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JIS B 2240:2006 規格概要
この規格 B2240は、蒸気,空気,ガス,水,油などの流体に使用する銅及び銅合金管を接合し,また銅合金製の管継手,バルブなどに使用する呼び圧力5K,10K及び16Kの呼び径10Aから600Aまでの銅合金製管フランジについて規定。
JISB2240 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B2240
- 規格名称
- 銅合金製管フランジ
- 規格名称英語訳
- Copper alloy pipe flanges
- 制定年月日
- 1969年9月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7005-3:1988(NEQ)
- 国際規格分類
ICS
- 23.040.60
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 配管 II(製品) 2021, 圧力容器・ボイラ 2021
- 改訂:履歴
- 1969-09-01 制定日, 1972-09-01 確認日, 1975-07-01 確認日, 1977-03-01 改正日, 1980-08-01 確認日, 1984-10-01 改正日, 1990-03-01 確認日, 1996-01-01 改正日, 2001-09-20 確認日, 2006-09-01 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 2240:2006 PDF [17]
B 2240 : 2006
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本機械
学会(JSME)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 2240:1996は改正され,この規格に置き換えられる。
現在,国際標準化機構(ISO)では,銅合金製管フランジの国際規格(ISO 7005-3)を改正するため,
その審議に着手している。審議の過程では,当該国際規格を,欧州タイプ,米国タイプ,日本タイプに分
け,それぞれ部編成(パート制)にし,新たな規格として発行することとしている。
欧州ではEN規格をベースに,米国はASME規格をベースにした提出案を取りまとめている。
この規格は,日本からの提出案として取りまとめるため, JIS B 2240:1996(銅合金製管フランジ通則)
を改正して作成したものである。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。
JIS B 2240には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考) 銅及び銅合金管の外径
附属書2(参考) スリップオンろう付式フランジのろう付部詳細
附属書3(参考) JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 2240 pdf 1] ―――――
B 2240 : 2006
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. フランジの種類及びその呼び方・・・・[1]
- 5. ガスケット座の種類及びその呼び方・・・・[2]
- 6. 材料・・・・[2]
- 7. 流体の温度と最高使用圧力との関係・・・・[3]
- 8. 寸法・・・・[3]
- 8.1 フランジの寸法・・・・[3]
- 8.2 寸法許容差・・・・[3]
- 9. 外観・・・・[3]
- 10. 表面仕上げ・・・・[3]
- 10.1 ガスケット座・・・・[3]
- 10.2 ろう付部・・・・[4]
- 11. 検査・・・・[4]
- 11.1 寸法検査・・・・[4]
- 11.2 外観検査・・・・[4]
- 11.3 表面仕上げ検査・・・・[4]
- 11.4 材料検査・・・・[4]
- 11.5 受渡検査・・・・[4]
- 12. 製品の呼び方・・・・[4]
- 13. 表示・・・・[4]
- 附属書1(参考) 銅及び銅合金管の外径・・・・[13]
- 附属書2(参考) スリップオンろう付式フランジのろう付部詳細・・・・[14]
- 附属書3(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 2240 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 2240 : 2006
銅合金製管フランジ
Copper alloy pipe flanges
序文
この規格は,1988に第1版として発行されたISO 7005-3:1988,Metallic flanges−Part 3: Copper alloy
and composite flangesを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,変更の一覧表をその説明を付けて,附属書3(参考)に示す。
1. 適用範囲
この規格は,蒸気,空気,ガス,水,油などの流体に使用する銅及び銅合金管を接合し,
また銅合金製の管継手,バルブなどに使用する呼び圧力5K,10K及び16Kの呼び径10Aから600Aまで
の銅合金製管フランジ(以下,フランジという。)について規定する。
なお,フランジを接合する銅及び銅合金管の外径を,附属書1(参考)に示す。
備考1. この規格で用いる圧力は,ゲージ圧である。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 7005-3:1988,Metallic flanges−Part 3: Copper alloy and composite flanges (NEQ)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0116 パッキン及びガスケット用語
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメータ
JIS H 5120 銅及び銅合金鋳物
JIS Z 3001 溶接用語
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0116及びJIS Z 3001による。
4. フランジの種類及びその呼び方
フランジの種類及びその呼び方は,フランジの形状によって区分し,
表1による。
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2
B 2240 : 2006
表 1 フランジの種類及びその呼び方
フランジの種類 呼び方 図
スリップオンろう付式フランジ SO
一体フランジ IT
5. ガスケット座の種類及びその呼び方
ガスケット座の種類及びその呼び方は,表2による。
表 2 ガスケット座の種類及びその呼び方
ガスケット座の種類 呼び方 図
全面座 FF
6. 材料
フランジの材料は,表3の材料又はこれらの材料規格に規定された材料記号の機械的性質と同
等以上の材料とする。ろう付式フランジの材料は,ろう付に適したものとする。
表 3 材料
材料グルー 材料規格 材料規格(参考)
フランジの種類
プ記号 規格番号 材料記号(旧記号) 特記事項 規格番号 材料記号
C11 JIS H 5120 CAC 202(YBsC 2) Pb 1 %以下 − −
スリップオンろう
Sn 56 %
付式フランジ(SO)
C12 JIS H 5120 CAC 407(BC 7) − −
Pb 1 %以下
一体フランジ(IT) C21 JIS H 5120 CAC 406(BC 6) ASTM B 62 UNS No. C83600
− ASTM B 271
ASTM B 584
C22 JIS H 5120 CAC 402(BC 2) ASTM B 271 UNS No. C90300
−
ASTM B 584
CAC 407(BC 7) ASTM B 61 UNS No. C92200
− ASTM B 271
ASTM B 584
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B 2240 : 2006
7. 流体の温度と最高使用圧力との関係
流体の温度と最高使用圧力との関係(以下,圧力−温度基準と
いう。)は,表4による。
表 4 流体の温度と最高使用圧力との関係
単位 MPa
最高使用圧力
呼び圧力 材料グループ記号
区 流体の温度 ℃
分 TA120 185 205 220
5K I 0.7 0.6 0.5 −
C11,C21
II 0.5 0.5 0.5 −
I 0.7 0.6 0.5 0.5
C12,C22
II 0.5 0.5 0.5 0.5
10K I 1.4 1.2 1.1 −
C11,C21
II 1.0 1.0 1.0 −
I 1.4 1.2 1.1 1.0
C12,C22
II 1.0 1.0 1.0 1.0
16K I 2.2 1.9 1.7 −
C11,C21
II 1.6 1.6 1.6 −
I 2.2 1.9 1.7 1.6
C12,C22
II 1.6 1.6 1.6 1.6
備考1. 材料グループ記号は,表3を参照。
2. 区分Iは,全面形ガスケットを使用し,かつ,接合相手のフランジが全面座
である場合に適用し,区分IIはそれ以外の場合(リングガスケットを使用す
る場合など)に適用する。
3. TAは,常温を示す。
4. 表に示した温度の中間の温度における最高使用圧力は,比例補間法によって
求める。
8. 寸法
8.1 フランジの寸法
それぞれの呼び圧力のフランジの寸法は,付表13による。一体フランジ(IT)
のハブは,テーパを1 : xと表したとき,xが1.25以上の円筒に近い形又は円筒形でなくてはならない。
備考1. スリップオンろう付式フランジ(SO)のろう付部の詳細を,附属書2に示す。
2. 付表13に示す一体フランジ(IT)の内径(d),ハブの径(a及びb)並びにすみ肉の半径
(r)は,参考である。内径(d)はJIS B 2001によったものであるが,これらの参考により
がたい場合は,強度計算を行わなければならない。
8.2 寸法許容差
フランジの寸法許容差は,付表4による。
フランジのボルト穴及びスリップオンろう付式フランジ(SO)の差込み穴の軸線は,ガスケット座面に
対して実用上差し支えない程度に直角でなければならない。
9. 外観
フランジは,割れなどの実用上有害な欠陥があってはならない。
10. 表面仕上げ
10.1 ガスケット座
フランジのガスケット座面の仕上げは,表5による。
ガスケット座面は,受渡当事者間の協議によって他の仕上げとしてもよい。
――――― [JIS B 2240 pdf 5] ―――――
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JIS B 2240:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7005-3:1988(NEQ)
JIS B 2240:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.60 : フランジ,カップリング及びジョイント
JIS B 2240:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0116:2015
- パッキン及びガスケット用語
- JISB0116:2020
- パッキン及びガスケット用語
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISH5120:2016
- 銅及び銅合金鋳物
- JISZ3001:1999
- 溶接用語
- JISZ3001:1950
- 医療用刀