この規格ページの目次
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B 0615-2 : 2017 (ISO 2538-2 : 2014)
a) 仕様(図示) b) 解釈
1 共通公差域
2 測得面
− くさび形体の離れた二つの側面に対する共通公差域は,距離tだけ離れた平行二平面によ
って制限される。
− 一対の当てはめ平面(一点鎖線で図示)間は,理論的に正確なくさび角度βをなしている。
− くさび形体の測得面は,それぞれの公差域内になければならない。
図6−データムを指示しないくさび形体の二側面の図示例
a) 仕様(図示) b) 解釈
1 共通公差域
2 測得面
3 測得した平らな面に当てはめた平面。この平面は,データムAに対応する。
4 当てはめ平面(データムA)から理論的に正確な距離Lxだけ離れた位置に設定された平面。
− 共通公差域は,くさび形体のそれぞれの側面において距離tだけ離れた平行二平面によっ
て制限される。
− 一対の当てはめ平面(一点鎖線で図示)間は,理論的に正確なくさび角度βをなしている。
− 理論的に正確な高さHxは,データムAから理論的に正確な距離Lxだけ離れた位置の高さ
である。
− くさび形体の測得面は,それぞれの公差域内になければならない。
図7−一つのデータムに対する位置及び姿勢を制限したくさび形体の図示例
――――― [JIS B 0615-2 pdf 6] ―――――
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B 0615-2 : 2017 (ISO 2538-2 : 2014)
a) 仕様(図示) b) 解釈
1 共通公差域
2 測得面
3 測得した平らな面に当てはめた平面。この平面は,データムAに対応する。
−二つの公差域は,くさび形体のそれぞれの側面において距離tだけ離れた平行二平面によ
って制限される。
−一対の当てはめ平面(一点鎖線で図示)間は,理論的に正確なくさび角度βをなしている。
−くさび形体の測得面は,それぞれの公差域内になければならない。
−条件記号“CZ”は,二つの公差域を,共通公差域とみなして同時に制限する。
−条件記号CZがない場合,二つの公差域は互いに異なる方向に回転することができる。例
えば,上側の面に対する公差域の姿勢を投影面に直角にし,下側の面に対する公差域の姿
勢を投影面に垂直でない状態にする,などのように公差域の方向を変えることができる。
図8−一つのデータムに対する姿勢だけで制限したくさび形体の図示例
a) 仕様(図示) b) 解釈
1 共通公差域
2 測得面
3 測得した平らな面に当てはめた平面。この平面は,データムAに対応する。
− 二つの公差域は,くさび形体のそれぞれの側面において距離tだけ離れた平行二平面によ
って制限される。
− 一対の当てはめ平面間は,理論的に正確なくさび角度βをなしており,それぞれの平面は
データムAに対して90°−β/2の角度となっている。
− データムAの位置では,理論的な正確な厚さTとなる。
− くさび形体の測得面は,それぞれの公差域内になければならない。
図9−単一のデータム面に対する方向だけで制限した(両側が傾斜面の)くさび形体の図示例
――――― [JIS B 0615-2 pdf 7] ―――――
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B 0615-2 : 2017 (ISO 2538-2 : 2014)
a) 仕様(図示) b) 解釈
1 共通公差域
2 測得面
3 測得した“平らな”面に当てはめた平面。この平面は,データムAに対応する。
− 二つの公差域は,くさび形体の二側面のそれぞれにおいて理論的に正確な距離tだけ離れた平行二平面によ
って制限される。
− 一対の当てはめ平面間は,理論的に正確なくさび角度βをなしており,データムAに対して90°−β/2の角
度となっている。
− くさび形体の測得面は,それぞれの公差域内になければならない。
注記1 このような公差指示は,例えば,山形案内面及びダブテールに使用することができる。
注記2 空間部をくさび形体と見なす場合もある。
図10−共通データムに対するくさび形体の二つの側面の位置関係の図示例
――――― [JIS B 0615-2 pdf 8] ―――――
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B 0615-2 : 2017 (ISO 2538-2 : 2014)
附属書A
(参考)
GPSマトリックスモデル
A.1 一般
GPSのマトリックスモデルの詳細は,ISO/TR 14638による。
ISO/TR 14638に示されるISO/GPSマスタープランは,この規格がISO/GPSシステムのどの一部になっ
ているかの概要を示す。ISO 8015に示すISO/GPSの基本的な規則は,この規格に適用し,また,JIS B 0641-1
に示す標準的な決定規則は,指示がない限り,この規格に従って作成した仕様を適用する。
注記 ISO/TR 14638は廃止され,ISO 14638として制定されている。
A.2 規格及びその使用に関する情報
くさび形体に関するこの規格は,くさび形体の公差指示のための形体特性の定義について規定する。曖
昧さのない理解をするために,形体特性,測定,測定装置及び校正を規定している規格によって網羅され
るのが望ましい。
A.3 GPSマトリックスモデルの中における位置
この規格は,一般的なGPS規格であり,図A.1に示すように,一般的なGPSマトリックスの中のサイ
ズに関するチェーンのリンク番号13に影響する。
注記 リンク番号13は,ISO 14638:2015ではそれぞれリンク番号ACに対応している。
――――― [JIS B 0615-2 pdf 9] ―――――
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B 0615-2 : 2017 (ISO 2538-2 : 2014)
GPS共通規格
GPS基本規格
リンク番号 1 2 3 4 5 6
サイズ
距離
半径
角度
データムに無関係な線の形状
データムに関係する線の形状
GPS原理
データムに無関係な面の形状
規格
データムに関係する面の形状
姿勢
位置
円周振れ
全振れ
データム
粗さ曲線
うねり曲線
断面曲線
表面欠陥
エッジ
リンク番号
1 記号及び指示法
2 形体に対する要求事項
3 形体の性質
4 測定
5 測定機器
6 校正
図A.1−GPSマトリックスモデルにおける位置付け
A.4 関連国際規格
関連する国際規格又は日本工業規格(日本産業規格)は,図A.1に示す規格チェーンの全てである。
――――― [JIS B 0615-2 pdf 10] ―――――
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JIS B 0615-2:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 2538-2:2014(IDT)
JIS B 0615-2:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.040 : 線及び角度の測定 > 17.040.01 : 線及び角度の測定一般
JIS B 0615-2:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0615-1:2017
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―くさび形体―第1部:角度及び勾配の基準値