この規格ページの目次
4
B 6331-3 : 2013
この検査でその補正を使用するか否かについては,受渡当事者間の協定に基づいて決定することが望まし
い。ソフトウェア補正を使用したときには,検査結果に使用したことを記述する。
4.9 最小許容値
この規格に規定する測定長さと異なる長さで許容値を決定する場合は(JIS B 6191の2.311参照),許容
値の最小値が0.005 mmであることを考慮する。
4.10 機械の分類
この規格で対象としている機械は,図1に示す三つの基本形態に分類する。
また,図2図4に倒立旋盤の例を示す。軸構成は,JIS B 6310による。
a) 基本形態 b) ' 軸機能をもつ工作主軸頭
c) 軸機能をもつタレットヘッド
図1−1工作主軸頭及び1タレットをもつ倒立旋盤の三つの基本形態
――――― [JIS B 6331-3 pdf 6] ―――――
5
B 6331-3 : 2013
各部の名称は,表1による。
図2−倒立旋盤の例
各部の名称は,表1による。
図3−倒立旋盤の例(Y軸機能をもつタレットヘッド)
――――― [JIS B 6331-3 pdf 7] ―――――
6
B 6331-3 : 2013
各部の名称は,表1による。
図4−倒立旋盤の例(Y軸機能をもつ工作主軸頭)
表1−各部の名称(図2図4参照)
番号 名称 対応英語
1 ベース base
2 コラム column
3 クロスレール cross rail
4 往復台,X軸 carriage,X axis
5 往復台,Y軸 carriage,Y axis
6 工作主軸頭案内面 workholding spindle head stock slideway
7 工作主軸頭,Z軸 workholding spindle head stock,Z axis
8 工作主軸 workholding spindle
9 タレットヘッド turret head
10 タレット turret
11 タレットヘッド往復台,Y軸 turret head carriage,Y axis
12 タレットヘッド案内面 turret head slideway
13 固定刃物台 tool plate
4.11 タレット
倒立形ターニングセンタは,静止工具だけでなく,回転工具も使用できる。これらの工具は,タレット
又は固定刃物台(図2図4の13を参照)に取り付ける。使用したい工具本数がタレットの容量を超えた
とき,工具の自動交換又はタレットの交換を行うことができる。工具を自動交換できる回転工具主軸の場
合には,自動工具交換装置が必要になる。しかし,この規格は,自動工具交換に伴う検査については規定
――――― [JIS B 6331-3 pdf 8] ―――――
7
B 6331-3 : 2013
しない。
4.12 機械の大きさの区分
機械の大きさの区分は,表2による。
表2−機械の大きさの区分
区分基準a) 区分1 区分2 区分3
チャックの呼び径b),d D≦250 250最大振り径,D D≦315 315 注a) チャックの呼び径を選ぶか,又は最大振り径を選ぶかは,製造業者による。
b) チャックの呼び径については,JIS B 6006-1,JIS B 6006-2及びJIS B 6006-3参照。
――――― [JIS B 6331-3 pdf 9] ―――――
8
B 6331-3 : 2013
5 静的精度検査
5.1 工作主軸
検査事項 G1
工作主軸端の振れ
a) 工作主軸の振れ
b) 主軸端面の面振れ
測定方法図
許容値 測定値
区分1 区分2 区分3 a)
a) 0.005 0.008 0.012 b)
b) 0.008 0.010 0.015
測定器
変位計
測定手順及びJIS B 6191の細分箇条
a) 5.612.2
表面が円すいの場合には,変位計の測定子は,接触面に垂直に当てる。
b) 5.632
測定は,最大直径上で行う。
測定は,全ての工作主軸について行う。
――――― [JIS B 6331-3 pdf 10] ―――――
次のページ PDF 11
JIS B 6331-3:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13041-3:2009(MOD)
JIS B 6331-3:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.20 : 数値制御工作機械
JIS B 6331-3:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称