JIS A 9521:2017 建築用断熱材

JIS A 9521:2017 規格概要

この規格 A9521は、住宅及び建築物において,主として常温で使用する断熱材について規定。冷凍倉庫など特殊な温湿度環境下で使用する保温材並びに住宅及び建築物の設備機器,配管などに使用する保温材には適用しない。

JISA9521 規格全文情報

規格番号
JIS A9521 
規格名称
建築用断熱材
規格名称英語訳
Thermal insulation materials for buildings
制定年月日
1979年3月1日
最新改正日
2020年2月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.100.60, 91.120.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
改訂:履歴
1979-03-01 制定日, 1981-08-01 改正日, 1986-12-01 改正日, 1992-06-01 改正日, 1994-02-01 改正日, 1999-04-20 改正日, 2003-03-20 改正日, 2008-05-20 確認日, 2011-03-22 改正日, 2014-09-22 改正日, 2017-03-21 改正日, 2020-02-20 改正
ページ
JIS A 9521:2017 PDF [57]
                                                                                   A 9521 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類及び製品記号・・・・[3]
  •  4.1 種類・・・・[3]
  •  4.2 製品記号・・・・[5]
  •  5 品質・・・・[9]
  •  5.1 特性・・・・[9]
  •  5.2 寸法・・・・[15]
  •  5.3 外観・・・・[17]
  •  6 試験・・・・[17]
  •  6.1 試験場所及び試験前の状態調節・・・・[17]
  •  6.2 試料の採取及び試験片の作製・・・・[17]
  •  6.3 数値の丸め方・・・・[18]
  •  6.4 外観・・・・[18]
  •  6.5 寸法・・・・[18]
  •  6.6 ホルムアルデヒド放散特性・・・・[21]
  •  6.7 熱伝導率・・・・[23]
  •  6.8 密度・・・・[24]
  •  6.9 透湿係数・・・・[26]
  •  6.10 圧縮強さ・・・・[26]
  •  6.11 曲げ強さ・・・・[26]
  •  6.12 燃焼性・・・・[27]
  •  6.13 吸水量・・・・[27]
  •  6.14 吸水厚さ膨張率・・・・[27]
  •  6.15 含水率・・・・[28]
  •  6.16 熱抵抗・・・・[28]
  •  7 検査・・・・[28]
  •  7.1 検査の種類及び検査項目・・・・[28]
  •  7.2 判定基準・・・・[30]
  •  8 表示・・・・[30]
  •  附属書A(規定)外被材の発熱性試験及びその評価方法・・・・[31]
  •  附属書B(規定)異形断熱材・・・・[35]
  •  附属書C(規定)燃焼性試験方法・・・・[38]
  •  附属書D(規定)吸水試験方法・・・・[42]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 9521 pdf 1] ―――――

A 9521 : 2017

pdf 目次

ページ

  •  附属書E(規定)異形断熱材の熱抵抗の求め方・・・・[43]
  •  附属書F(規定)部分異形断熱材の熱抵抗・・・・[45]
  •  附属書G(参考)異形断熱材の熱抵抗の評価方法・・・・[46]
  •  附属書H(参考)部分異形断熱材の熱抵抗評価方法の設定根拠・・・・[50]
  •  附属書I(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[53]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 9521 pdf 2] ―――――

                                                                                   A 9521 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS A 9521:2014は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成30年3月20日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS A 9521:2014によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS A 9521 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 9521 : 2017

建築用断熱材

Thermal insulation materials for buildings

1 適用範囲

  この規格は,住宅及び建築物において,主として常温で使用する断熱材(以下,断熱材という。)につい
て規定する。ただし,冷凍倉庫など特殊な温湿度環境下で使用する保温材並びに住宅及び建築物の設備機
器,配管などに使用する保温材には適用しない。
この規格は,発泡プラスチック断熱材にあっては,発泡剤としてフロン類1) を使用しない断熱材とする。
なお,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を附属書Iに示す。
注1) フロン類とは,ハイドロフルオロカーボン(HFC),クロロフルオロカーボン(CFC)及びハイ
ドロクロロフルオロカーボン(HCFC)を指し,HFO-1233 zd,HFO-1336 mzzに代表されるハイ
ドロフルオロオレフィン(HFO)は該当しない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0202 断熱用語
JIS A 1324 建築材料の透湿性測定方法
JIS A 1412-1 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第1部 : 保護熱板法(GHP法)
JIS A 1412-2 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第2部 : 熱流計法(HFM法)
JIS A 1420 建築用構成材の断熱性測定方法−校正熱箱法及び保護熱箱法
JIS A 1423 赤外線放射温度計による放射率の簡易測定方法
JIS A 1901 建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散
測定方法−小形チャンバー法
JIS A 1902-1 建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放
散量測定におけるサンプル採取,試験片作製及び試験条件−第1部 : ボード類,壁紙及び床材
JIS A 1902-4 建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放
散量測定におけるサンプル採取,試験片作製及び試験条件−第4部 : 断熱材
JIS A 2102-2 窓及びドアの熱性能−熱貫流率の計算−第2部 : フレームの数値計算方法
JIS A 6111 透湿防水シート
JIS A 6930 住宅用プラスチック系防湿フィルム
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス

――――― [JIS A 9521 pdf 4] ―――――

2
A 9521 : 2017
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
JIS K 7201-2 プラスチック−酸素指数による燃焼性の試験方法−第2部 : 室温における試験
JIS K 7220 硬質発泡プラスチック−圧縮特性の求め方
JIS K 7221-2 硬質発泡プラスチック−曲げ試験−第2部 : 曲げ特性の求め方
JIS K 7222 発泡プラスチック及びゴム−見掛け密度の求め方
JIS K 7225 硬質発泡プラスチック−水蒸気透過性の求め方
JIS P 3401 クラフト紙
JIS Z 0208 防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)
JIS Z 1514 ポリエチレン加工紙
JIS Z 1520 はり合せアルミニウムはく
JIS Z 1702 包装用ポリエチレンフィルム

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0202によるほか,次による。
3.1
断熱材
断熱の目的で使用される材料であり,23 ℃における熱伝導率が0.065 W/(m・K)以下のもの。
注記 JIS A 0202の定義を変更している。
3.2
基材
断熱材において,断熱性能を発揮するために不可欠な部分。繊維系断熱材では繊維状多孔材料部分,発
泡プラスチック断熱材では発泡体部分などをいう。
3.3
外被材
人造鉱物繊維断熱材の防湿,放射,保護,施工性の向上などを目的として基材の外部を覆うもの。
注記 JIS A 0202の定義を変更している。
3.4
面材
発泡プラスチック断熱材の基材の表面又は裏面に一体化されたシート状又はフィルム状の材料。
3.5
成形面材
面材のうち,断熱材製造時に基材と一体となる基材成形上必要な面材。
3.6
スキン層
発泡プラスチック断熱材の発泡時に断熱材の表面に成形される基材の樹脂層。
3.7
発泡プラスチック異形断熱材
施工を容易にするなどの目的で,溝,凹凸などを設けて製造される発泡プラスチック断熱材(相じゃく

――――― [JIS A 9521 pdf 5] ―――――

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JIS A 9521:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 9521:2017の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA0202:2008
断熱用語
JISA1324:1995
建築材料の透湿性測定方法
JISA1412-1:2016
熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法―第1部:保護熱板法(GHP法)
JISA1412-2:1999
熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法―第2部:熱流計法(HFM法)
JISA1420:1999
建築用構成材の断熱性測定方法―校正熱箱法及び保護熱箱法
JISA1423:2017
赤外線放射温度計による垂直放射率の簡易測定方法
JISA1901:2015
建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散測定方法―小形チャンバー法
JISA1902-1:2015
建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散量測定におけるサンプル採取,試験片作製及び試験条件―第1部:ボード類,壁紙及び床材
JISA1902-4:2015
建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散量測定におけるサンプル採取,試験片作製及び試験条件―第4部:断熱材
JISA2102-2:2011
窓及びドアの熱性能―熱貫流率の計算―第2部:フレームの数値計算方法
JISA6111:2016
透湿防水シート
JISA6930:1997
住宅用プラスチック系防湿フィルム
JISB7502:2016
マイクロメータ
JISB7503:2017
ダイヤルゲージ
JISB7507:2016
ノギス
JISB7512:2018
鋼製巻尺
JISB7516:2005
金属製直尺
JISK7100:1999
プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
JISK7201-2:2007
プラスチック―酸素指数による燃焼性の試験方法―第2部:室温における試験
JISK7220:2006
硬質発泡プラスチック―圧縮特性の求め方
JISK7221-2:2006
硬質発泡プラスチック―曲げ試験―第2部:曲げ特性の求め方
JISK7222:2005
発泡プラスチック及びゴム―見掛け密度の求め方
JISK7225:2018
硬質発泡プラスチック―水蒸気透過性の求め方
JISP3401:2000
クラフト紙
JISZ0208:1976
防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)
JISZ1514:1994
ポリエチレン加工紙
JISZ1520:1990
はり合せアルミニウムはく
JISZ1702:1994
包装用ポリエチレンフィルム

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