JIS B 7523:1977 規格概要
この規格 B7523は、一般に使用するサインバーのうち,本体とその下部の切り欠きに接触する2個ローラとからなる形式のサインバーについて規定。
JISB7523 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B7523
- 規格名称
- サインバー
- 規格名称英語訳
- Sine bars
- 制定年月日
- 1961年11月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 17.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 機械計測 2021
- 改訂:履歴
- 1961-11-01 制定日, 1965-02-01 確認日, 1968-03-01 確認日, 1971-02-01 確認日, 1974-01-01 確認日, 1977-02-01 改正日, 1980-01-01 確認日, 1986-07-01 確認日, 1991-05-01 確認日, 1996-10-20 確認日, 2002-06-20 確認日, 2007-03-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 7523:1977 PDF [4]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 7523-1977
サインバー
Sine Bars
1. 適用範囲 この規格は,一般に使用するサインバーのうち,本体とその下部の切り欠きに接触する2
個のローラとからなる形式のサインバーについて規定する。
引用規格 :
JIS B 7430 オプチカルフラット
JIS B 7506 ブロックゲージ
JIS G 4404 合金工具鋼鋼材
2. 主要部の名称 サインバーの主要部の名称は,図による。
図 主要部の名称
備考 この図は,単に線図的なものであって,設計の詳細を示すものではない。
3. 等級 サインバーの等級は,その精度によって1級及び2級の2等級とする。
4. 許容値及び測定方法 許容値及び測定方法は,表による。
――――― [JIS B 7523 pdf 1] ―――――
2
B 7523-1977
表 許容値及び測定方法
単位
番 項目 測定方法 説明図 測定用具 呼び 許容値
号 寸法 1級 2級
(mm)
測定面にオプチカルフ 測定面の任意
オプチカルフ
ラットを当て,赤色干 の位置におい
測定面の ラット(JIS B
1 渉しまの数を読み取 − て
平面度 7430呼び60,
る。ただし,周辺1mm
2級)
を除く。 1本 2本
ローラの直角2方向の
直径を両端及び中央の
比較測長器
3箇所で測定し,それら
ローラの ブロックゲー
2 の値の平均値を各ロー − 1.0 2.0
直径の差 ジ(JIS B
ラの直径とし,2個のロ
7506のA級)
ーラの直径の差を求め
る。
短い精密なVブロック
にローラをのせ,頂点
に測微器の測定子を当
ローラの て,ローラを回転させ 測微器
3 真円から たときの指示の最大値 精密なVブロ − 0.8 1.2
の狂い と最小値との差を,ロ ック(90度)
ーラの両端と中央の3
箇所で求め,その最大
差をとる。
長い精密なVブロック
にローラをのせ,母線
上の両端及び中央の3
測微器
ローラの 箇所に測定子を当てた
4 精密なVブロ − 0.8 1.2
真直度 ときの指示の最大値と
ック(90度)
最小値との差を直交す
る4母線上について求
め,その最大差をとる。
両ローラの外側距離の
比較測長器 100 ±1.5±3.0
両端及び中央の3箇所
ローラの ブロックゲー
5 の平均値から,各ロー
中心距離 ラの直径の21を差し引 ジ(JIS B
7506のA級) 200 ±3.0±6.0
いた値を求める。
両ローラの両端におけ 比較測長器
る外側距離の差を求め ブロックゲー
100 1.5 3.0
る。 ジ(JIS B
7506のA級)
ローラ相 測定面を下にして定盤
6 互の平行 上に置いたときの両ロ
度 ーラの両端における頂
点の高さを測定し,3頂 測微器 200 3.0 6.0
点を含む平面からの他
の1点の隔たりを求め
る。
――――― [JIS B 7523 pdf 2] ―――――
3
B 7523-1977
単位
番 項目 測定方法 説明図 測定用具 呼び 許容値
号 寸法 1級 2級
(mm)
ローラを下にして定盤
上に置いたときの測定
100 1.5 3.0
測定面と 面の両端及び中央にお
7 ローラと ける各2箇所合計6箇 測微器
の平行度 所の高さの指示の最大
値と最小値との差を求 200 3.0 6.0
める。
保持具を用いてサイン
バーの側面を定盤の使
用面に直角におき,ロ
ーラの両端の頂点に測
定子を当てたときの指
示の差を2個のローラ 直角からの狂
ローラと
について求め,これを 直角保持具 い
8 側面との
両側面に対して行い,
−
測微器 ±0.5
なす角度
その最大値から求め mrad
る。
サインバーの側面をそ
ろえて30度の角度ゲー
30度角度ゲー
ジを密着させたのち,
ジ
50mm又は100mmのブ
ブロックゲー
ロックゲージを組み合 40 80
9 総合精度 ジ(JIS B −
わせて30度に設置し, 愀 愀
7506のA級)
角度ゲージ上面の両端
測微器
に測微器の測定子を当
精密定盤
てたときの指示の差か
ら求める(1)。
注(1) 角度ゲージの角度の誤差は,補正を行う。
備考1. 表に示す測定用具は,誤差を測定しておくこと。
2. 番号5の許容値は,20℃におけるものとする。
5. 寸法 サインバーの呼び寸法は,ローラの中心距離をもって表し,100mm及び200mmの2種類とす
る。
なお,本体の幅は,原則として,呼び付法100mmのものでは20mm,200mmのものでは30mmとする。
6. 仕上げ 測定面及びローラ円筒面は,ラップ仕上げ又はこれと同等以上の仕上げとし,表面粗さは,
測定面で0.1S,ローラ円筒面で0.2Sとする。
7. 材料 本体及びローラの材料は,JIS G 4404(合金工具鋼鋼材)のSKS3又はこれと同等以上のもの
とし,適当な熱処理及び安定処理を施したもので,その硬さは,Hv700以上とする。
――――― [JIS B 7523 pdf 3] ―――――
4
B 7523-1977
8. 検査 サインバーの検査は,精度,寸法,仕上げ及び材料について,4.,5.,6.及び7.の規定に適合し
なければならない。
9. 表示 サインバーには,製造業者の記号,呼び寸法(単位mmは,省いてもよい。),等級,製造番号
及び製造年を表示する。
JIS B 7523:1977の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.040 : 線及び角度の測定 > 17.040.30 : 測定機器