JISA8951 : 1995 鋼管足場

JIS A 8951:1995の規格概要

この規格 A8951は、建築工事に使用する鋼管足場について規定。

JISA8951 規格全文情報

規格番号
JIS A8951 
規格名称
鋼管足場
制定年月日
1957/07/23
最新改正日
1995/07/01
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.220
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
建築I-2:2020
改訂:履歴
  • 1957-07-23制定日
  • 1960-05-20確認日
  • 1961-03-01改正日
  • 1964-03-01確認日
  • 1967-04-01確認日
  • 1971-08-01確認日
  • 1974-07-01確認日
  • 1977-08-01改正日
  • 1985-04-01改正日
  • 1990-07-01確認日
  • 1995-07-01改正日
  • 2000-03-20確認日
  • 2006-11-20確認日
  • 2011-10-20確認日
  • 2016-10-20確認日

日本産業規格 JIS

A 8951-1995

鋼管足場

Tubular steel scaffolds

1. 適用範囲 この規格は,建築工事に使用する鋼管足場について規定する。

備考1. この規格の引用規格を,付表1に示す。

2. この規格の中で { } を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,

参考として併記したものである。

2. 種類 鋼管足場は,単管足場と枠組足場とに区分する。

(1) 単管足場 鋼管を工事現場において緊結金具を用いて組み立てる建て込み足場をいう。

(2) 枠組足場 鋼管を主材としてあらかじめ製作された,建枠及びその他の部材を工事現場で組み立てる

建て込み足場をいう。

3. 各部の名称

3.1

単管足場 単管足場の各部の名称は,次による(図1参照)。

(1) 建地

(2) 布

(3) 腕木

(4) けた行筋かい

(5) 水平筋かい

(6) 壁つなぎ用金具

(7) 附属金具

(8) 敷板

(9) 前踏み

(10) 後踏み

備考 附属金具は,次のとおり区分する。

(1) 単管ジョイント 管2本を直線上に結合するもの。

(2) 緊結金具 管を交差させて緊結する場合に用いる次のもの。

(a) 直交形 管の直角交差に用いる金具

(b) 自在形 管の任意角度交差に用いる金具

(3) 固定形ベース金具 建地管の下端に取り付け,建地の荷重を地盤に伝達する金具であって,

ほぞと台板とからなる構造のもの。

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2

A 8951-1995

図1 単管足場

3.2

枠組足場 枠組足場の部材の名称は,次による(図2参照)。

(1) 建枠

(2) 布枠

(3) 床付き布枠

(4) 交差筋かい

(5) 持送り枠

(6) 壁つなぎ用金具

(7) 附属金具

備考 附属金具は,次のとおり区分する。

(1) 脚柱ジョイント

(2) アームロック

(3) ジャッキ型ベース金具

(4) 緊結金具

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A 8951-1995

図2 枠組足場

4. 品質(材質,寸法,強さ及び構造など)

4.1

単管足場

4.1.1

単管足場用鋼管 単管足場用鋼管の品質は,次のとおりとする。

(1) 単管足場用の鋼管は,JIS G 3444に規定するSTK 500のものとし,寸法は,外径48.6mm,厚さ2.5mm

のものとする。

(2) 単管足場用の鋼管は,防せい効果のあるめっきを次によって施したものとすること。

(a) めっきは,鋼管をサンドブラスト又は酸洗いによって十分に清浄にした後行うものとする。

(b) 亜鉛めっきを施した管のめっきの品質は,JIS H 8641の1種のHDZA以上のものとする。

4.1.2

附属金具

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4

A 8951-1995

(1) 単管ジョイントの強度は,表1による。

表1 単管ジョイントの強度

項目

規定

試験方法

たわみ及び曲げ強さ 1. 鉛直たわみ量が19mm以下であるこ

と。

2. 最大荷重は次の値以上であること。

平均値2 942N {300kgf}

最小値2 648N {270kgf}

6.2.1(1)

伸び及び引張強さ

1. 伸びが0.9mm以下であること。

2. 最大荷重は次の値以上であること。

平均値16 181N {1 650kgf}

最小値14 710N {1 500kgf}

6.2.1(2)

圧縮強度

最大荷重は次の値以上であること。

平均値41 188N {4 200kgf}

最小値37 265N {3 800kgf}

6.2.1(3)

(2) 緊結金具の強度は,表2による。

表2 緊結金具の強度

項目

規定

試験方法

引張強さ 1. 変化量がそれぞれ10mm以下であるこ

と。

2. 最大荷重は次の値以上であること。

(直交型)平均値 15 691N {1 600kgf}

最小値 14 710N {1 500kgf}

(自在型)平均値 10 787N {1 100kgf}

最小値 9 807N {1 000kgf}

6.2.2

(3) 附属金具の材料は,表3の規定に適合するもの又はこれと同等以上の機械的性質をもつものとする。

表3 附属金具の材料

部材

構成部分

材質

単管ジョイント

ほぞ及びカラー

JIS G 3452に規定するSGP

緊結金具

本体及びふた

JIS G 3131に規定するSPHD

ボルト,ナット及びピン JIS G 3101に規定するSS330

固定型ベース金具 ほぞ

JIS G 3452に規定するSGP

台板

JIS G 3101に規定するSS330

(4) 附属金具の構造は,次による。

(4.1) 単管ジョイントは,ほぞの中央部にカラーをもち,かつ,次に適合すること。

(a) ほぞ及びカラーの厚さは2.2mm以上とする。

(b) 単管に差し込むことができるカラーの両側の部分の長さがそれぞれ95mm以上とする。

(c) 抜け止めの機能をもち,かつ,その機能が確実に働いていることが確認できるものとする。

(4.2) 緊結金具は,本体,ふた,ボルト,ナット及びピンをもち,かつ,次に適合すること。

(a) 本体及びふたの板厚は3.0mm以上とする。

(b) ボルトの直径は,ねじ山を含めて9.0mm以上とする。

(4.3) 固定型ベース金具は,ほぞ及び台板をもち,かつ,次に適合すること。

(a) ほぞについては,その厚さが2.2mm以上であって,かつ,単管に差し込むことができる部分の長さ

が95mm以上のものとする。

(b) 抜け止めの機能をもつものとする。

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JIS A 8951:1995の国際規格分類一覧

  • 91.220

JIS A 8951:1995の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
G3101
一般構造用圧延鋼材(追補1)
G3131
熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
G3351
エキスパンドメタル
G3444
一般構造用炭素鋼鋼管(追補1)
G3452
配管用炭素鋼鋼管
G3505
軟鋼線材
G5702
-
H8641
溶融亜鉛めっき