JIS B 6220:2021 心なし研削盤―精度試験 | ページ 3

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B 6220 : 2021 (ISO 3875 : 2020)
目的 G2
調整車修正装置の直進運動(R軸)の試験
a) 作用面内におけるR軸運動の真直度(VR面内,EVR)
b) 作用面内における調整車軸(C2軸)の回転中心線とR軸運動との平行度[VR面内,ED(0C2) R]
測定方法図
2
1
+V
2
a),b)
+V
a), b)
+R
記号説明
1 倣いピン
2 マスタテンプレート
許容値 測定値
a) 測定長さ250について0.005 a)
b) 0.100/1 000(0.025/250) b)
測定長さが250を超える場合の許容値は,受渡当事者間の協定による。
測定器
ダイヤルゲージ,テストバー又は直定規及びストレートマスタテンプレート
測定手順
JIS B 6190-1:2016の3.4.10,3.6.2,8.2.2.1及び10.1.3参照。
ダイヤルゲージは,ドレッサホルダ上に取り付け,その測定子を,作用面[VR面a)及びb)]内で調整車軸(C2軸)
に取り付けたテストバー又は直定規に当てる。
調整車修正装置は,R軸方向に通常の作業送り速度で運動させる。測定長さは,調整車の最大幅と等しくする。
機械が倣い機構をもっている場合には,倣いピンは,通常の作業圧力(製造業者が指定)でストレートマスタテン
プレートに押し当てる。
a)及びb)の許容値は,ダイヤモンドの切れ刃位置での値である。この測定方法では,調整車修正装置のR軸運動に
よる誤差を含む。

――――― [JIS B 6220 pdf 11] ―――――

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B 6220 : 2021 (ISO 3875 : 2020)
目的 G3
といし軸(C1軸)の回転中心に対する,次のa)及びb)の平行度の試験
a) 垂直面内における,ブレード取付基準面(底面)(S)の平行度[EA(0C1) S]
b) 水平面内における,ブレード取付基準面(側面)(S')の平行度[EB(0C1) S]
測定方法図
a) a)
b)
S
+Z S' +Z
二つの支持軸受付きテストバー といし軸端のテーパ軸上にはめたテストバー
許容値 測定値
測定長さ250について a)
a) 0.040 b)
b) 0.025
測定器
ダイヤルゲージ及びテストバー
測定手順
JIS B 6190-1:2016の3.6.6及び10.1.3参照。
ダイヤルゲージは,ブレード取付基準面上に取り付け,測定子をテストバーに当て,ダイヤルゲージの支持台を取
付面(側面)に押し当てながら移動させる。

――――― [JIS B 6220 pdf 12] ―――――

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B 6220 : 2021 (ISO 3875 : 2020)
目的 G4
といし軸(C1軸)の振れの試験
a) 振れ(といし車を取り付ける円筒面又はテーパ面)
b) 軸方向誤差運動
測定方法図
a) a)
a) a)
b) b)
F F
許容値 測定値
a) ダイヤルゲージを当てた2か所で 0.005 a)
b) 0.008 b)
測定器
ダイヤルゲージ
測定手順
JIS B 6190-1:2016の3.9.7及び12.5参照。
a) ダイヤルゲージの測定子は,測定する面に直角に当てる。振れの測定は,といし車を取り付ける円筒面又はテ
ーパ面の両端で行わなければならない。
b) 軸方向にかける力Fの値及び方向は,製造業者が指定する。軸方向に予圧をかけた軸受を用いている場合は,
力Fをかける必要はない。

――――― [JIS B 6220 pdf 13] ―――――

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B 6220 : 2021 (ISO 3875 : 2020)
目的 G5
調整車軸(C2軸)の振れの試験
a) 振れ(調整車を取り付ける円筒面又はテーパ面)
b) 軸方向誤差運動
測定方法図
a) a)
a) a)
b) b)
F F
許容値 測定値
a) ダイヤルゲージを当てた2か所で 0.005 a)
b) 0.008 b)
測定器
ダイヤルゲージ
測定手順
JIS B 6190-1:2016の3.9.7及び12.5参照。
a) ダイヤルゲージの測定子は,測定する面に直角に当てる。振れの測定は,調整車を取り付ける円筒面又はテー
パ面の両端で行う。
b) 軸方向にかける力Fの値及び方向は,製造業者が指定する。軸方向に予圧をかけた軸受を用いている場合には,
力Fをかける必要はない。

――――― [JIS B 6220 pdf 14] ―――――

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B 6220 : 2021 (ISO 3875 : 2020)
目的 G6
ZX面内における,といし軸頭の直進運動(Z1軸)の真直度(EXZ)の試験
注記 この試験は,といし軸頭(C1軸)にZ軸運動を備えた機械だけに適用する。
測定方法図
1 2
3
1 3
C1 2
C1
+Z
記号説明
1 直定規
2 ブレード取付台
3 ダイヤルゲージ
許容値 測定値
測定長さ250について0.005
測定器
ダイヤルゲージ及び直定規
測定手順
JIS B 6190-1:2016の3.4.10及び8.2.2.1参照。
ダイヤルゲージの測定子は,といし軸頭のZ方向スライドに取り付けた直定規に垂直に当てる。
Z方向スライドは,通常の作業送り速度で移動させる。
真直度の測定は,といし軸(C1軸)の回転中心線の高さで行う。

――――― [JIS B 6220 pdf 15] ―――――

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JIS B 6220:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3875:2020(IDT)

JIS B 6220:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 6220:2021の関連規格と引用規格一覧

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規格名称