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B 1192-5 : 2018
1 ナット(1)
2 ナット(2)
図7−予圧荷重線図
3/ 2
Flim 2 Fpr (28)
予圧ナット(1)又は予圧ナット(2)は外部軸方向荷重[図8 b)を参照]によって作用する荷重を受ける。こ
のナットの実軸方向荷重は,
− 外部荷重F1j又はF2j≦Flimの場合は,次の式となる。
/3 2
F1,2 j
Fa(1),(2)
Fpr 1 (29)
2 3/2
Fpr
Fa(1),(2)
Fa(2),(1) F1,2 j
(pdf 一覧ページ番号 )
− 外部荷重F1j又はF2j>Flimで,
a(1) a(2)
F j F1 j 又は F
j F2 j (31)
かつ,
a(1)
Fa(2)又は
j F j 0 (32)
計算には,次の式を使用する。
a) 回転速度が変化する場合[図8 a)参照]
− 等価回転速度に対しては,式(23)を参照。
− 等価実軸方向荷重に対しては,[図8 c)及び図8 d)]を参照。
n
3 nj qj
Fma(1),(2)
3 Fa(1),(2) (33)
j 1 nm 100
b) 回転速度が一定の場合
n
3 qj
Fma(1),(2)
3 Fa(1),(2) (34)
j1 100
――――― [JIS B 1192-5 pdf 11] ―――――
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B 1192-5 : 2018
a) 回転速度が変化する場合
b) d) 軸方向荷重が変化する場合
1 ナット(1)に負荷が作用する方向
2 ナット(2)に負荷が作用する方向
(1)予圧荷重によってナット(1)に作用する荷重
(2)予圧荷重によってナット(2)に作用する荷重
図8−実荷重及び等価実軸方向荷重
7.2 寿命,L又はLh
7.2.1 ナット及びねじ軸間にバックラッシがあるボールねじ
7.2.1.1 1方向の外部軸方向荷重が作用した場合
寿命(回転数)
3
L a
106 (35.1)
m
――――― [JIS B 1192-5 pdf 12] ―――――
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B 1192-5 : 2018
寿命(時間)
L
Lh (36.1)
60nm
7.2.1.2 2方向の外部軸方向荷重が作用した場合
寿命(回転数)
3
a 6
L2,1 10 (37.1)
m1,2
7.2.2 予圧が作用したボールねじ
寿命(回転数)
3
a 6
L2,1 10 (38.1)
ma(1),(2)
7.2.3 寿命,Lr
2方向の軸方向荷重が作用し,バックラッシがあるボールねじ又は予圧荷重が作用したボールねじの寿
命(回転数)は,次の式で計算する。
10 / 9 9 / 10
10 / 9
Lr L1 L2 (39.1)
注記 時間寿命は式(36.1)を参照。
7.2.4 信頼度係数,far(表3を参照)を考慮した寿命,Lar又はLhar
寿命(回転数)
Lar L far (40.1)
又は
Lar Lr far (41.1)
寿命(時間)
Lhar Lh far (42.1)
表3−信頼度係数,far
信頼度 far
90 1
95 0.62
96 0.53
97 0.44
98 0.33
99 0.21
注記 寿命を縮めるほかの要素,衝撃荷重,振動,温度,潤滑,取付け誤差などを考慮した方がよい
ものもある。
7.3 補正寿命,Lm又はLhm
7.3.1 ナットとねじ軸との間にバックラッシがあるボールねじ
7.3.1.1 1方向の外部軸方向荷重が作用した場合
寿命(回転数)
――――― [JIS B 1192-5 pdf 13] ―――――
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B 1192-5 : 2018
3
Cam
Lm 106 (35.2)
m
寿命(時間)
Lm
Lhm (36.2)
60nm
7.3.1.2 2方向の外部軸方向荷重が作用した場合
寿命(回転数)
3
am 6
Lm1,2 10 (37.2)
m1,2
7.3.2 予圧荷重が作用したボールねじ
寿命(回転数)
3
am 6
Lm1,2 10 (38.2)
ma(1), (2)
7.3.3 補正結果寿命(回転数),Lmr
2方向の軸方向荷重が作用し,バックラッシがあるボールねじ又は予圧荷重のあるボールねじの寿命(回
転数)は,次の式で計算する。
10 / 9 9 / 10
10 / 9
Lmr Lm1 Lm2 (39.2)
注記 時間寿命は,式(36.2)を参照。
7.3.4 信頼度係数,farを考慮した補正寿命,Lmar又はLhmar(表3参照)
寿命(回転数)
Lmar Lm far (40.2)
又は
Lmar Lmr far (41.2)
寿命(時間)
LhmarLhm far (42.2)
――――― [JIS B 1192-5 pdf 14] ―――――
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B 1192-5 : 2018
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 1192-5:2018 ボールねじ−第5部 : 静定格荷重,動定格荷重及び寿命ISO 3408-5:2006,Ball screws−Part 5: Static and dynamic axial load ratings and
operational life
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの(V) JISと国際規格との技術的差異の理
国際 評価及びその内容 由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
4 記号及び 4.1 記号 4.1 JISとほぼ同じ 削除 稼働中の予圧係数fop(参考データ)は,
我が国では,この用語を使用している
添え字 JISからは削除した。 実態がない。
4.1 JISとほぼ同じ 追加 式(20)及び式(22)で,硬さを記号化した
JISでは,式(20)及び式(22)に使用する
硬さ記号Haを追加した。 方が分かりやすいと判断した。
6 補正定格 6.1.2 ねじ溝面の硬さ 6.1.2 JISとほぼ同じ 追加 補正における前提条件(HRC58を下回 ISO規格の記載では説明不十分と判断
荷重 に対する補正,fh0 し,追加した。
る場合)を追加した。また,式(20)の硬
さ表記を記号化(Ha)した。 今後ISOへ働きかけていく。
6.1.3 精度に対する補 6.1.3 JISとほぼ同じ 追加 JISでは,精度係数は,参考値であるこ
日本ではこの係数を使用する実態がな
正,fac とを明確に記載した。また,精度係数く,根拠となるデータがない。
の適用は供給者に委ねるとした。 今後,ISOには根拠データを要求す
る。
6.2.2 ねじ溝面の硬さ 6.2.2 JISとほぼ同じ 追加 補正における前提条件(HRC58を下回 ISO規格の記載では説明不十分と判断
に対する補正,fh し,追加した。
る場合)を追加した。また,式(22)の硬
さ表記を記号化(Ha)した。 今後ISOへ働きかけていく。
6.2.3 精度に対する補 6.2.3 JISとほぼ同じ 追加 JISでは,精度係数の適用は供給者に委
日本ではこの係数を使用する実態がな
正,fac ねるとした。 く,根拠となるデータがない。
今後,ISOには根拠データを要求す
る。
B1
6.2.4 材料の溶解工程 6.2.4 JISとほぼ同じ 削除 JISでは,溶解工程に対する補正係数fm
日本では,これらの係数を使用する実
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に対する補正,fm (参考データ)のうち,電気スラグ溶態がなく,根拠となるデータがない。
2-
5
解,真空再溶解の係数は削除した。ま 今後ISOには,根拠データを要求し
: 2
た,溶解工程に対する補正係数の適用ていく。
01
は,供給者に委ねるとした。
8
3
――――― [JIS B 1192-5 pdf 15] ―――――
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JIS B 1192-5:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3408-5:2006(MOD)
JIS B 1192-5:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.060 : 工作機械システム > 25.060.99 : その他の工作機械システム
JIS B 1192-5:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1192-1:2018
- ボールねじ―第1部:用語及び記号