JIS B 6331-3:2013 数値制御旋盤及びターニングセンタ―検査条件―第3部:逆さ工作主軸をもつ機械の静的精度 | ページ 3

                                                                                              9
B 6331-3 : 2013
検査事項 G2
工作主軸穴の振れ
a) 主軸端で
b) 主軸端から300 mmの位置で
測定方法図
許容値 測定値
区分1 区分2 区分3 a)
a) 0.010 0.015 0.020 b)
b) 0.015 0.020 0.025
測定器
変位計及びテストバー
測定手順及びJIS B 6191の細分箇条
5.612.3
主軸の振れを測定するときは,各測定位置で2回転以上ゆっくりと主軸を回す。
測定は,主軸に対してテストバーを90°ごとに取り付けなおし,少なくとも4回繰り返して行う。読みの平均値
を求める。
測定は,全ての工作主軸について行う。

――――― [JIS B 6331-3 pdf 11] ―――――

10
B 6331-3 : 2013

5.2 工作主軸と直進運動軸との関係

 検査事項                                                                                G3
工作主軸頭(Z軸)運動と工作主軸の回転軸(C'軸)との平行度
a) X面内で[EB(0C') Z]
b) Z面内で[EA(0C') Z]
測定方法図
a) b)
許容値 測定値
測定長さ300について,又は300以下の軸移動量について a)
区分1 区分2 区分3 b)
a) 0.010 0.015 0.020
b) 0.015 0.020 0.025
測定器
変位計及びテストバー
測定手順及びJIS B 6191の細分箇条
5.412.1及び5.422.3
各平面内で,工作主軸を回転させて振れの平均位置に置き,Z方向に工作主軸頭を移動させ,読みの最大差を求
める。
この方法の代わりに,ある一つの回転位置でテストバーに沿って読みを取り,次に,主軸を180°回転させて,
最初の測定と同じ位置で読みを取る。この二つの読みの平均値の最大差を,平行度の偏差とする。
この測定は,全ての工作主軸及び工作主軸頭(Z軸)運動について行う。

――――― [JIS B 6331-3 pdf 12] ―――――

                                                                                             11
B 6331-3 : 2013
検査事項 G4
ZX面内における工作主軸頭(Z軸)運動と往復台(X軸)運動との直角度[EB(0X') Z]
測定方法図
許容値 測定値
測定長さ300について,又は300以下の軸移動量について
区分1 区分2 区分3
0.010 0.015 0.020
測定器
変位計,直角定規,調整ブロック及び板状特殊ジグ
測定手順及びJIS B 6191の細分箇条
5.522.1及び5.522.4
直角定規は,工具取付け面又はタレットに水平に固定した板状特殊ジグ上に調整ブロックを用いてX軸運動に平
行に定置する。工作主軸端に取り付けた変位計を,直角定規の測定するZ軸面に当て,工作主軸頭をZ軸方向に移
動させる。変位計は,主軸の固定の影響を避けるために工作主軸頭に取り付けるのが望ましい。
変位計の読みの最大差を,直角度の偏差とする。

――――― [JIS B 6331-3 pdf 13] ―――――

12
B 6331-3 : 2013
検査事項 G5
YZ面内における工作主軸頭(Z軸)運動と往復台(Y軸)運動との直角度[EA(0Y') Z]
測定方法図
許容値 測定値
測定長さ300について,又は300以下の軸移動量について
区分1 区分2 区分3
0.015 0.020 0.025
測定器
変位計,直角定規,調整ブロック及び板状特殊ジグ
測定手順及びJIS B 6191の細分箇条
5.522.1及び5.522.4
直角定規は,工具取付け面又はタレットに水平に固定した板状特殊ジグ上に調整ブロックを用いてY軸運動に平
行に定置する。工作主軸端に取り付けた変位計を,直角定規の測定するZ軸面に当て,工作主軸頭をZ軸方向に移
動距離まで移動させる。変位計は,主軸の固定の影響を避けるために工作主軸頭に取り付けるのが望ましい。
変位計の読みの最大差を,直角度の偏差とする。

――――― [JIS B 6331-3 pdf 14] ―――――

                                                                                             13
B 6331-3 : 2013

5.3 直進軸の運動の角度偏差

 検査事項                                                                                G6
工作主軸頭(Z軸)運動の角度偏差
a) Z面内で EAZ(ピッチ)
b) X面内で EBZ(ヨー)
測定方法図
精密水準器による方法 レーザ干渉計による方法
記号
1 測定用精密水準器 3 レーザヘッド 5 ビームベンダ
2 基準用精密水準器 4 干渉計 6 反射鏡
許容値 測定値
a)及びb) a)
500以下のZ軸移動距離について, 0.04/1 000 b)
測定器
精密水準器及び板状特殊ジグ,レーザ測定器又はオートコリメータ
測定手順及びJIS B 6191の細分箇条
5.232.21,5.232.22及び5.232.23
工作主軸端に水平に取り付けた板状特殊ジグ上に測定用精密水準器を,工具取付け面又はタレットに水平に固定
した板状特殊ジグ上に基準用精密水準器を,a) 軸方向に平行,b) 軸方向に平行に定置する。
工作主軸頭の運動によって,工作主軸頭とタレットとの両方に角度偏差が生じる場合は,二つの角度偏差の差を
求め,そのことを記述する。
測定は,両方向の運動において移動経路に沿って等間隔にとった最小3点で,両方向に測定を行う。
読みの最大差を,角度偏差とする。

――――― [JIS B 6331-3 pdf 15] ―――――

次のページ PDF 16

JIS B 6331-3:2013の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 13041-3:2009(MOD)

JIS B 6331-3:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 6331-3:2013の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称