JIS B 0601:2013 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ

JIS B 0601:2013 規格概要

この規格 B0601は、輪郭曲線方式による表面性状(粗さ曲線,うねり曲線及び断面曲線)を表すための用語,定義及び表面性状パラメータについて規定。

JISB0601 規格全文情報

規格番号
JIS B0601 
規格名称
製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状 : 輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
規格名称英語訳
Geometrical Product Specifications (GPS) -- Surface texture:Profile method -- Terms, definitions and surface texture parameters
制定年月日
1952年5月21日
最新改正日
2017年10月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 4287:1997(IDT), ISO 4287:1997/AMENDMENT 1:2009(IDT), ISO 4287:1997/TECHNICAL CORRIGENDUM 1:1998(IDT), ISO 4287:1997/TECHNICAL CORRIGENDUM 2:2005(IDT)
国際規格分類

ICS

01.040.17, 17.040.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
機械計測 2021, 工具 2020, 製図 2020, 金型 2020
改訂:履歴
1952-05-21 制定日, 1955-05-21 改正日, 1958-05-21 確認日, 1961-05-21 確認日, 1964-06-01 確認日, 1967-08-01 確認日, 1970-01-01 改正日, 1972-12-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-02-01 確認日, 1982-06-15 改正日, 1987-02-01 確認日, 1992-10-01 確認日, 1994-02-01 改正日, 1999-02-20 確認日, 2001-01-20 改正日, 2005-07-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS B 0601:2013 PDF [28]
                                                       B 0601 : 2013 (ISO 4287 : 1997,Amd.1 : 2009)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 輪郭曲線(断面曲線,粗さ曲線,うねり曲線)パラメータ・・・・[8]
  •  4.1 山及び谷の高さパラメータ・・・・[8]
  •  4.2 高さ方向のパラメータ・・・・[11]
  •  4.3 横方向のパラメータ・・・・[12]
  •  4.4 複合パラメータ・・・・[13]
  •  4.5 輪郭曲線の負荷曲線及び確率密度関数並びにそれらに関連するパラメータ・・・・[13]
  •  附属書A(参考)等価記号・・・・[17]
  •  附属書B(参考)表面の評価の流れ・・・・[18]
  •  附属書C(参考)JIS B 0601:2013とJIS B 0601:1994及びJIS B 0660:1998とのパラメータの記号の相違・・・・[19]
  •  附属書D(参考)GPSマトリックス・・・・[21]
  •  附属書E(参考)参考文献・・・・[22]
  •  附属書JA(参考)十点平均粗さ・・・・[23]
  •  附属書JB(参考)2RCフィルタを適用した場合の中心線平均粗さ・・・・[25]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 0601 pdf 1] ―――――

B 0601 : 2013 (ISO 4287 : 1997,Amd.1 : 2009)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 0601:2001は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 0601 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                            JIS
B 0601 : 2013
(ISO 4287 : 1997,Amd.1 : 2009)

製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメータ

Geometrical Product Specifications (GPS)-Surface texture: Profile method-Terms, definitions and surface texture parameters

序文

  この規格は,1997年に第1版として発行されたISO 4287,Amendment 1(2009),Technical Corrigendum
1(1998)及びTechnical Corrigendum 2(2005)を基に,技術的内容を変更することなく作成した日本工業
規格である。ただし,追補(Amendment)及び技術的正誤票(Technical Corrigendum)については,編集し,
一体とした。この規格では,パラメータの英数字をコンピュータで表現しやすいように等価記号を用いる
ことを許容している。その詳細は,附属書Aを参照する。また,表面の評価の流れを附属書Bに図説した。
この規格で用いた用語及びパラメータの記号は,1994年に発行されたJIS B 0601及び1998年に発行され
たJIS B 0660のものとは異なっている。その詳細は,附属書Cを参照する。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項,附属書JA及び附属書JBは,対応国際規格にはな
い事項である。
この規格は,製品の幾何特性仕様(GPS)の一つで,GPS基本規格に属し(ISO/TR 14638:1995参照),
表面性状規格チェーンのリンク番号2に関係する。この規格と他のGPS規格との関連についての詳細は,
附属書Dを参照する。
この規格では,我が国で用いてきた十点平均粗さを附属書JA,JIS B 0601:1994以前の規格による算術
平均粗さは,附属書JBに参考として記述した。

1 適用範囲

  この規格は,輪郭曲線方式による表面性状(粗さ曲線,うねり曲線及び断面曲線)を表すための用語,
定義及び表面性状パラメータについて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4287:1997,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile method−Terms,
definitions and surface texture parameters,Amendment:1:2009,Technical Corrigendum 1:1998
及びTechnical Corrigendum 2:2005(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

――――― [JIS B 0601 pdf 3] ―――――

2
B 0601 : 2013 (ISO 4287 : 1997,Amd.1 : 2009)
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0651 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定機の特性
注記 対応国際規格 : ISO 3274:1996,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile
method−Nominal characteristics of contact (stylus) instruments(IDT)

3 用語及び定義

3.1 一般用語
3.1.1
輪郭曲線フィルタ(profile filter)
輪郭曲線の波長成分を長波長成分と短波長成分とに分離するフィルタ。
注記 粗さ曲線,うねり曲線及び断面曲線を測定するために,測定機では,3.1.1.13.1.1.3に示す3
種類のフィルタを用いる(図1参照)。これらは全て,JIS B 0632に規定された振幅伝達特性を
もつが,カットオフ値が異なる。
3.1.1.1
郭曲線フィルタ( 椀 攀 椀 攀
粗さ成分とそれより短い波長成分との境界を定義するフィルタ(図1参照)。
3.1.1.2
掏 郭曲線フィルタ( 椀 攀 椀 攀
粗さ成分とうねり成分との境界を定義するフィルタ(図1参照)。
3.1.1.3
郭曲線フィルタ( 椀 攀 椀 攀
うねり成分とそれより長い波長成分との境界を定義するフィルタ(図1参照)。
注記 カットオフ値 湛 域は,ISO 4287:1997では定義されておらず実在しない。JIS B 0610:2001
においてだけカットオフ値 されているが,このカットオフ値 湛 域はISO
4287:1997とは整合していない。
3.1.2
座標系(coordinate system)
表面性状パラメータを定義する座標系。
注記 平均線に一致する触針の測定方向をX軸,X軸に直角で実表面上の軸をY軸及び外側方向(物
体側から周囲の空間側への方向)をZ軸とする右手直交座標系が一般に用いられる。この規格
では,右手直交座標系を用いる。
3.1.3
実表面(real surface)
周囲の空間から分離する物体の境界表面。
3.1.4
実表面の断面曲線(surface profile)
実表面を指定された平面によって切断したとき,その切り口に現れる曲線(図2参照)。
注記 切断する平面は,実表面に垂直で任意の方向とするのが一般的である。

――――― [JIS B 0601 pdf 4] ―――――

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B 0601 : 2013 (ISO 4287 : 1997,Amd.1 : 2009)
3.1.5
断面曲線(primary profile)
測定断面曲線にカットオフ値 乗 フィルタを適用して得られる曲線(JIS B 0651)。
注記1 断面曲線は,断面曲線パラメータの評価の基礎となるものである。
注記2 測定断面曲線は,縦軸及び横軸からなる座標系において,基準線を基にして得られたディジ
タル形式の測定曲線である(JIS B 0651参照)。
3.1.6
粗さ曲線(roughness profile)
カットオフ値 ィルタによって,断面曲線から長波長成分を遮断して得た輪郭曲線。この輪郭
曲線は,意図的に修正された曲線である(図1参照)。
注記1 粗さ曲線用の帯域通過フィルタは,カットオフ値 びカットオフ値 溏 郭曲線フィルタ
によって定義される[JIS B 0632の2.6(輪郭曲線の通過帯域)及び3.2(振幅伝達特性)参
照]。
注記2 粗さ曲線は,粗さパラメータの評価の基礎となるものである。
注記3 び 準的な関係は,JIS B 0651の4.4(粗さ曲線用カットオフ値 触針先端半径
rtip及びカットオフ比 係)による。
1 粗さ曲線
2 うねり曲線
図1−粗さ曲線及びうねり曲線の伝達特性

――――― [JIS B 0601 pdf 5] ―――――

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JIS B 0601:2013の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4287:1997(IDT)
  • ISO 4287:1997/AMENDMENT 1:2009(IDT)
  • ISO 4287:1997/TECHNICAL CORRIGENDUM 1:1998(IDT)
  • ISO 4287:1997/TECHNICAL CORRIGENDUM 2:2005(IDT)

JIS B 0601:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 0601:2013の関連規格と引用規格一覧