JIS B 7023:2021 潜水用携帯時計―種類及び性能 | ページ 3

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− 電子式時計は,潜水前に電池切れ予告表示が作動していないことを確認する。また,機械式時計は,
潜水前にぜんまいを十分巻き上げる。
− 表示以上の深さで用いてはならない。
− 水中では,りゅうずなどの操作部の操作を行わない(ただし,取扱説明書に水中操作が可能と記載さ
れている操作は除く。)。
− 定期点検を行う(防水パッキンの交換など)。
− 海での潜水に使用した後は,真水で塩分を洗い落とす。
− 高温(60 ℃以上)に放置しない。
− 水,ぬるま湯以外に,化学薬品には浸せき(漬)しない。
− 時計に過大な衝撃を与えない。
− その他必要な事項

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附属書JA
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(参考)
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JISと対応国際規格との対比表
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JIS B 7023:2021 潜水用携帯時計−種類及び性能 ISO 6425:2018,Horology−Divers' watches
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 潜水時計の種類及び 1 JISとほぼ同じ 追加 スキンダイビングには適用しない −
性能について規定。 を追加した。技術的差異はない。
2 引用規格 2
3 用語及び 3.1 潜水時計 3 3.3 divers' watch 変更 利用者の利便を図るために変更,
スクーバ潜水だけでなく,基本的な
定義 潜水時計の定義に変更した。 追加又は削除したもので,ISOに
3.2 スクーバダイビン 3.1 SCUBA diving 一致 は提案しない。

3.3 飽和潜水 3.2 saturation diving一致
3.4 飽和潜水時計 3.4 divers' watch for一致
saturation diving
3.5 潜水時間表示計 一致
3.6 diving time indicator
3.6 水中加圧防水性 追加 技術的差異はない。
3.7 耐浸せき(漬)性 追加 技術的差異はない。
3.8 操作部防水性 追加 技術的差異はない。
3.9 耐熱衝撃性 追加 技術的差異はない。
3.10 耐ヘリウムガス 追加 技術的差異はない。

− 3.5 diving time 削除 Annex Cの削除に合わせて3.5 は削
除した。

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
4 種類 a) 1種潜水時計 − − 追加 対応国際規格では,JISの1種,2 1種,2種の区分は技術的差異はな
b) 2種潜水時計 いので,ISOには提案しない。潜
種の区分はないが,消費者が明確に
水深度の設定は,以前からISOに
区分するための追加であり,技術的
提案するも受け入れられていない
差異はない。潜水深度の設定は,実
用上の限界深度と理論上の限界深 が,今後も提案していく。
度を考慮して追加した。
5 要求事項 5 要求事項 4 4 試験方法及び要求事 変更 我が国の事情によるものであり,
対応国際規格では,要求事項に試験
項 実質的な差異はないため,ISOへ
方法が含まれ,一つの箇条になって
いるが,JISでは規格利用者の利便の提案は行わない。
性のため,試験方法を箇条を分けて
規定した。技術的差異はない。
5.1 一般 4.1 一般 一致
5.2 潜水時間表示計 4.1.5 潜水時間表示計 一致
5.3 判読性 4.2 視認性
5.3.1 明るい所 4.2.1明るい所 一致
5.3.2 暗い所 4.2.2暗い所 変更 不確かさが±2.5分以下の判断につ技術的差異はないが,次回ISO改
いて,潜水時間表示計は60分割以 訂時に“不確かさが±2.5分以下”
上と規定され重複しており,分か の削除を提案する。
りにくい表現のため削除した。技術
的差異はない。
5.4 耐磁性 4.3 耐磁性 一致 試験方法をJISではJIS B 7024に置
き換えた。
5.5 耐熱衝撃性 4.4 温度サイクル 一致
5.6 耐塩水性 4.5 塩水噴霧試験 一致 試験方法をJISではJIS Z 2371に置
き換えた。
5.7 耐衝撃性(バンド 4.6 耐衝撃性(ヘッド) 変更 技術的差異はないと考えるが,次
対応国際規格では,試験サンプルは
なし) 全ての試験に合格することとある 回ISO改訂時に試験方法を明確に
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が,JISでは具体的に第3衝撃つい するよう提案する。
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試験に使用する潜水時計は同じ潜
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水時計を使用すると変更した。
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際
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の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
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規格
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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
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及び題名 番号 の評価
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5 要求事項 5.8 防水性 4 4.7 防水性 追加 試験方法をJISではJIS B 7027に置我が国の事情によるものであり,
(続き) き換えた。 実質的な差異はないため,ISOへ
の提案は行わない。
5.8.2 操作部防水性の試験で,ボタ
ン操作のある場合も同様の試験を
行うことを追加した。技術的差異は
ない。
5.9 耐衝撃性(バンド 4.8 耐衝撃性(自由落 一致 試験方法をJISではJIS B 7027に置
付き) 下) き換えた。
5.10 附属品の強度 4.9 附属品の強度 一致
5.11 耐ヘリウムガス Annex A.2 ヘリウムガス加圧 追加 我が国の事情によるものであり,
対応国際規格では,正常に作動しな
性 A における操作の要求事 実質的な差異はないため,ISOへ
ければならないとなっているが,よ
項及び試験 の提案は行わない。
り具体的に止まり,ガラス外れを追
加した。技術的差異はない。
6 試験方法 6 試験方法 4 4 試験方法及び要求事 変更 我が国の事情によるものであり,
対応国際規格では,要求事項に試験
項 実質的な差異はないため,ISOへ
方法が含まれ,一つの箇条になって
いるが,JISでは規格利用者の利便の提案は行わない。
性のため,要求事項を箇条を分けて
規定した。技術的差異はない。
6.1 一般 4.1.3 試験する製品構成 追加 一般的事項についてはJIS B 7001
によることを追加した。技術的差異
はない。
6.2 形式試験及び受渡 4.1.6 形式試験及び 変更 100 %個別(全数)試験を,受渡試我が国の事情によるものであり,
試験 100 %個別(全数)の腕 実質的な差異はないため,ISOへ
験に名称変更した。技術的差異はな
時計試験 い。 の提案は行わない。
6.3 試験の準備 追加 対応国際規格の4.4,4.5,4.7.2,4.7.3
我が国の事情によるものであり,
の操作部材の固定について記載を 実質的な差異はないため,ISOへ
まとめた。技術的差異はない。 の提案は行わない。
4.1.1 温度 一致
4.1.4 実質的な意味 削除 要求事項及び試験方法ではないた
め,削除した。技術的差異はない。
6.4 試験の順序 4.1.6.1 形式試験 一致

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
6 試験方法 6.5 試験方法 4 ISO 17514の4項の内容を具体的に 我が国の事情によるものであり,
(続き) 6.5.1 判読性試験 4.2 視認性 追加 実質的な差異はないため,ISOへ
記載し,内部照明の点灯と表示項目
の提案は行わない。
を切換えることを追加した。技術的
差異はない。
4.1.2 視認検査 一致
6.5.2 耐熱衝撃試験 4.4 温度サイクル 一致
6.5.3 耐塩水噴霧試験 4.5 塩水噴霧試験 一致 JISではJIS Z 2371に置き換えた。
6.5.4 防水性試験 4.7 防水性
6.5.4.1 水中作動及び 一致
4.7.1 浅い水中での機能
耐浸せき(漬)性試験 装置
6.5.4.2 操作部防水性 一致
4.7.2 りゅうず及びその
試験(りゅうず及び他 他の操作装置に加えら
の操作部材の耐外力 れる耐外力性
性試験)
6.5.4.3 水中加圧にお 一致
4.7.3 水中加圧における
ける作動試験 機能装置
6.5.4.4 水中加圧防水 4.7.4 水中加圧での防水 一致
試験
6.5.5 附属品の強度試 4.9 附属品の強度 一致

6.5.6 結露試験 4.10 凝縮試験 一致 JISではISO 22810をJIS B 7021に
置き換えた。
6.5.7 耐ヘリウムガス Annex A.2 ヘリウムガス加圧 一致
性試験 A における操作の要求事
項及び試験
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JIS B 7023:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6425:2018(MOD)

JIS B 7023:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7023:2021の関連規格と引用規格一覧