JISB7253-2 : 2020 顕微鏡-照明特性の定義及び測定-第2部:明視野顕微鏡の色特性

JIS B 7253-2:2020の規格概要

この規格 B7253-2は、透過照明光による明視野顕微鏡の色特性に関し、測定項目及び測定の手順を規定。これらの測定は、像面及び中間像面に適用する。また、この規格は、使用者に提供すべき情報に関しても規定。

JISB7253-2 規格全文情報

規格番号
JIS B7253-2 
規格名称
顕微鏡-照明特性の定義及び測定-第2部:明視野顕微鏡の色特性
制定年月日
2020/09/23
最新改正日
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

ISO 19056-2:2019(IDT)
国際規格分類

ICS

37.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 2020-09-23制定日

B 7253-2:2020 (ISO 19056-2:2019)

目 次

ページ

序文 [ p.1 ]

1 適用範囲 [ p.1 ]

2 引用規格 [ p.1 ]

3 用語及び定義 [ p.1 ]

4 測定項目 [ p.2 ]

4.1 一般 [ p.2 ]

4.2 分光計測 [ p.2 ]

4.3 色度 [ p.2 ]

4.4 相関色温度,Tcp [ p.3 ]

5 測定方法 [ p.3 ]

5.1 一般 [ p.3 ]

5.2 測定環境 [ p.4 ]

5.3 積分球 [ p.4 ]

5.4 顕微鏡のセッティング [ p.4 ]

5.5 測定の安定性 [ p.4 ]

6 使用者への提供情報 [ p.5 ]

6.1 一般 [ p.5 ]

6.2 色度及び相関色温度の情報 [ p.5 ]

6.3 追加情報 [ p.6 ]

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B 7253-2:2020 (ISO 19056-2:2019)

まえがき

この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本顕微鏡工業会(JMMA)及び一般財団

法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本

産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

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日本産業規格 JIS

B 7253-2:2020

(ISO 19056-2:2019)

顕微鏡−照明特性の定義及び測定−第2部:明視野顕微鏡の色特性

Microscopes-Definition and measurement of illumination properties-Part 2: Illumination properties related to the colour in bright field microscopy

序文

この規格は,2019年に第1版として発行されたISO 19056-2を基に,技術的内容及び構成を変更するこ

となく作成した日本産業規格である。

1

適用範囲

この規格は,透過照明光による明視野顕微鏡の色特性に関し,測定項目及び測定の手順を規定する。こ

れらの測定は,像面及び中間像面に適用する。また,この規格は,使用者に提供すべき情報に関しても規

定する。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 19056-2:2019,Microscopes−Definition and measurement of illumination properties−Part 2:

Illumination properties related to the colour in bright field microscopy(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こと

を示す。

2

引用規格

次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項

を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS Z 8781-1 測色−第1部:CIE測色標準観測者の等色関数

注記 対応国際規格における引用規格:ISO/CIE 11664-1,Colorimetry−Part 1: CIE standard

colorimetric observers

JIS Z 8781-3 測色−第3部:CIE三刺激値

注記 対応国際規格における引用規格:ISO/CIE 11664-3,Colorimetry−Part 3: CIE tristimulus values

3

用語及び定義

この規格には,定義する用語はない。

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2

B 7253-2:2020 (ISO 19056-2:2019)

4

測定項目

4.1

一般

明視野顕微鏡では,色特性の異なるハロゲンランプ,タングステンランプ,LED,有機ELなどの様々な

光源を用いる。これらの色特性の測定を次のとおり規定する。

4.2

分光計測

像面又は中間像面に,積分球及び分光機能をもつ装置を配置して分光放射束[単位:ワット(W)]の計

測を行う。測定波長範囲380 nm〜780 nmを測定間隔5 nm以下で計測する。

4.3

色度

分光計測で得られた分光特性によってCIE 1931視野の等色関数を用いてXYZ表色系(CIE 1931表色系)

の三刺激値を計算し,(x, y)色度座標を求める。

三刺激値X,Y及びZは,JIS Z 8781-1及びJIS Z 8781-3に従って,波長λの範囲380 nm〜780 nmの間

を積分し,次の式によって求める。

()()d

Xk

x

泰櫰泰泰

()()d

Yk

y

泰櫰

()()d

Zk

z

泰櫰泰泰

ここで,

X,Y,Z: 刺激値

φλ(λ): 色刺激関数

x(λ),y(λ),z(λ): CIE等色関数

k: 定数

定数kは次の式によって求める。

100

()()d

k

y

泰櫰

色度座標x及びyは,三刺激値X,Y及びZから次の式によって求める。

X

x

XYZ

Y

y

XYZ

ここで,

x,y: 色度座標

横軸にxを,縦軸にyをプロットした図を,CIE(x, y)色度図として定義する。例を図1に示す。

JIS Z 8781-1及びJIS Z 8781-3によれば,この規格では380 nmから780 nmまでのスペクトル範囲で5

nm間隔の等色関数の値を使用すれば十分である。したがって,分光放射束の測定が5 nm未満の間隔で行

われる場合,測定データを,最小二乗法を用いて5 nm間隔に変換するか,又は5 nm間隔のデータだけを

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JIS B 7253-2:2020の対応国際規格一覧

  • ISO 19056-2:2019(IDT)

JIS B 7253-2:2020の国際規格分類一覧

  • 37.020

JIS B 7253-2:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
Z8781-1
測色-第1部:CIE測色標準観測者の等色関数
Z8781-3
測色-第3部:CIE三刺激値