この規格ページの目次
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B 1863 : 2020
従動プーリ
テンションプーリ
ベルト取付け力方向
原動プーリ
回転方向
a) 駆動レイアウト A
従動プーリ
テンションプーリ
ベルト取付け力方向
アイドラプーリ
原動プーリ
回転方向
b) 駆動レイアウト B
図2−駆動レイアウト及び試験条件
――――― [JIS B 1863 pdf 6] ―――――
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B 1863 : 2020
駆動レイアウト C
従動プーリ
テンションプーリ
ベルト取付け力方向
アイドラプーリ
原動プーリ
回転方向
c) 駆動レイアウト C
駆動レイアウト 原動プーリ回転速度 負荷 ベルト取付け力 試験時間
r/min kW N h
A及びB 680±30 受渡当事者間の
4 800±100 8
C 510±30 協定による。
図2−駆動レイアウト及び試験条件(続き)
図3−試験用プーリ溝部の断面寸法
――――― [JIS B 1863 pdf 7] ―――――
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B 1863 : 2020
単位 mm
記号 原動プーリ・従動プーリ テンションプーリ アイドラプーリ
e 3.56±0.05 3.56±0.05 −
αP 40°±0.5° 40°±0.5° −
de 120 55 −
do a) − − 70±0.15
dB 2.50±0.01 2.50±0.01 −
dOB 120.99±0.25 55.99±0.15 −
.0 .0
Rt 0.25018 0.25018 −
Rb 0.5以下 0.5以下 −
注a) oはアイドラプーリの外径。駆動レイアウトB及び駆動レイアウトCの場合に適用する。
図3−試験用プーリ溝部の断面寸法(続き)
5.3 試験用試料の調製
試験に用いる試料は,表1に示す試料を調製する。
表1−試料
駆動レイアウト リブ数 有効ベルト長さの基準値
mm
A 3 8501 000
B及びC 3 1 0501 300
5.4 試験条件及び試験の手順
5.4.1 駆動レイアウトA及び駆動レイアウトBの場合
試験の手順は,次による。
a) 試験に先立って,別の試料で図2に規定する条件で48時間以上,試験装置の慣らし運転を行わなけれ
ばならない。ただし,2回目以降は行わないが,プーリを新しくしたときは,同様の慣らしを行う。
b) 試料のリブ部を内側にして試験装置に取り付ける。
c) 室温が18 ℃32 ℃の環境下で,図2に規定するベルト取付け力をテンションプーリ軸に与え,その
テンションプーリ軸が移動可能な状態で,試料を23周手回しした後,テンションプーリ軸を固定す
る。
d) 試験時の雰囲気温度は,120 ℃±5 ℃とする。ただし,受渡当事者間の協議によって,耐熱性を必要と
しない場合には,85 ℃±5 ℃としてもよい。
e) 図2の試験条件に従って,試験を行う。
f) ベルト破損の前に,ベルトスリップ率1) が4 %に達した場合には,試験を中断し,20分以上放置した
後に,c) の手順で試料の張り調整を行い,試験を再開する。
g) 受渡当事者間の協定による試験時間に至るまで又はベルトが破損したときに,試験は,終了とする。
h) プーリミスアライメントは0.25°以下でなければならない。
注1) スリップ率は,次の式(1)式(3)によって求める。
Io If
g 100 (1)
Io
――――― [JIS B 1863 pdf 8] ―――――
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B 1863 : 2020
ここに,
N2 o
Io (2)
No1
Nf2
If (3)
Nf1
ここに, g : スリップ率(%)
N1o : 試験始めの無負荷時の原動プーリ回転速度(r/min)
N2o : 試験始めの無負荷時の従動プーリ回転速度(r/min)
N1f : スリップ率を求めるときの負荷時の原動プーリ回転速
度(r/min)
N2f : スリップ率を求めるときの負荷時の従動プーリ回転速
度(r/min)
5.4.2 駆動レイアウトCの場合
試験の手順は,次による。
a) 試験に先立って,別の試料で図2に規定する条件で48時間以上,試験装置の慣らし運転を行わなけれ
ばならない。ただし,2回目以降は行わないが,プーリを新しくしたときは,同様の慣らしを行う。
注記 回転方向が駆動レイアウトA及び駆動レイアウトBと異なる。
b) 試料のリブ部を内側にして試験装置に取り付ける。
c) 室温が18 ℃32 ℃の環境下で,図2に規定するベルト取付け力をテンションプーリ軸に与え,その
テンションプーリ軸が移動可能のままとし,固定せずにベルト取付け力を保持する。
d) 試験時の雰囲気温度は120 ℃±5 ℃とする。ただし,受渡当事者間の協議によって,耐熱性を必要と
しない場合には,85 ℃±5 ℃に変更してもよい。
図2の試験条件に従って,試験を行う。
e) 受渡当事者間の協定による試験時間に至るまで又はベルトが破損したときに,試験は,終了とする。
f) プーリミスアライメントは,0.25°以下でなければならない。
6 試験報告書
試験報告書は,次の事項を含まなければならない。
a) この規格番号
b) 試験したベルトの識別
c) 使用した試験機番号
d) 適用した試験条件
e) 試験結果として協定した試験時間又は破損するまでに要した時間
f) ベルトの張り調整した時間及び回数
g) 試験中の雰囲気温度
h) 試験年月日
――――― [JIS B 1863 pdf 9] ―――――
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B 1863 : 2020
B1
8
附属書JA
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(参考)
3 : 2
JISと対応国際規格との対比表
020
JIS B 1863:2020 摩擦ベルト伝動−Vリブドベルト−疲労試験方法 ISO 11749:2014,Belt drive−V-ribbed belts for the automotive industry−Fatigue test
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 自動車及び一般産 1 自動車用 追加 “農機用内燃機関などの一般産業 市場の実態を考慮し自動車以外を
業機器 機器”を追加した。 追加した。
2 引用規格
3 用語及び JIS B 1860及びJIS − 規定はない。 追加 JIS B 1860及びJIS B 1862を引用。
使用者の利便性を考慮して,分か
定義 B 1862を引用。加え りやすくするために追加した。
さらに,両規格で規定していない用
て3用語を定義。 語を追加した。
4 記号 八つの略語を規定。 4 JISにほぼ同じ 追加 略語としてまとめて記載した。 使用者の利便性を考慮して,分か
4.2 りやすくするために追加した。
5 試験方法 5.2 試験装置 4 ISO 683-1の材料を使用変更 JIS B 1862で規定する試験用プー JISでは48時間の慣らしを行うの
JIS B 1862で規定す したISO 6508-1に規定 でJIS B 1862で規定するVリブド
リとし,アイドラプーリの表面粗さ
る試験用プーリ。ア の表面硬さをもつ試験 は,対応国際規格のRa0.8μmに対 プーリと同等の表面粗さで問題な
イドラプーリの表 用プーリ。アイドラプー しRa3.2μmとした。 いため。
面粗さはRa3.2μm。 リの表面粗さは
Ra0.8μm。
図3 プーリ径公差 4.2 ±0.2 変更 プーリ外径公差を変更した。 JISで規定する一般公差の値を用
として±0.15及び± 表1 いた。
0.25を用いた。
5.3 試験用試料の調 3 Principle 変更 ベルトの長さによる寿命への影響
長さの短いベルト,長いベルトに関
製 してはJISでは規定しない。 を考慮したため。
――――― [JIS B 1863 pdf 10] ―――――
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JIS B 1863:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11749:2014(MOD)
JIS B 1863:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 43 : 自動車工学 > 43.060 : 自動車用エンジン > 43.060.10 : エンジンブロック及び内部部品
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.220 : フレキシブル駆動及び動力伝達 > 21.220.10 : ベルト駆動及びその部品
JIS B 1863:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB1860:2018
- 摩擦ベルト伝動―Vベルト,Vリブドベルト,Vプーリ及びVリブドプーリ―用語
- JISB1862:2019
- 摩擦ベルト伝動―Vリブドプーリ及びベルトの寸法―PK形