JIS B 2706:2013 皿ばね | ページ 4

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B 2706 : 2013
a) 中心測定 図14のように定盤上にばねを置き,その上に板を載せ,ダイヤルゲージ又はてこ式ダイ
ヤルゲージを用いてその中心の自由高さを測定する。板は,適切な熱処理を施し,両面研磨仕上げを
した平滑なものを用いる。また,板の質量によっては,ばねがたわむため,あらかじめ受渡当事者間
で協定が必要である。
図14−自由高さ測定方法例(中心測定)
b) 全周測定 図15及び図16のように定盤上にばねを置き,ダイヤルゲージ又はてこ式ダイヤルゲージ
を用いてその自由高さを測定する。荷重が小さいばねは,ダイヤルゲージの測定力によってばねがた
わみ,平面度が矯正されるため,てこ式ダイヤルゲージとの使い分けが必要である。
図15−自由高さ測定方法例(全周測定) 図16−自由高さ測定方法例(全周測定)
(ダイヤルゲージ) (てこ式ダイヤルゲージ)
13.2.4 荷重試験
荷重試験には,指定高さでの荷重を測定する高さ基準方式と指定たわみでの荷重を測定するたわみ基準
方式との2種類があり,いずれかの方法を選択する。一般的には高さ基準方式によって測定する。
a) 高さ基準方式 荷重試験機にばねを置き,高さHt=H0−0.75h0のときの荷重を測定する。高さは試験
機のたわみを考慮し,ばねを除いた状態で荷重試験機に測定荷重を加えたときをゼロとする。
b) たわみ基準方式 荷重試験機にばねを置き,たわみδ=0.50h0のときの予想荷重を1回加える。δ=
0.50h0のときの荷重の1 %程度の荷重を加え,その点をたわみゼロにセットする。たわみδ=0.50h0を
加えたときの荷重を測定する。
13.2.5 硬さ試験
ばねの硬さ試験は,JIS Z 2244及びJIS Z 2245に規定する方法によって行う。
なお,硬さは,表面を軽く研削してから測定する。
13.2.6 外観試験
外観試験は,目視による。

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14 表面処理

  ばねには,さび止めのため防せい油などを塗布し,一般に電気亜鉛めっきは施さない。表面処理を必要
とする場合には,受渡当事者間の協定による。

15 検査

  ばねの検査は,形状・寸法,硬さ,外観及び荷重特性について箇条13の試験を行い,箇条9箇条12
に適合しなければならない。ただし,ロット検査を行う場合の抜取検査方式は,受渡当事者間の協定によ
る。

16 製品の呼び方

  ばねの呼び方は,規格番号又は規格名称,種類又はその記号及び呼びによる。
例 JIS B 2706 重荷重用 20
|| || ||
皿ばね H 20
規格番号 種類又は (呼び)
又は規格名称 その記号

17 表示

  包装には,荷札その他適切な方法によって,次の事項を明瞭に表示しなければならない。
a) 規格番号又は規格名称
b) 種類又はその記号
c) 呼び
d) 数量
e) 製造番号
f) 製造業者又はその記号

JIS B 2706:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 2706:2013の関連規格と引用規格一覧