JIS B 1803:2018 伝動用及び搬送用ダブルピッチローラチェーン

JIS B 1803:2018 規格概要

この規格 B1803は、伝動及び搬送に用いるダブルピッチローラチェーン及びA系アタッチメントの特性について規定。

JISB1803 規格全文情報

規格番号
JIS B1803 
規格名称
伝動用及び搬送用ダブルピッチローラチェーン
規格名称英語訳
Double-pitch precision roller chains for transmission and conveyors
制定年月日
1983年11月1日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 1275:2006(MOD)
国際規格分類

ICS

21.220.30, 53.040.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
機械要素(ねじを除く) 2021
改訂:履歴
1983-11-01 制定日, 1989-04-01 確認日, 1994-02-01 改正日, 1998-03-20 改正日, 2003-11-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2012-02-20 改正日, 2016-10-20 確認日, 2018-10-22 改正
ページ
JIS B 1803:2018 PDF [33]
                                                                                   B 1803 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 量記号・・・・[3]
  •  5 種類・・・・[3]
  •  6 呼び番号・・・・[4]
  •  7 組立品及び構成部品の構造及び名称・・・・[4]
  •  8 形状及び寸法・・・・[6]
  •  8.1 ダブルピッチローラチェーン・・・・[6]
  •  8.2 A系アタッチメント・・・・[11]
  •  9 機械的特性・・・・[13]
  •  9.1 引張強さ・・・・[13]
  •  9.2 チェーン長さの許容差・・・・[13]
  •  9.3 部品の硬さ・・・・[14]
  •  10 試験方法・・・・[14]
  •  10.1 寸法測定・・・・[14]
  •  10.2 引張強さ試験・・・・[14]
  •  10.3 チェーン長さの測定・・・・[15]
  •  10.4 硬さ試験・・・・[16]
  •  11 検査・・・・[16]
  •  12 製品の呼び方・・・・[16]
  •  13 表示・・・・[17]
  •  13.1 製品の表示・・・・[17]
  •  13.2 包装の表示・・・・[17]
  •  附属書JA(参考)スプロケット・・・・[18]
  •  附属書JB(参考)B系アタッチメント・・・・[26]
  •  附属書JC(参考)A系ダブルピッチローラチェーンのJISと対応国際規格との呼び番号対比表・・・・[28]
  •  附属書JD(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[29]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 1803 pdf 1] ―――――

B 1803 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本チエーン工業
会(JCA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これ
によって,JIS B 1803:2012は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 1803 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 1803 : 2018

伝動用及び搬送用ダブルピッチローラチェーン

Double-pitch precision roller chains for transmission and conveyors

序文

  この規格は,2006年に第4版として発行されたISO 1275を基とし,我が国の実情に合わせて技術的内
容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JDに示す。

1 適用範囲

  この規格は,伝動及び搬送に用いるダブルピッチローラチェーン及びA系アタッチメントの特性につい
て規定する。
なお,ダブルピッチローラチェーンに関連するスプロケット及びB系アタッチメントについては参考情
報として,附属書JA及び附属書JBに記載する。A系ダブルピッチローラチェーンの呼び番号は,対応国
際規格の呼び番号と異なる。A系ダブルピッチローラチェーンのJISと対応国際規格との呼び番号対比表
を附属書JCに記載する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1275:2006,Double-pitch precision roller chains, attachments and associated chain sprockets for
transmission and conveyors(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 1801 伝動用ローラチェーン及びブシュチェーン
注記 対応国際規格 : ISO 606,Short-pitch transmission precision roller and bush chains, attachments and
associated chain sprockets
JIS B 1812 チェーン,スプロケット及び附属品−用語
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7721 引張試験機・圧縮試験機−力計測系の校正方法及び検証方法
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法

――――― [JIS B 1803 pdf 3] ―――――

2
B 1803 : 2018

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 1812によるほか,次による。
3.1
ダブルピッチローラチェーン(double-pitch roller chain)
JIS B 1801に規定するローラチェーンのピッチを2倍にしたローラチェーン。プレートをひょうたん形
にしたものを伝動用ダブルピッチローラチェーンといい,小判形にしたものを搬送用ダブルピッチローラ
チェーンという。
3.2
リンク(link)
チェーンを構成する単位要素の総称。この規格では,記号Lで表す。
3.3
小形ローラ形内リンク(inner link with small rollers)
プレートの高さより小さい(JIS B 1801に規定されている伝動用ローラチェーンと同じ)外径のローラ
をもつ内リンク。
3.4
大形ローラ形内リンク(inner link with large rollers)
プレートの高さより大きい外径のローラをもつ内リンク。
3.5
リベット形外リンク(rivet type outer link)
外リンクでピンの両端をかしめた形式のリンク。
3.6
割りピン形外リンク(cotter type outer link)
外リンクでピンの一端を割りピン又はその他のピンで止めた形式のリンク。
3.7
クリップ形継手リンク(spring clip connecting link)
2本のクリップ形継手ピンの一端を外プレートに圧入し,他端を容易に取付け及び取外しができる継手
プレート及びクリップをもつ継手リンク。
一般にピッチが38.10 mm以下のものに用いる。この規格では,記号CLCLで表す。
3.8
割りピン形継手リンク(connecting link with cottered pin)
2本の割りピン形継手ピンの一端を外プレートに圧入し,他端を容易に取付け及び取外しができる継手
プレートと割りピンとを挿入した継手リンク。
一般にピッチが50.80 mm以上のものに用いる。この規格では,記号CPCLで表す。
3.9
1ピッチ形オフセットリンク(single offset link)
奇数リンク用として,1個のブシュを2枚のオフセットプレートに圧入し,オフセットピンを容易に取
付け及び取外しができるリンク。この規格では,記号1POL又はOLで表す。
3.10
2ピッチ形オフセットリンク(double offset link)
奇数リンク用として,1個のオフセットリンクと1個の内リンクとをリベット形ピンで連結したリンク。

――――― [JIS B 1803 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 1803 : 2018
この規格では,記号2POLで表す。
3.11
ベントアタッチメント(bent attachment)
プレートを延長して,舌状に突出させた部分を直角に折り曲げたアタッチメント。
3.12
ストレートアタッチメント(straight attachment)
プレートを延長して,舌状に突出させたもので,折り曲げないアタッチメント。
3.13
延長ピンアタッチメント(extended pin attachment)
ピンを延長してプレート面から突出させたアタッチメント。

4 量記号

  この規格で用いる量記号は,次による。
b0 : プレート厚さ(mm)
b1 : 内リンク内幅(mm)
b2 : 内リンク外幅(mm)
b3 : 外リンク内幅(mm)
b4 : ピン長さ(mm)
b5 : 延長ピン突出し長さ(mm)
b7 : 継手ピン付加長さ(mm)
d1 : 小形ローラ外径(mm)
d2 : ピン外径(mm)
d3 : ブシュ内径(mm)
d4 : ベントアタッチメント穴径(mm)
d5 : 取付け穴1個のストレートアタッチメント穴径(mm)
d6 : 取付け穴2個のストレートアタッチメント穴径(mm)
d7 : 大形ローラ外径(mm)
f : ベントアタッチメント取付け穴中心距離(mm)
Fu : 最小引張強さ(kN)
g : アタッチメント穴ピッチ(mm)
h2 : プレート高さ(内プレート)(mm)
h4 : ベントアタッチメント取付け高さ(mm)
h5 : 取付け穴1個のストレートアタッチメント取付け穴高さ(mm)
h6 : 取付け穴2個のストレートアタッチメント取付け穴高さ(mm)
l : オフセットプレート曲げ位置[ピン又はブシュ中心から曲げ位置までの距離(mm)]
p : ピッチ(mm)

5 種類

  チェーンの種類は,チェーン各部の形状・寸法によって,A系伝動用,A系搬送用,B系伝動用及びB
系搬送用の4種類に区分する。

――――― [JIS B 1803 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS B 1803:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 1275:2006(MOD)

JIS B 1803:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 1803:2018の関連規格と引用規格一覧