JIS B 2309:2009 一般配管用ステンレス鋼製突合せ溶接式管継手

JIS B 2309:2009 規格概要

この規格 B2309は、JIS G 3448の一般配管用ステンレス鋼管の配管に突合せ溶接によって取り付けるステンレス鋼製の管継手について規定。

JISB2309 規格全文情報

規格番号
JIS B2309 
規格名称
一般配管用ステンレス鋼製突合せ溶接式管継手
規格名称英語訳
Butt-welding pipe fittings for light gauge stainless steel tubes for ordinary use
制定年月日
2009年3月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

23.040.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
配管 II(製品) 2021
改訂:履歴
2009-03-20 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 2309:2009 PDF [25]
                                                                                   B 2309 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類・・・・[2]
  •  5 材料・・・・[2]
  •  6 化学成分・・・・[3]
  •  7 機械的性質・・・・[3]
  •  8 耐圧性能・・・・[3]
  •  9 浸出性能・・・・[3]
  •  10 形状及び寸法・・・・[3]
  •  11 表面仕上げ・・・・[12]
  •  12 外観・・・・[12]
  •  13 溶接部・・・・[12]
  •  14 試験・・・・[12]
  •  15 検査・・・・[13]
  •  16 製品の呼び方・・・・[13]
  •  17 表示・・・・[13]
  •  18 報告・・・・[14]
  •  附属書A(規定)特殊な形状の管継手・・・・[15]
  •  附属書B(規定)ベベルエンドの形状及び寸法・・・・[20]
  •  附属書C(参考)遊合形フランジの形状及び寸法・・・・[21]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 2309 pdf 1] ―――――

B 2309 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,ステンレス協会 (JSSA) 及び財団法人日本規
格協会 (JSA) から団体規格 (SAS354 : 2005) を基に作成した工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定す
べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 2309 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 2309 : 2009

一般配管用ステンレス鋼製突合せ溶接式管継手

Butt-welding pipe fittings for light gauge stainless steel tubes for ordinary use

1 適用範囲

  この規格は,JIS G 3448の一般配管用ステンレス鋼管の配管に突合せ溶接によって取り付けるステンレ
ス鋼製の管継手について規定する。
なお,特殊な形状の管継手については,附属書Aに,ベベルエンドの形状及び寸法については,附属書
Bに規定する。また,遊合形フランジの形状及び寸法については,附属書Cに参考として記載する。
注記 温度,圧力などの配管設計条件によって管継手の溶接継手効率を配慮する必要がある。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0151 鉄鋼製管継手用語
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様 (GPS) −表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3448 一般配管用ステンレス鋼管
JIS G 3459 配管用ステンレス鋼管
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法
JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法
JIS Z 2201 金属材料引張試験片
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 3040 溶接施工方法の確認試験方法
JIS Z 3106 ステンレス鋼溶接継手の放射線透過試験方法
JIS Z 3121 突合せ溶接継手の引張試験方法
JIS Z 3821 ステンレス鋼溶接技術検定における試験方法及び判定基準

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0151による。

――――― [JIS B 2309 pdf 3] ―――――

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B 2309 : 2009

4 種類

  管継手の種類は,形状及び材料によって,次のように区分する。
a) 形状による種類及びその記号は,表1による。
表1−形状による種類及びその記号
形状による種類 記号a)
大分類 小分類
45°エルボ ロング 45E (L)
90°エルボ ロング 90E (L)
ショート 90E (S)
レジューサ 同しん(芯) R (C)
偏しん(芯) R (E)
T 同径 T (S)
径違い T (R)
スタブエンド 呼び圧力5 K b) SE (5 K)
呼び圧力10 K b) SE (10 K)
呼び圧力20 K b) SE (20 K)
キャップ − C
注a) 記号欄の丸括弧は,省略してもよい。
b) 呼び圧力5 Kは圧力0.5 MPaまで,呼び圧力10 Kは圧力1.0 MPaまで,呼
び圧力20 Kは圧力2.0 MPaまでの用途に用いる。
b) 材料による種類の記号は,表2による。これらに対応する鋼管を参考として表2に示す。
表2−材料による種類の記号及び対応する鋼管
材料による種類の記号 対応する鋼管(参考)
SUS304WD JIS G 3448のSUS304TPD
SUS315J1WD JIS G 3448のSUS315J1TPD
SUS315J2WD JIS G 3448のSUS315J2TPD
SUS316WD JIS G 3448のSUS316TPD
c) 管継手は,表3の材料から塑性加工,機械加工又は長手継目を溶接によって製造し,1 010 ℃以上の
固溶化熱処理を施す。

5 材料

  管継手の材料は,表3に示す材料又はこれらに相当する材料とする。
相当する材料とは,材料の形態によって,次のとおりとする。
a) 化学成分は,溶鋼分析によって表3に規定した材料に適合しなければならない。
b) 機械的性質は,表3に規定した材料に適合しなければならない。
c) 溶接鋼管の場合は,表3に規定した鋼管に関する日本工業規格(日本産業規格)の規定による空気圧試験,水圧試験又
は非破壊検査に適合しなければならない。

――――― [JIS B 2309 pdf 4] ―――――

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B 2309 : 2009
表3−管継手の材料
材料による 材料
種類の記号 鋼管 鋼板又は鋼帯 鋼棒
JIS G 3448のSUS304TPD JIS G 4304のSUS304 JIS G 4303のSUS304
SUS304WD
JIS G 3459のSUS304TP JIS G 4305のSUS304
JIS G 3448のSUS315J1TPD JIS G 4304のSUS315J1
SUS315J1WD −
JIS G 3459のSUS315J1TP JIS G 4305のSUS315J1
JIS G 3448のSUS315J2TPD JIS G 4304のSUS315J2
SUS315J2WD −
JIS G 3459のSUS315J2TP JIS G 4305のSUS315J2
JIS G 3448のSUS316TPD JIS G 4304のSUS316 JIS G 4303のSUS316
SUS316WD
JIS G 3459のSUS316TP JIS G 4305のSUS316

6 化学成分

  管継手の材料の化学成分は,箇条14によって試験したとき表3に規定した材料に関する日本工業規格(日本産業規格)の
規定による。

7 機械的性質

  管継手の機械的性質は,箇条14によって試験したとき,次による。
a) 管継手の引張強さ及び伸びは,表3に規定した材料に関する日本工業規格(日本産業規格)の規定による。
b) 管継手の溶接部の引張強さは,表2に規定した鋼管に関する日本工業規格(日本産業規格)の規定による。

8 耐圧性能

  管継手は,箇条14に規定する試験水圧に耐え,漏れがあってはならない。

9 浸出性能

  管継手の浸出性能は,箇条14によって試験したとき,表4による。
注記 水道法では,給水装置として使用する管継手に浸出性能試験を規定している。
表4−浸出性能
項目 規定値
味 異常でない
臭気 異常でない
色度 5度以下
濁度 2度以下
六価クロム化合物 六価クロムの量に関して 0.05 mg/L 以下
鉄及びその化合物 鉄の量に関して 0.3 mg/L 以下

10 形状及び寸法

  管継手の形状及び寸法は,箇条14によって試験したとき,次による。
a) 管継手の外径及び厚さは,表5による。
b) 管継手の形状及び寸法は,表6表10による。
c) 管継手のオフアングル及びオフプレンの許容値は,表11による。

――――― [JIS B 2309 pdf 5] ―――――

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