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B 2710-4 : 2008
b) 上巻き1/4タイプ 上巻き1/4タイプの形状は,図16に示すものとする。
図16−上巻き1/4タイプ
c) ベルリンアイ5/8タイプ ベルリンアイ5/8タイプの形状は,図17に示すものとする。
図17−ベルリンアイ5/8タイプ
d) ベルリンアイ1/4タイプ ベルリンアイ1/4タイプの形状は,図18に示すものとする。
図18−ベルリンアイ1/4タイプ
8.4.2 二番巻の寸法
図1518に示す二番巻の主要寸法は,表4による。この中での各寸法は一番リーフがまっすぐに伸びた
状態での値とする。また,リーフ間にサイレンサを挿入する場合には,そのサイレンサの形状を考慮して,
寸法H,Lを通常より大きく定める。また,L及びCは作用力によるスパンの変化を考慮して,リーフ間
の干渉を起こさないように定める。
表4−二番巻の寸法
単位 mm
H L C E
Do+3 Do+8 5 サイレンサ板厚
――――― [JIS B 2710-4 pdf 11] ―――――
10
B 2710-4 : 2008
8.4.3 展開形状
二番巻を設ける場合には,リーフ端部の展開形状は次のいずれかによる。
a) 平行切り 平行切りの形状は,図19に示すものとする。
注記 Bの値は,板幅−20 mm程度とする。
図19−平行切り
b) 三角開先 三角開先の形状は,図20に示すものとする。
注記 Bの値は,幅の1/2程度とする。
図20−三角開先
8.5 組立幅
組立幅の許容差は,ばね取付け用Uボルトの間において,板幅に対し+2.5 %とする(図21参照)。ば
ねによっては受渡当事者間の協定で取り決めてもよい。
図21−組立幅
8.6 胴締め
ばねの組立は,中央部を図22に示す胴締め(鉄製のバンド)で締め付けることによって行う。
なお,胴締め部は車両の車軸箱及び台車枠並びに車体に接する部分であるため,表5に示す許容差を設
ける。さらに,胴締めの長さは,まくらばねの場合には図23,担いばねのときには図24で図示された位
置で測定する。また,ばねつり穴の大きさ及びばねつり穴の偏心については,表5に示す。
――――― [JIS B 2710-4 pdf 12] ―――――
11
B 2710-4 : 2008
図22−胴締めの形状例
図23−胴締めの長さ(まくらばねの場合)
図24−胴締めの長さ(担いばねの場合)
――――― [JIS B 2710-4 pdf 13] ―――――
12
B 2710-4 : 2008
表5−まくらばね及び担いばねの寸法
単位 mm
項目 許容差
+0.5
まくらばね −1
胴締めの厚さ
担いばね ±1
胴締めの長さ ±2
スパン1 000 mm以上 3以下
胴締めの偏り
スパン1 000 mm未満 2以下
+2
長径 (D1) 0
ばねつり穴の大きさ
+2
短径 (D2) 0
ばねつり穴の偏心(板幅方向) 1以下
9 部品
ばねに用いる部品は,次による。
a) 金属ブシュ 金属ブシュの内径及び肉厚を,表6に示す。
表6−金属ブシュの内径及び肉厚
単位 mm
ブシュ肉厚 ブシュ内径
25 28 30 32 35 38
3.0 (31) (34) (36) (38) − −
3.5 − − − − (42) −
4.0 − − (38) (40) − (46)
6.0 − − (42) (44) − (50)
注記 括弧内寸法は,ブシュ外径を示す。
――――― [JIS B 2710-4 pdf 14] ―――――
13
B 2710-4 : 2008
b) センタボルト センタボルトの材質,形状及び寸法を,表7に示す。
寸法の公差は原則としてJIS B 1021の部品等級Aに準じるが,用途によっては受渡当事者間の協定によ
る。
なお,センタボルトに用いるナットは,JIS B 1181の小形六角ナットとする。ただし,強度区分及び表
面処理は,受渡当事者間の協定による。
表7−センタボルトの材質,形状及び寸法
B
単位 mm
ねじの呼び M8 M10 M12 M14 M16
軸径 φd 8 10 12 14 16
ピッチ P 1.25 1.5
ね ねじ長さ b 15 20 25 30 40
軸
じ +3 +4
部
部 ねじ許容差 0 0
ねじの等級 JIS B 0209の6g
首下長さ L 5の倍数
形状 丸頭タイプ だ(楕)円頭タイプ
頭部径 φD 14 17 20 20 22 24 30
頭
部 二面幅 B − − 12 14 17 17 17 19 27
高さ H 4の倍数
首下丸み r 約0.5
表面処理(参考) Ep-Fe/Zn 5/CM2又はEp-Fe/Zn[2-C2](JIS H 8610参照)a)
強度区分 6.8 8.8 9.8
SCM 435
材質(参考) S45C
又はSCM 440
強度区分及び材質 熱処理 無 有
硬さ(参考)
822 HRC 2232 HRC 2837 HRC
(JIS Z 2245参照)
適用規格 JIS B 1051,JIS G 4051,JIS G 4053
注a) 受渡当事者間の協定によって表面処理は省くことができる。
――――― [JIS B 2710-4 pdf 15] ―――――
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JIS B 2710-4:2008の国際規格 ICS 分類一覧
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JIS B 2710-4:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0209-1:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第1部:原則及び基礎データ
- JISB0209-2:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法―中(はめあい区分)
- JISB0209-3:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第3部:構造体用ねじの寸法許容差
- JISB0209-4:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第4部:めっき後に公差位置H又はGにねじ立てをしためねじと組み合わせる溶融亜鉛めっき付きおねじの許容限界寸法
- JISB0209-5:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第5部:めっき前に公差位置hの最大寸法をもつ溶融亜鉛めっき付きおねじと組み合わせるめねじの許容限界寸法
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB1021:2003
- 締結用部品の公差―第1部:ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット―部品等級A,B及びC
- JISB1051:2014
- 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―強度区分を規定したボルト,小ねじ及び植込みボルト―並目ねじ及び細目ねじ
- JISB1181:2014
- 六角ナット
- JISB1213:1995
- 冷間成形リベット
- JISB2710-1:2008
- 重ね板ばね―第1部:用語
- JISB2710-1:2020
- 重ね板ばね―第1部:用語
- JISB2710-2:2008
- 重ね板ばね―第2部:設計方法
- JISB2710-2:2020
- 重ね板ばね―第2部:設計方法
- JISB2710-3:2008
- 重ね板ばね―第3部:試験方法
- JISB2711:2013
- ばねのショットピーニング
- JISG0558:2007
- 鋼の脱炭層深さ測定方法
- JISG0558:2020
- 鋼の脱炭層深さ測定方法
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2017
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- JISG3141:2021
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- JISG3302:2019
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- JISG3445:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3445:2021
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- JISG3505:2017
- 軟鋼線材
- JISG3507-1:2010
- 冷間圧造用炭素鋼―第1部:線材
- JISG3507-1:2021
- 冷間圧造用炭素鋼―第1部:線材
- JISG4051:2016
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- JISG4053:2016
- 機械構造用合金鋼鋼材
- JISG4801:2011
- ばね鋼鋼材
- JISG4801:2021
- ばね鋼鋼材
- JISZ2243:2008
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- JISZ8401:2019
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