5.2及び図A.10を参照。

――――― [JIS A 8603-1 pdf 10] ―――――

                                                                                              9
                                                                                  A 8603-1 : 2010
5.3.3.4  高速かくはんミキサ
a) かくはん羽根
  − 高速かくはん装置の数
  − 高速かくはん装置の回転速度 (min−1)
b) 寸法は,5.2を参照。
5.3.3.5  回転式パン形ミキサ
a) かくはん羽根
  − パンの回転速度 (min−1)
  − かくはん羽根の回転速度 (min−1)
  − かくはん羽根の数
  − 1個のかくはん羽根の数
  − パン表面の清掃用スクレーパの数
b) 寸法は,5.2を参照。
5.3.4  パドルミキサ
  図A.11図A.14を参照。
a) ミキサの形式
  − 軸数
    − 1軸
    − 2軸
  − パドル軸回転速度 (min−1)
b) 排出の方法
  − 固定槽の底のゲート開閉
  − 固定槽の傾斜
c) 寸法は,5.2,図A.13及び図A.14を参照。
d) オプション装置
  − 投入装置(スキップホイストなど)
  − 本体支持用ベース
  − 給水装置(水量を計測するための流速又は計量装置,ストレーナ及びストップバルブ)
  − セメント及び骨材の計量装置
5.3.5  連続練りミキサ
  図A.15及び図A.16を参照。
a) ミキサの形式
  − 重力式ミキサ
  − 強制練りミキサ(1軸又は2軸アジテータ)
b) 理論出荷容量 (m3/h)
c) かくはん軸
  − 回転速度 (min−1)
  − 羽根の形式又は枚数
d) 寸法は,5.2,図A.15及び図A.16を参照。

――――― [JIS A 8603-1 pdf 11] ―――――

10
A 8603-1 : 2010
                                          附属書A
                                          (参考)
                      コンクリートミキサの構造及び寸法の例
                                                                                  単位 mm
       1   練混ぜドラム
      2    内歯及びドラム位置ロック付き傾胴機構
      3    架台及び移動車輪
      4    モータ,ベルト変速機及び電装品
      5    かさ歯車
      6    けん引棒
      D    練混ぜドラム径
      D1   投入口直径
      H    全高
      H1   排出高さ
      δ1  稼働中の練混ぜドラム傾斜角
      L    全長
      L1   移動中の全長
      W    全幅
      a    投入及び練混ぜ姿勢
      b    排出姿勢
                             図A.1−車輪付き小形傾胴形ドラムミキサ

――――― [JIS A 8603-1 pdf 12] ―――――

                                                                                             11
                                                                                  A 8603-1 : 2010
                                                                                      単位 mm
   1 練混ぜドラム
  2 傾胴機構
  3 ヨーク
  4 駆動装置
  5 架台
  D1 投入口直径
  δ1 稼働中の練混ぜドラム傾斜角
  γ1 排出角
  L   全長
  W 全幅
  H 全高
                                図A.2−定置式傾胴形ドラムミキサ

――――― [JIS A 8603-1 pdf 13] ―――――

12
A 8603-1 : 2010
                                                                                      単位 mm
   1 投入バケット
  2 台車
  3 前後サポート
  4 電気装置
  5 車軸
  6 サイドサポート
  7 練混ぜドラム
  8 けん引棒
  9 給水装置
  10 傾胴機構
  11 油圧装置
  12 制御箱
  13 ガード
  14 練混ぜドラムサポート
  H0 稼働時全高
  L0 稼働時全長
  L1 移動時全長
  W0 稼働時全幅
                     図A.3−スキップバケット付き傾胴形油圧駆動ドラムミキサ

――――― [JIS A 8603-1 pdf 14] ―――――

                                                                                             13
                                                                                  A 8603-1 : 2010
                                                                                   単位 mm
      1   架台
      2   練混ぜドラム
      3   冠歯車のガード
      4   投入バケット
      5   油圧駆動装置
      6   給水装置
      7   電気制御盤
      8   車軸
      9   けん引棒
      Hm 最大高さ
      H1 排出高さ
      H2 移動時全高
      L0 稼働時全長
      L1 移動時全長
                     図A.4−投入バケット付き逆転排出形油圧駆動ドラムミキサ

――――― [JIS A 8603-1 pdf 15] ―――――

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JIS A 8603-1:2010の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 18650-1:2004(MOD)

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