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図9 固定型の持送り枠
(c) 水平材及び斜材並びに垂直材をもつものの垂直材については,鋼管のものにあってはその厚さが
1.7mm以上,鋼管以外のものにあってはその厚さが1.6mm以上であること。
(d) 取付金具は厚さが3.0mm以上であり,かつ,ボルトの直径がねじ山を含めて9.0mm以上であるこ
と。
(e) 水平材の先端には,足場板の脱落を防止するため,水平材の上面からの高さが30mm以上の脱落防
止板又は手すり柱受けをもっていること。
(6.2) 伸縮型の持送り枠は,水平材の主材と差込み材,垂直材,斜材及び2個以上の取付金具をもち,か
つ,(6.1)の(c)(e)までによるほか,次に適合するものとする。
(a) 図10に示す幅が,水平材の長さを最小にしたときに300mm以上,水平材の長さを最大にしたとき
に1 150mm以下であること。
図10 伸縮型の持送り枠
(b) 図10に示す高さが200mm以上であって,かつ,水平材の長さを最大にしたときの幅の30%以上で
あること。
(c) 水平材の主材から差込み材が抜けることを防止する機能をもっていること。
(d) 水平材の長さを最大にしたとき,水平材の主材と差込み材とが重なる部分の長さが50mm以上であ
ること。
(e) 水平材の差込み材が,ボルト,ピンなどによって主材に固定できること。
(6.3) 開閉式の持送り枠は,水平材と斜材の結合部は,ヒンジ構造とし,かつ,斜材が所要の角度以上に
開かないものとする。
――――― [JIS A 8951 pdf 11] ―――――
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図11 持送り枠の例
(7) 壁つなぎ用金具 壁つなぎ用金具は,主材,つかみ金具及び取付金具をもち,かつ,次に適合するも
のとする。
(a) 最大使用長(壁つなぎ用金具を最大に伸ばしたときの取付金具の先端からつかみ金具の中心までの
距離をいう。以下同じ。)が1 200mm以下であること。
(b) 主材については,その長さの調節ができるものであって,かつ,抜け止めの機能をもっていること。
(c) つかみ金具の板厚が3.0mm以上であること。
(d) 主材と取付金具との間が自在構造であること。
(e) 先端にねじのある取付金具の場合は,ねじの直径がねじ山を含めて9.0mm以上であること。
図12 壁つなぎ用金具の例
(8) 脚柱ジョイント 脚柱ジョイントは,ほぞの中央部にカラーをもち,かつ,次の規定に適合するもの
とする。
(a) ほぞ及びカラーの肉厚が2.2mm以上であること。
(b) 建枠の脚柱に差し込むことができるカラーの両側の部分の長さがそれぞれ95mm以上であること。
(c) 抜け止めの機能をもち,かつ,その機能が確実に働いていることが確認できること。ただし,アー
ムロックを併用する型の脚柱ジョイントにあっては,この限りでない。
――――― [JIS A 8951 pdf 12] ―――――
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図13 アームロックを併用する型の脚柱ジョイントの例
(9) アームロック アームロックは,板幅38mm以上とし,かつ,両端部に直径15.0mm以下のピンあな
のあるものとする。
図14 アームロック
4.2.4 部材及び附属金具の強度等 部材及び附属金具の強度等は,次による。
(1) 建枠 建枠の強度等は,表8による。
表8 建枠の強度等
項目 規定 試験方法
圧縮強度 区分 平均値 最小値 6.3.1 (1)
N [{kgf}]幅が900mm以上であって,高さが78 453 [{8 000}] 以上 73 550 [{7 500}] 以上
1 800mm以下のもの
幅が900mm以上であって,高さが73 550 [{7 500}] 以上 68 647 [{7 000}] 以上
1 800mmを超えるもの
幅が600mm以上900mm未満であっ 68 647 [{7 000}] 以上 63 743 [{6 500}] 以上
て,高さが1 800mm以下のもの
鉛直たわみ mm 10以下 6.3.1 (2)
交差筋かいピンの最大引張荷重 N [{kgf}] 6 374N [{650}] 以上 5 884N [{600}] 以上 6.3.1 (3)
(2) 交差筋かい 交差筋かいの圧縮強度(1対の値)は,6.3.2の試験を行い,平均値が8 041N [{820kgf}] 以
上で,最小値が7 355N [{750kgf}] 以上とする。
(3) 布枠 布枠の強度等は,表9による。
表9 布枠の強度等
項目 規定 試験方法
平均値 最小値
たわみ及び曲げ強さ 鉛直たわみ mm 10以下 6.3.3 (1)
4 903 [{500}] 以上
曲げ強さ N [{kgf}] 5 394 [{550}] 以上
19 613 [{2 000}] 以上 17 652 [{1 800}] 以上 6.3.3 (2)
つかみ金具(4個)の本体及び取付部の
せん断強さ N [{kgf}]
3 236 [{330}] 以上
つかみ金具(4個)の外れ止めのせん断 2 942 [{300}] 以上6.3.3 (3)
強さ N [{kgf}]
――――― [JIS A 8951 pdf 13] ―――――
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(4) 床付き布枠 床付き布枠の強度等は,表10による。
表10 床付き布枠の強度等
項目 規定 試験方法
平均値 最小値
たわみ及び曲げ強さ 鉛直たわみ mm 10以下 6.3.4 (1)
最大荷重 N [{kgf}] 幅 (mm) ×10.8幅 (mm) ×9.8
[{1.1}] 以上 [{1.0}] 以上
幅 (mm) ×39
つかみ金具(4個)の本体及び取付部の 幅 (mm) ×35 6.3.4 (2)
せん断強さ N [{kgf}] [{4.0}] 以上 [{3.6}] 以上
3 236 [{330}] 以上
つかみ金具(4個)の外れ止めのせん断 2 942 [{300}] 以上6.3.4 (3)
強さ N [{kgf}]
エキスパンドメタル鉛直たわみ mm 10以下 6.3.4 (4)
製床材のたわみ及び最大荷重N [{kgf}] 幅 (mm) ×10.8 幅 (mm) ×9.8
踏み抜き強さ [{1.1}] 以上 [{1.0}] 以上
(5) ジャッキ型ベース金具 ジャッキ型ベース金具の圧縮強さは,表11による。ただし,使用高が200mm
を超えるものについて,その使用高を200mmとしたときの圧縮強さは,そのときの平均値が44 130N
[{4 500kgf}] 以上,最小値が39 227N [{4 000kgf}] 以上のものとする。
表11 ジャッキ型ベース金具の圧縮強さ
単位 N [{kgf}]
使用高の最大値 圧縮強さ 試験方法
平均値 最小値
200mm以下 44 130 [{4 500}] 以上 39 227 [{4 000}] 以上 6.3.5
200mmを超え250mm以下 41 678 [{4 250}] 以上 37 658 [{3 840}] 以上
250mmを超え300mm以下 40 207 [{4 100}] 以上 35 990 [{3 670}] 以上
300mmを超えるもの 38 246 [{3 900}] 以上 34 323 [{3 500}] 以上
(6) 持送り枠 持送り枠の強度等は,表12による。
表12 持送り枠の強度等
項目 規定 試験方法
平均値 最小値
4個一組の中央点の強さ 強さ 39 227 [{4 000}] 以上 35 304 [{3 600}] 以上 6.3.6 (1)
N [{kgf}]
すべり mm 10以下 6.3.6 (2)
25 497 [{2 600}] 以上 22 751 [{2 320}] 以上 6.3.6 (3)
張出し型持送り枠4個一組の先端部の
強さ N [{kgf}]
(7) 壁つなぎ用金具 壁つなぎ用金具の引張強さ及び圧縮強さは,6.3.7によって試験を行い,平均値が9
807N [{1 000kgf}] 以上で,最小値が8 826N [{900kgf}] 以上とする。
(8) 脚柱ジョイント アームロック併用型を除く脚柱ジョイントの引張強さは,6.3.8によって試験を行い,
平均値が10 787N [{1 100kgf}] 以上で,最小値が9 807N [{1 000kgf}] 以上とする。
(9) アームロック アームロックの伸び及び引張強さは6.3.9によって試験を行い,伸びは2mm以下とし,
引張強度は,平均値が6 374N [{650kgf}] 以上で,最小値が5 884N [{600kgf}] 以上とする。
5. 製造 部材及び附属金具の製造方法は,次による。
(1) 鋼管は,曲がり,へこみ,割れ,2枚割れなどの欠点及び継ぎ足しのないものを用いること。
(2) 材料の加工及び工作は,反り,ねじれなどによる強度の低下がないように行うこと。
――――― [JIS A 8951 pdf 14] ―――――
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(3) ジャッキ型ベース金具にあっては,次によること。
(a) ねじ棒と台板との溶接は,全周溶接によるものとする。
(b) 調節ナットの端面は,ねじの軸に対して直角,かつ,平たんに仕上げるものとする。
(4) 溶接は原則としてアーク溶接とし,かつ,管と管,管と板,板と板及び管と交差筋かいピンとの溶接
については,全周溶接又は両面溶接若しくはこれらと同等以上の強度をもつ方法で行うこと。
(5) 部材及び附属金具は,ほこり,よごれなどの付着物,浮き上がった黒皮,さび,有害なきず,ばり及
び突起物を除いて清浄にした後,さび止塗料による塗装,又はめっきなどによる表面処理を施したも
のであること。
6. 試験方法
6.1 数値の換算 従来単位の試験機又は計測器を用いて試験する場合の国際単位系 (SI) による数値へ
の換算は,次による。
1kgf=9.806 65N
6.2 単管足場
6.2.1 単管ジョイントの試験 単管ジョイントの試験は,次の(1),(2)及び(3)による。
(1) たわみ及び曲げ試験 図15に示すように,加圧材及び4.1.1(1)に規定する鋼管を用いて,抜け止めの
機能を働かせた状態で単管ジョイントを試験機に取り付け,その中央部に鉛直荷重をかけ,荷重が1
471N [{150kgf}] のときにおける鉛直たわみ量及び荷重の最大値を測定する。
図15 たわみ及び曲げ試験
(2) 伸び及び引張試験 図16に示すように,心金,挿しピン及び鋼管を用いて,抜け止めの機能を働かせ
た状態で単管ジョイントを試験機に取り付け,引張荷重をかけ,荷重が8 826N [{900kgf}] のときにお
ける当該単管ジョイントの伸び及び荷重の最大値を測定する。
備考 挿しピンを挿入するあなの直径は,16mmとする。
――――― [JIS A 8951 pdf 15] ―――――
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JIS A 8951:1995の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 8951:1995の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3351:1987
- エキスパンドメタル
- JISG3444:2015
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3444:2021
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3452:2019
- 配管用炭素鋼鋼管
- JISG3505:2017
- 軟鋼線材
- JISG5702:1988
- 黒心可鍛鋳鉄品
- JISH8641:2007
- 溶融亜鉛めっき