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JIS B 2290:1998 規格概要
この規格 B2290は、真空技術に使用するフランジ及びカラー寸法を規定し,ボルト締めフランジ,クランプ締めフランジ及び回転フランジに適用。
JISB2290 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B2290
- 規格名称
- 真空装置用フランジ
- 規格名称英語訳
- Vacuum technology -- Flange dimensions
- 制定年月日
- 1957年3月29日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 1609:1986(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.040.60, 23.160
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 配管 II(製品) 2021, 圧力容器・ボイラ 2021
- 改訂:履歴
- 1957-03-29 制定日, 1960-03-01 改正日, 1963-03-01 確認日, 1966-03-01 確認日, 1968-03-01 改正日, 1971-03-01 確認日, 1974-02-01 確認日, 1977-01-01 確認日, 1980-01-01 確認日, 1985-02-01 確認日, 1990-03-01 確認日, 1995-06-01 確認日, 1998-04-20 改正日, 2004-02-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 2290:1998 PDF [14]
B 2290 : 1998 (ISO 1609 : 1986)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS B 2290 : 1968は改正され,この規格に置き換えられる。
JIS B 2290には,次に示す附属書がある。
附属書(参考) 保守用フランジ
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS B 2290 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 2290 : 1998
(ISO 1609 : 1986)
真空装置用フランジ
Vacuum technology−Flange dimensions
序文 この規格は,1986年に第1版として発行されたISO 1609, Vacuum technology−Flange dimensionsを
基に技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていない
項目(保守用フランジ)を日本工業規格(日本産業規格)の附属書(参考)として追加している。
1. 適用範囲 この規格は,次の組合せのフランジに互換性をもたせるため,真空技術に使用するフラン
ジ及びカラーの寸法を規定し,ボルト締めフランジ,クランプ締めフランジ及び回転フランジに適用する。
a) 組み立てられるフランジが同種(例えば,ボルト締めフランジ同士,クランプ締めフランジ同士など),
又は異種(例えば,ボルト締めフランジがボルト又はクランプを用いてクランプフランジと組み立て
られている場合,ボルト締めフランジがボルトと回転フランジを用いてクランプフランジと組み立て
られている場合など)のいずれでもよい。
b) フランジのシールリングは,4.のシール線荷重に適合するものであればエラストマーOリング又はメ
タルシールリングのいずれでもよい。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS B 1256 平座金
JIS B 8365 真空装置用クランプ形継手の形状及び寸法
JIS Z 8601 標準数
ISO 273 Fasteners−Clearance holes for bolts and screws
ISO 1127 Stainless steel tubes−Dimensions, tolerances and conventional masses per unit length
ISO 4200 Plain end steel tubes, welded and seamless−General tables of dimensions and masses per unit
length
3. 寸法
3.1 一般
3.1.1 フランジ及びカラーの寸法は,表13による。これらの寸法は,仕上がり製品に対するもので加
工上の許容差は含まれていない。表13に規定する呼び径1040のフランジ又はカラーは,JIS B 8365
に規定するクランプ継手に一致している。関連寸法及び公差は,5.に規定する。
3.1.2 材料は,真空技術で使用するフランジ,カラーの必要条件及び表13の寸法が両立するように選
定する。
――――― [JIS B 2290 pdf 2] ―――――
2
B 2290 : 1998 (ISO 1609 : 1986)
3.1.3 フランジ面のボルト穴位置は,真空部品の互換性を保証するために,中心線に対して穴が対称で,
かつ,中心線上に穴がないものとする。
3.2 呼び径
3.2.1 表13は,規定するフランジ又はカラーの呼び径の数列を示す。
3.2.2 これらの値は,12.5だけを除いたJIS Z 8601のR10数列に従う。
3.2.3 標準数R5数列に従う呼び径の値は,次による。
10, 16, 25, 40, 63, 100, 160, 250, 400, 630, 1 000
3.2.4 表13の呼び径63及び160は,実寸法直径がそれぞれ70mm(又は65mm)及び153mmに相当
する。
3.3 ボルト穴径 C
ボルト穴径Cの値は,ISO 273の中シリーズに従ってボルト径Dから決めている。
3.4 ボルト径 D
任意の呼び径のフランジに対するボルト径Dの値は,ボルト締めフランジ及び回転フランジのいずれの
場合も同じとする。
3.5 合わせ面
3.5.1 定義 フランジの合わせ面は,環状面積とし,継手の気密が保たれるような表面仕上げと平面度と
をもつものとする。
3.5.2 許容範囲 最小合わせ面は,表1の直径E,表2のS並びに表1及び表2の内径Fによって規定す
る。
3.5.3 形状 フランジのシール面は,平らでフランジのどの部分もこの面から出てはならない。
3.6 クランプがかかるカラーの幅 G
カラーの幅Gは,使用するクランプ系にもよるが,2.5mmを超えてはならない。
3.7 ボルト締めフランジ及び回転フランジの外径 H
外径寸法は,JIS B 1256に規定する座金がフランジ外周から突き出さないという必要条件に適合してい
る。
3.8 ボルト穴数 n
4.の表4に示したシール線荷重は,一定のボルト応力に対し,ボルトの穴数nを基に算出されたもので
ある。
3.9 クランプの接触面積に関する内径 U
クランプ機構の多用性(例えば,溶接ネック付きカラーの使用など)を考慮し,クランプとの環状接触
部の最大の内径は,Uで定義される。
――――― [JIS B 2290 pdf 3] ―――――
3
B 2290 : 1998 (ISO 1609 : 1986)
表1 ボルト締めフランジ寸法
注* 3.2参照。
1 000を超える呼び径の推奨値は,1 250, 1 600, 2 000及び2 500とする。
**
3.5.2参照。
――――― [JIS B 2290 pdf 4] ―――――
4
B 2290 : 1998 (ISO 1609 : 1986)
表2 クランプ締めフランジ又は回転フランジのカラー寸法
注* 3.2参照。
630を超える呼び径の推奨値は,800, 1 000, 1 250, 1 600, 2 000及び2 500とする。
**
3.5.2参照。
*** 3.9参照。
――――― [JIS B 2290 pdf 5] ―――――
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JIS B 2290:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1609:1986(MOD)
JIS B 2290:1998の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.160 : 真空技術
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.60 : フランジ,カップリング及びジョイント
JIS B 2290:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1256:2008
- 平座金
- JISB8365:1988
- 真空装置用クランプ形継手の形状及び寸法
- JISZ8601:1954
- 標準数