JISB6402 : 2020 機械プレス-精度等級及び精度検査

JIS B 6402:2020の規格概要

この規格 B6402は、一般用の機械プレスのうち、金属材料の打抜き、曲げ、成形及び絞り加工に用いる単動クランクプレス及び単動クランクレスプレスの精度等級及び精度検査について規定。

JISB6402 規格全文情報

規格番号
JIS B6402 
規格名称
機械プレス-精度等級及び精度検査
制定年月日
1958/03/29
最新改正日
2020/09/23
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

25.120.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 1958-03-29制定日
  • 1961-03-29確認日
  • 1963-03-01確認日
  • 1966-07-01確認日
  • 1969-10-01確認日
  • 1972-10-01確認日
  • 1973-10-01改正日
  • 1977-01-01改正日
  • 1980-01-01確認日
  • 1985-03-01確認日
  • 1990-07-01確認日
  • 1994-12-01改正日
  • 1997-11-20改正日
  • 2002-08-20確認日
  • 2008-03-20確認日
  • 2012-10-22確認日
  • 2017-10-20確認日
  • 2020-09-23改正日

B 6402:2020

目 次

ページ

1 適用範囲 [ p.1 ]

2 引用規格 [ p.1 ]

3 用語及び定義 [ p.1 ]

4 精度 [ p.1 ]

4.1 精度等級 [ p.1 ]

4.2 精度検査 [ p.2 ]

附属書A(参考)精度許容値のグラフ [ p.8 ]

[ JIS B6402 : 2020.pdf Page : 1 / 17 ]ページ TOPへ

B 6402:2020

まえがき

この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人

日本鍛圧機械工業会(JFMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産

業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産

業規格である。これによって,JIS B 6402:1997は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

[ JIS B6402 : 2020.pdf Page : 2 / 17 ]ページ TOPへ

日本産業規格 JIS

B 6402:2020

機械プレス−精度等級及び精度検査

Mechanical presses-Testing of the grades and the accuracy

1

適用範囲

この規格は,一般用の機械プレスのうち,金属材料の打抜き,曲げ,成形及び絞り加工に用いる単動ク

ランクプレス及び単動クランクレスプレス(以下,プレスという。)の精度等級及び精度検査について規定

する。ただし,熱間鍛造用プレス及びリンクプレス,並びに特殊構造のプレス1) には適用しない。

注1) 特殊構造のプレスとは,スクリュープレス,粉末成形プレス,送り装置付き専用プレスなどを

いう。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 0111 プレス機械−用語

JIS B 6190-1 工作機械試験方法通則−第1部:幾何精度試験

JIS B 7440-2 製品の幾何特性仕様(GPS)−座標測定機(CMM)の受入検査及び定期検査−第2部:

長さ測定

JIS B 7440-8 製品の幾何特性仕様(GPS)−座標測定システム(CMS)の受入検査及び定期検査−第

8部:光学式距離センサ付き座標測定機

JIS B 7539 円筒スコヤ

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0111によるほか,次による。

3.1

ギブセット

スライドのガイド(ギブ)を生産稼働が可能な状態に調整した状態。

4

精度

4.1

精度等級

プレスの精度は,特級,1級,2級及び3級の4等級とする。

各等級に対する用途例を,表1に示す。

[ JIS B6402 : 2020.pdf Page : 3 / 17 ]ページ TOPへ

2

B 6402:2020

表1−用途例

等級

用途例

特級

薄板精密打抜き,高速精密打抜き,特に高精度を要するもの

1級

薄板打抜き,高速打抜き,精密打抜き,精密絞り

2級

一般打抜き,絞り,成形

3級

上記以外の一般プレス加工

4.2

精度検査

4.2.1

一般

精度検査は,無負荷の状態で,JIS B 6190-1,JIS B 7440-2,JIS B 7440-8及びJIS B 7539に基づく方法

で行う。

4.2.2

ボルスタ(又はベッド)上面及びスライド下面の真直度の精度検査

ボルスタ(又はベッド)上面及びスライド下面の真直度の精度検査は,機械の正面側を“前”とし,左

右方向及び前後方向について,次のとおり行う。

a) 測定方法 直定規を使用し,直定規の下に平行ブロックを置いて測定する。

平行ブロックは,直定規の自重によるたわみが最小となる2点に設置する。

測定は,マグネット付きダイヤルゲージを取付台上に置き,ダイヤルゲージの測定子をその法線上

で直定規に当てて,その取付台を直線(案内用直定規)に沿って動かして行う(図1参照)。

ボルスタ(又はベッド)上面の測定は,直定規をボルスタ(又はベッド)上面の中央及び両端の3

か所に置き,これに当てたダイヤルゲージをボルスタ(又はベッド)の上面に沿って移動させ,各箇

所におけるダイヤルゲージの読みの最大差を測定値とする(図2参照)。

スライドは,その加工後に単体で測定し,スライド下面を上向きに置き,直定規をスライド下面の

中央及び両端の3か所に置き,これに当てたダイヤルゲージをスライド下面に沿って移動させて,各

箇所におけるダイヤルゲージの読みの最大差を測定値とする(図2参照)。測定長さL1は,全長Lの

両端から非測定長さL2を除いた寸法とする。全長Lと測定長さL1及び非測定長さL2との関係は,表

2による。全長Lは,ボルスタ(又はベッド)上面及びスライド下面の左右及び前後寸法を示す。

直定規を用いた測定方法に代えて,光学的手段による測長装置などを用いて真直度を測定してもよ

い。

図1−真直度測定方法例

[ JIS B6402 : 2020.pdf Page : 4 / 17 ]ページ TOPへ

JIS B 6402:2020の国際規格分類一覧

  • 25.120.10

JIS B 6402:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
B0111
プレス機械-用語
B6190-1
工作機械試験方法通則-第1部:幾何精度試験
B7440-2
製品の幾何特性仕様(GPS)-座標測定機(CMM)の受入検査及び定期検査-第2部:長さ測定
B7440-8
製品の幾何特性仕様(GPS)-座標測定システム(CMS)の受入検査及び定期検査-第8部:光学式距離センサ付き座標測定機
B7539
円筒スコヤ