JISA8611 : 2004 建設用機械及び装置-コンクリート外部振動機

JIS A 8611:2004の規格概要

この規格 A8611は、型枠の外部からフレッシュコンクリートを締め固めるためのコンクリート外部振動機について規定。外部から振動を与えることによって,コンクリートを締め固める動力式の振動機に適用。

JISA8611 規格全文情報

規格番号
JIS A8611 
規格名称
建設用機械及び装置-コンクリート外部振動機
制定年月日
1961/03/01
最新改正日
2004/03/20
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

ISO/DIS 18652:2002(MOD)
国際規格分類

ICS

91.220
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
土木II:2019
改訂:履歴
  • 1961-03-01制定日
  • 1964-03-01確認日
  • 1967-04-01確認日
  • 1970-06-01確認日
  • 1973-12-01確認日
  • 1977-05-01改正日
  • 1980-08-01確認日
  • 1985-11-01確認日
  • 1993-07-01改正日
  • 2001-08-20確認日
  • 2004-03-20改正日
  • 2008-10-01確認日
  • 2013-10-21確認日
  • 2018-10-22確認日

A 8611:2004

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本建設

機械化協会(JCMA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本産業規格を改正すべき

との申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。

これによって,JIS A 8611:1993は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本産業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本産業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO/DIS 18652:2002,Building

construction machinery and equipment − External vibrators for concreteを基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS A 8611には,次に示す附属書がある。

附属書A(参考)外部振動機の構造・寸法を示す例

附属書B(参考)外部振動機の試験時の設置方法

附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表

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A 8611:2004

目 次

ページ

序文 P.1

1. 適用範囲 P.1

2. 引用規格 P.1

3. 定義 P.2

4. 種類記号 P.3

5. 構造 P.3

6. 性能 P.3

6.1 振動数 P.3

6.2 遠心力 P.4

6.3 加速度 P.4

6.4 定格時間 P.4

6.5 電流及び出力 P.4

6.6 安全要求事項 P.4

7. 試験方法 P.5

7.0A 振動機の設置 P.5

7.1 無負荷試験 P.5

7.2 負荷試験 P.5

7.3 振動数の測定 P.5

7.4 遠心力の評価 P.5

7.5 加速度の測定又は計算 P.5

7.6 電流及び出力測定 P.5

7.7 安全性確認試験 P.6

7A. 遠心力及び加速度の評価 P.6

7A.1 遠心力の評価方法 P.6

7A.2 遠心力の評価 P.6

7A.3 加速度の評価 P.6

8. 検査 P.6

9. 製品の呼び方 P.6

10. 銘板 P.7

11. 製品仕様 P.7

12. 取扱説明書 P.8

附属書A(参考)外部振動機の構造・寸法を示す例 P.9

附属書B(参考)振動機の試験時の設置方法 P.15

附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表 P.17

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日本産業規格 JIS

A 8611:2004

建設用機械及び装置−コンクリート外部振動機

Building construction machinery and equipment −External vibrators for concrete

序文 この規格は,ISO/DIS 18652:2002,Building construction machinery and equipment − External vibrators

for concreteを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本産業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格(案)を変更している事項であ

る。変更の一覧表をその説明を付けて,附属書1(参考)に示す。

1. 適用範囲 この規格は,型枠の外部からフレッシュコンクリートを締め固めるためのコンクリート外

部振動機(以下,振動機という。)について規定する。

この規格は,外部から振動を与えることによって,コンクリートを締め固める動力式の振動機に適用す

る。振動機は,コンクリートを締め固めるために,振動スタンド,振動テーブル,表面バイブレータ,振

動ビームなどを併用する。

この規格は,手に持って加振対象物に押し付けて使用する,手持形振動機には適用しない。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD

(修正している),NEQ(同等でない)とする。

ISO/DIS 18652:2002,Building construction machinery and equipment − External vibrators for

concrete (MOD)

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構

成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その

最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 9960-1 機械類の安全性−機械の電気設備−第1部:一般要求事項

備考 IEC 60204-1:1997, Safety of machinery ‒ Electric equipment of machines ‒ Part 1: General

requirementsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS C 4034-1 回転電気機械−第1部:定格及び特性

備考 IEC 60034-1:1996, Rotating electrical machine ‒ Part 1: Rating and performanceからの引用事項

は,この規格の該当事項と同等である。

JIS C 4034-5 回転電気機械−第5部:外被構造による保護方式の分類

備考 IEC 60034-5:1991, Rotating electrical machine ‒ Part 5: Degree of protection provided by the

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A 8611:2004

integral design of rotating electric machines (IP code) ‒ Classificationが,この規格と一致している。

JIS K 6332 空気用ゴムホース(エアーホース)

備考 ISO 2398:1995, Industrial rubber hose for compressed air (up to 2.5 MPa)からの引用事項は,こ

の規格の該当事項と同等である。

ISO 6150:1988, Pneumatic fluid power ‒ Cylindrical quick-action couplings for maximum working pressure

of 10 bar, 16 bar and 25 bar (1 MPa, 1.6 MPa and 2.5 MPa) ‒ Plug connecting dimensions,

specifications, application guidelines and testing

ISO 7241-1:1987, Hydraulic fluid power ‒ Quick-action couplings ‒ Part 1: Dimensions and requirements

ISO 8041:1990, Human exposure to vibration ‒ Measuring instrumentation

ISO 8331:1991, Rubber and plastics hoses and hose assemblies ‒ Guide to selection, storage, use and

maintenance

ISO 11375:1998, Building construction machinery and equipment ‒ Terms and definitions

ISO 12100-2:2002, Safety of machinery ‒ Basic concepts, general principles for design ‒ Part 2:

Technical principles

3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,ISO 11375によるほか,次による。

3.1

外部振動機(external vibrator) 偏心おもり又は揺動の作動原理による振動機で,フレッシュコンク

リートを締め固めるために建設用装置(例えば,型枠の壁面)の外側の部分に取り付けるもの(ISO 11375:

1998の 2.3.1.2参照)。

備考 通常は電動式,空気圧式又は油圧式である。

3.2

電気式振動機(electric external vibrator) 原動機が電動機である振動機。

備考 電気式振動機は,単相又は三相の誘導電動機のモータ軸両端に取り付けた偏心おもりによって

振動する(附属書A図1及び附属書A図8参照)。

3.3

空気圧式振動機(pneumatic external vibrator) 圧縮空気によって回転又は往復運動する原理に基づ

いて作動する振動機(附属書A図2,附属書A図3,附属書A図9及び附属書A図10参照)。

備考 空気圧式振動機は,ハウジング内のブッシュ又は球が固定軸の周りを転がる形式の回転振動発

生部を具備するのが普通である。振動機を組み合わせ,圧縮空気開閉コック付供給ホース及び

鋼製・木製の型枠用の種々の固着具を備えることによって,一体の振動機を構成する。圧縮空

気開閉コックは,振動数の変換を可能にするものもある。

3.4

油圧式振動機(hydraulic external vibrator) 専用設計の油圧モータと,これに直結する回転偏心おも

りとからなる振動機(附属書A図4参照)。

備考 必要条件を満たすように振動数を精密に調整する目的で,油圧ユニットは油圧ポンプ及び圧

力・流量制御装置を備える。

3.5

高周波振動機[high frequency external vibrator (HF)] 振動数が70 Hz以上の振動機。

備考 高周波振動機は,代表例として専用の周波数変換機から電源供給を受けるかご形誘導電動機と

一体形である。

3.6

低周波振動機[normal frequency external vibrator(NF)] 振動数が20 Hzから69 Hzの振動機。

備考 低周波振動機は,代表的装置として商用電源のかご形誘導電動機がある。

3.7

振動方向指定形振動機(external vibrator of directed vibration) 指定方向の振動を発生する振動機

(附属書A図11,附属書A図12及び附属書A図13参照)。

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JIS A 8611:2004の対応国際規格一覧

  • ISO/DIS 18652:2002(MOD)

JIS A 8611:2004の引用国際規格一覧

  • ISO 11375:1998
  • ISO 12100-2:2002
  • ISO 6150:1988
  • ISO 7241-1:1987
  • ISO 8041:1990
  • ISO 8331:1991

JIS A 8611:2004の国際規格分類一覧

  • 91.220

JIS A 8611:2004の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
B9960-1
機械類の安全性-機械の電気装置-第1部:一般要求事項
C4034-1
回転電気機械-第1部:定格及び特性
C4034-5
回転電気機械-第5部:外被構造による保護方式の分類
K6332
空気用ゴムホース(エアーホース)(追補1)