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JIS B 0147:2004 規格概要
この規格 B0147は、ブラインドリベットの種類,性能特性及び幾何特性に関する用語及び定義,並びにブラインドリベット止めにおける装着及び一般に使用される装着装置に関する用語について規定。
JISB0147 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B0147
- 規格名称
- ブラインドリベット―用語及び定義
- 規格名称英語訳
- Blind rivets -- Terminology and definitions
- 制定年月日
- 2004年3月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 14588:2000(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 01.040.21, 21.060.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ねじ I 2020, ねじ II 2020
- 改訂:履歴
- 2004-03-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 0147:2004 PDF [13]
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B 0147 : 2004 (ISO 14588 : 2000)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会(JFRI)/財団法人日本規格
協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の
審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 14588:2000,Blind rivets−
Terminology and definitionsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 0147 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 0147 : 2004
(ISO 14588 : 2000)
ブラインドリベット ― 用語及び定義
Blind rivets−Terminology and definitions
序文 この規格は,2000年に第1版として発行されたISO 14588,Blind rivets−Terminology and definitions
を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,ブラインドリベット(以下,リベットという。)の種類,性能特性及び幾何特
性に関する用語及び定義,並びにブラインドリベット止めにおける装着及び一般に使用される装着装置に
関する用語について規定する。
この規格の末尾に,用語索引(アルファベット順)を参考として示す。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 14588:2000,Blind rivets−Terminology and definitions (IDT)
2. 用語及び定義
2.1 ブラインドリベット(blind rivet) その挿入及び装着の作業が片側方向からだけしか行えなくても,
一つの組立品を構成する部品を互いに締め付ける能力をもつ機械的な締結用部品。
備考1. マンドレル又はピンは,装着をする間にリベットの端部を変形させる。それは,胴部を更に
膨らませることがある。
2. リベットの要素を,図1に示す。
10 3 4 5 2
7
8
9
1
6
1 ブラインドリベットの本体 2 ブラインドリベットの端部
3 ブラインドリベットの頭部 4 ブラインドリベットの胴部
5 ブラインドリベットの心部 6 マンドレル
7 マンドレルの頭部 8 破断領域
9 マンドレルの軸部 10 マンドレルの先端部
図 1 ブラインドリベットの要素
――――― [JIS B 0147 pdf 2] ―――――
2
B 0147 : 2004 (ISO 14588 : 2000)
2.1.1 ブラインドリベットの本体(blind rivet body) 頭部,胴部,端部及び心部から成るリベットの要
素。
2.1.1.1 ブラインドリベットの頭部(blind rivet head) 常に接合箇所の挿入側に位置し,前もって成形さ
れたリベットの本体の一部。
2.1.1.1.1 突出しブラインドリベット頭(protruding blind rivet head) リベット装着後,被締結部材の表
面から突き出ている頭。
図2を参照のこと。
1
2
1 ブラインドリベットの頭部 2 隠れ頭
図 2 突出しブラインドリベット頭
2.1.1.1.2 皿ブラインドリベット頭(countersunk blind rivet head) リベット装着後,被締結部材の表面と
平らになる頂面をもつ頭。
図3を参照のこと。
1
2
1 ブラインドリベットの頭部 2 隠れ頭
図 3 皿ブラインドリベット頭
2.1.1.2 ブラインドリベットの胴部(blind rivet shank) 頭部の下側から,リベットの端部に向かって延
びている部分。
備考 その横断面は,一般的に円形である。
2.1.1.3 ブラインドリベットの端部(blind rivet end) 胴部を挟んで,頭部の反対側にある末端。
備考 閉じられていても,開かれていても又は割られていてもよい。
2.1.1.4 ブラインドリベットの心部(blind rivet core) 本体中の軸方向にある穴。
備考 本体の全長を貫通していても,その一部分だけであってもよい。
――――― [JIS B 0147 pdf 3] ―――――
3
B 0147 : 2004 (ISO 14588 : 2000)
(mandrel)リベットの本体に,前もって組み入れられた,通常,破断領域をもつ部
2.1.2 マンドレル
品。
備考1. マンドレルは,頭部をもち,その軸部には溝があってもなくてもよい。
2. マンドレルを引くか又は押して,リベットの本体の端部を隠れ頭へと変形させるまで,リベ
ットを装着する。
2.1.3 隠れ頭(blind head) 装着をする間に,マンドレルによって成形されるリベット本体の頭部から
遠い方のかしめられた部分。
図2及び図3を参照のこと。
2.2 ブラインドリベットのマンドレル及びピンの種類
2.2.1 引きマンドレル(pull mandrel) 締付けのために,被締結部材を貫通してリベットを挿入した後,
その頭部で隠れ頭を成形するために,軸方向に引くマンドレル。
備考 引きマンドレルには,幾つかの種類がある。 2.2.1.12.2.1.6を参照のこと。
2.2.1.1 引抜きマンドレル(pull through mandrel) リベット装着後,結果として中空リベットとなる本
体を通して,完全に引き抜くマンドレル。
図4を参照のこと。
図 4 引抜きマンドレル
2.2.1.2 引張破断マンドレル(break pull mandrel) リベット装着後,頭部から軸部への移行部又はその
近傍で破断し,頭部及び軸部の一部がリベットの本体内に残留するマンドレル。
図5を参照のこと。
図 5 引張破断マンドレル
2.2.1.3 頭部破断マンドレル(break head mandrel) リベット装着後,頭部から軸部への移行部で破断し,
中空リベットとなるよう,軸部及び頭部がともに排出されるマンドレル。
図6を参照のこと。
――――― [JIS B 0147 pdf 4] ―――――
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B 0147 : 2004 (ISO 14588 : 2000)
図 6 頭部破断マンドレル
(non-break pullmandrel) リベット装着後,破断しないマンドレル。
2.2.1.4 引張非破断マンドレル
図7を参照のこと。
備考 装着後の追加作業によって,リベットの頭部から突き出たマンドレルの軸部を取り除いてもよ
い。
図 7 引張非破断マンドレル
2.2.1.5 心部を中実とするプラグ形引張破断マンドレル(structural flush break self-plugging pull mandrel)
リベット装着後,リベットの頭部頂面近傍で破断するマンドレル。
図8を参照のこと。
備考 リベットの胴部及びマンドレルの軸部がともにせん断面になるよう,マンドレルの一部が本体
内に保持される。
図 8 心部を中実とするプラグ形引張破断マンドレル
flush
(multi-grip break lock
positive pull
2.2.1.6 心部を中実とする固着性強化形段付き引張破断マンドレル
mandrel) リベット装着時に,それ自身及び/又は本体の予測された変形によって,それ自身の抜け出し
に対する抵抗を高めるマンドレル。同時に,リベット装着後には,その軸部及びリベットの胴部がともに
締結部のせん断面となるように,リベットの頭部頂面近傍で破断するマンドレル。
図9を参照のこと。
備考 広範囲の部材厚さを締結する機能がある。
――――― [JIS B 0147 pdf 5] ―――――
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JIS B 0147:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14588:2000(IDT)
JIS B 0147:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.060 : 締結用部品 > 21.060.40 : リベット
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.21 : 機械的システム及び構成要素(用語集)