JIS B 1220:2015 構造用両ねじアンカーボルトセット | ページ 5

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B 1220 : 2015
例2 構造用転造ねじアンカーボルトABR400用構造用六角ナットのM24で表面処理が溶融亜鉛めっ
きの場合
JIS B 1220 構造用六角ナット 並目ねじ M24−5J HDZ 35
表面処理の記号
強度区分
ねじの呼び
ねじの種類
ナットの種類
規格番号
例3 構造用切削ねじアンカーボルトABM490用構造用六角ナットのM48で表面処理が電気めっき
の場合
JIS B 1220 構造用六角ナット 細目ねじ M48−5J EP
表面処理の記号
強度区分
ねじの呼び
ねじの種類
ナットの種類
規格番号
B.12 ナットの表示
B.12.1 ナットの表示
ナットには,次の事項を容易に消えない方法で,見やすい箇所に表示しなければならない。
a) ナットの強度区分
b) 製造業者の略号
B.12.2 包装の表示
包装には,次の事項を明瞭に表示する。
a) ナットの呼び方
b) 数量
c) 製造業者名又はその略号

――――― [JIS B 1220 pdf 21] ―――――

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B 1220 : 2015
附属書C
(規定)
構造用平座金
C.1 一般
この附属書は,構造用アンカーボルトセットに使用する構造用平座金(以下,座金という。)の特性につ
いて規定する。
C.2 座金の種類
座金の種類は,材料によって区分し,表C.1による。
表C.1−座金の種類
座金の種類 材料 硬さ区分
構造用平座金 炭素鋼
200J
構造用平座金SUS ステンレス鋼
C.3 座金の材料
C.3.1 炭素鋼製座金
炭素鋼製座金の材料は,表C.4に規定する機械的性質に適合するものとする。
C.3.2 ステンレス鋼製座金
ステンレス鋼製座金の材料は,鋼種区分をJIS B 1054-1に規定するA2,A4,F1,C1,C4とし,表C.4
に規定する機械的性質に適合するものとする。また,その化学成分は,表C.2に示すものでなければなら
ない。
なお,化学成分は,JIS G 0320による分析方法を用いて分析した鋼材の検査成績書又はこれに代わる分
析方法を用いて分析した検査成績書で確認する。
表C.2−ステンレス鋼製座金の化学成分
単位 %
鋼種 C Si Mn P S Ni Cr Mo Cu
区分
A2 0.10以下 1.0以下 2.0以下 0.05以下 0.03以下 8.019.0 15.020.0 − 4.0以下
A4 0.08以下 1.0以下 2.0以下 0.045以下 0.03以下 10.015.0 16.018.5 2.03.0 4.0以下
F1 0.12以下 1.0以下 1.0以下 0.04以下 0.03以下 1.0以下 15.018.0 − −
C1 0.090.15 1.0以下 1.0以下 0.05以下 0.03以下 1.0以下 11.514.0 − −
C4 0.080.15 1.0以下 1.5以下 0.06以下 0.150.35 1.0以下 12.014.0 0.6以下 −
C.4 座金の形状及び寸法
座金の形状及び寸法は,C.8.1で測定したとき,表C.3の規定に適合しなければならない。

――――― [JIS B 1220 pdf 22] ―――――

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B 1220 : 2015
表C.3−座金の形状及び寸法
単位 mm
ボルトの 座金の内径 座金の外径 座金の厚さa) 穴の偏心
ねじの呼び (d) (D) (t) (a−b)
基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 最大値(参考)
M16 18 32
4.5
M18 20 36 ±0.5

(pdf 一覧ページ番号 5)

     M20         22       +0.8        40          0
M22 24 0 44 −1.0
M24 26 48 6
M27 30 56 1.5
M30 33 60
M33 36 63
0
M36 39 +1.0 66 ±0.7
−1.2
M39 42 0 72
8
M42 45 78
M45 48 85
0
M48 52 +1.2 92
−1.4
M52 56 0 98
M56 60 105 2.0
M60 64 110 9 ±1.0
M64 68 115
M68 72 120
M72 76 125
+3.0 0
M76 80 135
0 −3.0
M80 84 140 12 2.5
±1.4
M85 89 145
M90 94 160
M95 99 165
3.0
M100 104 175 16
注a) 座金の厚さの括弧内の数値は,ステンレス鋼製座金の場合の値を示す。
C.5 座金の機械的性質
炭素鋼製座金及びステンレス鋼製座金の機械的性質は,C.8.2で試験したとき,表C.4の規定に適合しな
ければならない。
なお,硬さは,ビッカース硬さ又はロックウェル硬さのいずれかに適合しなければならない。

――――― [JIS B 1220 pdf 23] ―――――

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B 1220 : 2015
表C.4−炭素鋼製座金及びステンレス鋼製座金の機械的性質
硬さ区分 硬さ
ビッカース硬さ ロックウェル硬さ
最小 最大 最小 最大
200J 200HV 400HV 11HRC 41HRC
C.6 座金の表面処理
座金に表面処理を施す場合は,電気めっき又は溶融亜鉛めっきとする。ただし,溶融亜鉛めっきを施す
必要がある場合は,JIS H 8641に規定するHDZ 35とする。
C.7 座金の外観
座金の外観は,C.8.3で試験したとき,割れ,かえり,使用上有害なきず,ばりなどの欠陥があってはな
らない。
C.8 座金の試験
C.8.1 寸法
座金の寸法は,表C.3に規定した座金の内径(d)及び座金の外径(D)を,JIS B 7507に規定する目量
が0.05 mmのノギスを用い,直交する2方向を測定する。また,表C.3に規定した座金の厚さ(t)は,JIS
B 7507に規定する目量が0.05 mmのノギス又はJIS B 7502に規定する目量が0.01 mmの外側マイクロメー
タを用い,120°間隔の3点を測定する。
なお,表C.3に規定した座金の厚さ(t)は,座金の外径側で,反り,だれ,ばりなどを含まないように
測定する。
C.8.2 座金の機械的性質
ビッカース硬さ試験は,JIS Z 2244による。また,試験力はHV30とする。ロックウェル硬さ試験は,
JIS Z 2245による。座金の座面における120°間隔の3点の硬さを測定し,その平均値を座金の硬さとす
る。
C.8.3 外観
外観は,目視による。
C.9 座金の検査
座金の検査は,合理的な抜取検査方式を用いて,C.8で試験したときC.4C.7の規定に適合しているも
のを合格とする。
なお,C.8.1で測定した寸法は,その値の全てが表C.3に適合しなければならない。
C.10 座金の呼び方
座金の呼び方は,規格番号,座金の種類,ボルトのねじの呼び及び硬さ区分とする。表面処理にめっき
を施す場合は,表面処理の記号を末尾に追記する。
座金の呼び方を,例1例3に示す。

――――― [JIS B 1220 pdf 24] ―――――

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B 1220 : 2015
例1 構造用切削両ねじアンカーボルトABM520SUS用ステンレス鋼製構造用座金のM30の場合
JIS B 1220 構造用平座金SUS M30−200J
硬さ区分
ボルトのねじの呼び
座金の種類
規格番号
例2 構造用転造両ねじアンカーボルトABR490用炭素鋼製構造用座金のM24に表面処理が溶融亜鉛
めっきの場合
JIS B 1220 構造用平座金 M24−200J HDZ 35
表面処理の記号
硬さ区分
ボルトのねじの呼び
座金の種類
規格番号
例3 構造用転造両ねじアンカーボルトABR400用炭素鋼製構造用座金のM16に表面処理が電気めっ
きの場合
JIS B 1220 構造用平座金 M16−200J EP
表面処理の記号
硬さ区分
ボルトのねじの呼び
座金の種類
規格番号
C.11 座金の包装の表示
座金の包装には,次の事項を明瞭に表示する。
a) 座金の呼び方
b) 数量
c) 製造業者名又はその略号

JIS B 1220:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 1220:2015の関連規格と引用規格一覧